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田舎者の自分が内定を辞退しツキヒホールディングを選んだ理由

はじめに

こんにちは。ツキヒホールディングス採用担当の原島です。ツキヒホールディングスでは現在積極的に採用活動を行っております。今回はツキヒホールディングスに新卒で入社し、SNSマーケティング事業を運営する株式会社アンドマールで働いている中島さんにインタビュー。大手企業の内定を辞退し、ベンチャー企業に入社するに至った経緯や、そこまでの葛藤。また、今後一緒に働いてみたい人や興味があることは何なのか?色々とお話をお伺いしてみました。

都会のイケてる大学生を目指して上京

ーまずは大学時代についてお聞きしたいと思います。佐賀県出身の中島さんが東京の大学を目指した理由は何だったのでしょうか。

高校3年の夏、部活を引退しそれぞれが志望校を決め受験勉強を始める中、私はただ都会のイケてる大学生になりたいという理由だけで青山学院を第一志望に決めました。
私の地元では大学から東京に行く人は少なく、学年でも頭が良い方ではなかったため青学を受けると友達に話しても最初は笑われるだけでしたが、大学生活を妄想しながら毎日15時間以上勉強していました。


ー毎日15時間以上というのはすごいですね。

ただ、試験の結果は不合格でした。合格点まであと1点足りず、自分の勝負弱さとツメの甘さのせいで表参道の大学生ライフは儚く消えました。結局、合格していた第二志望に行くことになり、八王子でど田舎大学生ライフが始まりました。
受験勉強は人生で一番辛かった半年間でしたが、今思うと周りの目も気にせずひたすら目標まで努力できた良い経験だったと思います。

大学時代のゼミの経験が今に活きている

ー大学時代はどのように過ごされていたのですか。

いざ大学に入学すると憧れていたサークルとバイトに明け暮れ、単位を落としまくる典型的なダメ大学生を過ごしていました。大学1年の冬、ゼミの応募が始まり、仲の良かった友達から誘われたゼミに応募し、運よく合格してゼミに所属することになりました。
ゼミの内容は上場企業が発行する有価証券報告書や決算短信を使用し、財務指標を用いて企業同士を比較・分析することで日本企業の今後の将来性や成長性について考察をするというものでした。
今の仕事と関連はないですが、一年に一度のプレゼンの大会で優勝を目指すというゴールがあり、そこから逆算して自分に足りない部分を限られた時間の中でこなすというサイクルを何気なく行っていた経験は、仕事の中でもタスクをこなすという点で今に活きていると思います。

インターンで味わった挫折感と現実

ー就職活動では、インターンを経験されたそうですが、インターン先はどのように決めていたのですか。

インターンを始めたきっかけは、大手企業に内定をもらっていた先輩達から大手のインターンに行くことで後の就職が有利になるという噂を聞き、ただ就職に対する漠然とした危機感から応募を始めたことでした。その当時、毎日アルバイトと飲み会ばかりの日々を過ごしていて、行きたい企業や業種もなかったため、ただかっこいいというイメージで広告代理店を片っ端から応募していきました。
そこで運良く大手の広告代理店2社から内定を頂き、自分をアピールしようと意気込んでインターンに臨みました。


ーインターンを経験してみて何か得るものはありましたか。

そのインターンでの内容は子会社へ新規PRのアイデアを考えてグループでプレゼンを行うというものでした。グループのチームメイトは東京大学・神戸大学・慶應大学の学生で、学生団体の代表をしていたり、帰国子女で英語がペラペラだったりと自分と比べると全く人生の経験が違う人ばかりでした。
メンバーのそれぞれが自分のアイデアを論理的に説明し、その折衷案をとっていくというレベルの高い議論を初対面で行っていて、学歴以上の経験の差を感じて人生で一番と言っていいほど悔しい思いをしました。
インターンを通じて自分に足りないものを考える力と、自分の能力でお金を稼ぐ力の無さを痛感しました。夏のインターンの後も、自分に足りないものを分析するためにOBの先輩に就活のポイントを聞き、冬のインターンにも片っ端からエントリーをしていきました。
それらのインターンに行って本当に気づいたことは、こんなことをしていても自分でお金を稼ぐ力なんてつくはずもなく、いきたい企業もないという現実でした。

新卒から挑戦できる場があるベンチャーに入社を決意

ー大手企業から内定をもらっていたそうですが、そこからツキヒホールディングスに入社することになったきっかけは何だったのでしょうか。

内定を頂いた数社の企業では、多くの従業員や子会社で業務をセグメント化し、分業で仕事を回すという業務形態となっていて、自分が受け持っている業務以外は不透明でただ自分に割り振られたマニュアルに沿った仕事のみをこなすというものでした。
何も企業について知らないまま就活を行っていた自分は、大学4年の夏になり初めて内定を頂いた企業の中に一つもいきたい企業がないということに気がつきました。

そんな時、大学の頃からサークルでお世話になっていた先輩から「内定きって明日からうちの会社来なよ」と声をかけていただいたんです。
大手企業ばかりにこだわっていた自分はそれまで全くベンチャーの魅力がわからず就活の際も考えてもいなかったのですが、話を聞いていくうちに自分で裁量を持って働くことのできる環境と思い描く提案を言葉に出し、形にできるという環境が新卒から与えられている場所はここしかないと思い入社を決意しました。

一つ一つの提案と発言が業績に直結する

ー新卒でベンチャー企業に入ることに不安を感じる学生も多いと思いますが、実際に入社してみていかがですか。

全く知識も経験もなく、少人数で会社を支えるベンチャー企業に就職するということは、正直怖い部分もありました。ただ、自分がこの会社に就職した決め手はベンチャー企業だからこそ考えて働けば働くほど、知識や知見が身につき、多くの成功も失敗も経験をすることができる可能性を感じたからでした。

大学4年の11月からインターンとして入社し、もうすぐ1年が経とうとしているのですが、一つ一つの提案や発言が会社の業績に直結するため毎日刺激を受けています。
また、会社のメンバーにも恵まれ辛い仕事でも一つ一つにやりがいを感じ、新卒からベンチャーに入社という冒険をして良かったと感じています。

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