なぜMs.Engineerは女性向けのプログラミングスクールなのか?
代表のやまざきが考える令和版女子教育とは。
未経験から最短6ヶ月で世界に通用するクラスのエンジニアになれる、女性のためのオンラインプログラミングブートキャンプ「Ms.Engineer」、どうして女性に限定したのか?というと、令和版”女子教育”を意識しています。
私は日本初の女子大学、日本女子大を幼稚園からエスカレーターで卒業したという筋金入りの女子校育ちなのですが、女性だけで学ぶ環境というものの利点を肌で感じて育ちました。
そもそも日本女子大は、当時教育を受けるべきではないとされていた女性に教育を授けること目的として設立された学校です。
男性優位の分野で女性がマジョリティになるためには、女性だけで力を育てることに一定の効果があると考えています。
一般的なプログラミングスクール、またエンジニアの世界はどうしても世界的にも「男性が多い、男性が向いている」イメージが強いですが、すぐに半々にはならないにしろ、向いている向いてないは少なくともこの時代個体差になる部分も多いのではないでしょうか。
なにより、私が知っている女性エンジニアの方はみんなすごくカッコよくて、自分の仕事に誇りを持っている方が多いなという印象があります。
今回そんな思いを相談したところから、サイバー時代に同じ部署でリードエンジニアをしていた、サイバーの新卒エンジニア第一期生である神谷優氏がco-founder として設立に携わってくれました。私は非エンジニアなので、彼女の力なしでは設立できませんでした。彼女は3人目のお子さんを育てるスーパーママでエンジニアですが、なによりとても素敵な人です。
色々彼女と考えている構想やビジョンやよもやま話はあるのですが、とにかく女性エンジニアはかっこいいよーということをまず言いたい。そして、従来のイメージを刷新していくことも1つの使命だと考えています。
Ms Engineer設立コンセプト
「女性にも男性と同じ国民としての 才能や知恵、道徳を与え、ともに助け合っていかなければならない。」
渋沢栄一は著書「論語と算盤」の中で、
当時教育を受けるべきではないとされていた女性に対しての"女子教育の重要性"をとき、日本初の女子高等教育機関である日本女子大学を創立しました。
それから約100年、女性の就業人口が3,000万人となった現代で、コロナ渦で失業した多くは女性であり、雇用格差はより女性に重くのしかかっていることが浮き彫りになりました。
一方、日本のIT人材やテクノロジーは他国に遅れをとっていると言われ、常に人材不足が叫ばれているにも関わらず、エンジニアの女性比率は2割に満たないといわれています。
「女性にも日本のテクノロジーを成長させる知識を授け、ともに助け合っていかなければならない。」
Ms.Engineerが令和版"女子教育"となり、新時代とたくさんの女性の未来を切り開くと信じています。