こんにちは。JMACです。
入社後、一人前のコンサルタントになれるのかと不安に思われる方が多くいらっしゃると思います。JMACでは、一人前のコンサルタントである「チーフ」になるためのサポート体制が充実しています。(※チーフとは他ファームでのマネジャー相当)
今回は人事の高津さんにJMACでのキャリアステップについてお話を伺いたいと思います。
ーー本日はよろしくお願いします。まず初めに入社後の流れについて教えてください。
JMACでは新卒で入社後まず、A(アシスタント)という職位からキャリアをスタートします。1年目のアシスタントは「コンサルタントアカデミー」という育成プログラムに所属します。コンサルタントアカデミーでは1年間を通して、コンサルタントの思考法やコンサルティング技術を講義と演習により学びます。2か月間の基礎研修後、2つの領域(部門)を仮配属で経験し、2年目に本配属先を決定します。
JMACでは、本人の希望する部門に配属する「自由配属制度」によって自分のキャリアをかなえる仕組みが整っています。
アカデミー卒業後はおもにプロジェクトのなかでのOJTにより、コンサルティング技術を磨いていきます。
ーーアシスタントの次はどのようなキャリアステップなんでしょうか?
次にJ(ジュニア)という職位で特定分野のコンサルティング技術を磨きます。
プロジェクトでは、自己のプロジェクト計画立案から作業のとりまとめまでが求められます。
情報収集・分析では、内容の指示をうけて必要な情報収集・分析が行えることが求められます。
J(ジュニア)で複数年経験を積むと、D(デピュティ)に昇格となります。
D(デピュティ)は一人前のコンサルタントであるチーフへの準備期間です。
プロジェクトでは、プロジェクト全体計画の立案から報告会まですべて行えることが求められます。
情報収集・分析では、指示がなくても必要な情報収集・分析が行えることが求められます。
その後、標準的には1~2年で一人前のコンサルタントとして認められるチーフに昇格します。
各職位から昇格するタイミングでは審査があります。審査では役員や先輩のコンサルタントの前で自身のコンサルティング技術についてプレゼンテーションを行います。鋭いフィードバックによって自身の成長機会にもなります。
ーーJMAC特有のキャリア形成支援体制としてどのようなものがありますか?
フォロー体制として入社2年目以降のコンサルタントを対象とした「メンター制度」というフォロー制度があります。先輩社員の中から話を聞きたいメンターを自分で選び、些細な不安や困っていることについて相談することができます。また、本部やセンターを超えた交流ができ、成長の機会を得ることにつながります。
メンター制度利用者の声
・仕事と関係のないプライベートでの不安を気軽に相談できて良かった。年が近いメンターを選択したため、頼れる兄ができたような感覚。(中途2年目)
・JMACの大ベテラン(本部長や役員)にメンターになってもらい、長期的な視野でのキャリア形成について相談することができた。(新卒3年目)
ーーJMACでは一人前のコンサルタントになるためのフォロー体制が充実しているんですね!チーフではどのような役割をプロジェクトで求められるのでしょうか?
C(チーフ)は、プロジェクトリーダーとしてプロジェクトを牽引していく役割が期待されます。それ以外にも、自己の事業領域での開拓・提案や、後輩の育成も求められます。
個人の成長速度によりますが、チーフ昇格まで最短で5年ほどで到達できます。これは他ファームと比較しても早く、JMACの手厚いフォロー体制によるものだと思っています。
また、チーフからは適用給与制度が変更されます。
A(アシスタント)、J(ジュニア)、D(デピュティ)では職能資格給という職位間であまり差がつかない給与体系が採用されています。安定した環境でコンサルタントとしてじっくり成長できる環境が整っています。
チーフからはプロフェッショナル給与制度という個人の貢献度や業績によって変動する給与体系が採用されています。一人前のプロフェッショナルとして勝負できる環境になっています。
ーーチーフからはより個人の業績が重視されるんですね。ということは、やはりJMACにもコンサルティング業界の「up or out 」的な風潮があるんですか?
JMACでは平均勤続年数が14年以上あり、一定のスピードで成果を上げ、昇格しなければ退職せざるをえないといった風潮はありません。
また、生涯現役のコンサルタントとしてのキャリアを歩むことができます。
大型の案件を獲得して、実務を後輩コンサルタントに任せるような形、つまり外資系のパートナーに近い立場になる場合もありますし、自分がやっていけるだけの案件を取り、あとは現場に出て1人のコンサルタントとして活動するような形を選択することもできます。
「現場から退くのは嫌だ」という価値観のもと生涯コンサルタントとして現場で活躍し続けることもできます。
ーー本日はインタビューにご協力いただきありがとうございました。JMACでは一人前のコンサルタントになるまでのサポート体制が充実しているだけでなく、コンサルタントとして活躍し続けることができる環境もあるということがよくわかりました!