年が明け、新しい1年が始まりますね。今年最初の記事は、創立3周年記念についてです!創立記念パーティーの様子に始まり、アイクリスタルの目指す未来まで幅広く語っていきたいと思います。
―実感した変化
アイクリスタルは11月に創立3周年を迎えました。創立記念パーティーの会場となったのは、創立2周年のときにもお世話になった焼肉屋さんです!
前回よりもメンバーが増え、店内の半分くらいをアイクリスタルの予約で占領することになりました。会社の規模が大きくなっているのを実感すると感慨深いですね。
「AIの力を利用して、短期間・低コストで圧倒的に高品質な製品の開発を可能にしたい」
そんな製造業への想いが波及して、このメンバーが集っていったのだな、と感じ素敵な空間だと思いました。
4周年の頃には店内を貸し切りにできるくらい、事業に共感してくれる仲間を集めていきます…!
―メンバーと会社に誇りを持って
飲み会の中で、弊社取締役の関が語ったある話が印象に残っています。
「ここにいる人たちはみんな、このメンバーがいたらすごいことができそうだなっていう基準で選んでいます。だから今隣に座ってる人も自分よりすごい何かを持っているんです。経営メンバーだけじゃ全然できないことも多いけど、やりたいことがある。それがこのメンバーだったらできると思うので、ぜひ力になってほしい。一緒にすごいことやっていこうぜって、思っています。」
この話を聞いて私は、私が持っているすごい何かとは何なのか、会社のためにもっと何かできないか、と考えました。それと同時に、4年目 という今ここに至るまで、会社の立ち上げメンバーはずっと「製造業をよりよくしたい」という思いを胸に自分や会社にできることを拡張してきたのだなと感じました。仕事に誇りと信念を持ってやり続けることは、単純だけど難しいことだと思います。その想いを自分の中で完結させずに周囲にも伝播させていく、取締役のそんな姿勢が表れた言葉でした。
―目指す未来のために
アイクリスタル株式会社は、機械学習とAIを用いて半導体やセラミックスをはじめとする素材の開発や、研削・研磨などの加工工程などさまざまな製造工程の最適化を行っています。
モノづくりのプロセスを最適化することで、製造業をもっと活発にし、その可能性を広げたい、と強く思っています。
実際、製造業にはAIや機械学習を取り込める部分は多くあります。しかし現場では、知識がないがゆえにどう取り入れたらいいのか分からない、何を学べばいいのか分からない、というのが現状です。そこで私たちは、まず機械学習で何ができるのかを知ってもらい、実際の現場にどう適応できるのか試行錯誤するところまで共に行いたいと考えています。
今年、アイクリスタルで働く人数はさらに増えていき、今よりも大きな組織になっていくと思います。そこで大切になってくるのが、自分で会社を作っていこうという当事者意識です。
「トップダウンじゃつまらないだろうしね。せっかくスタートアップだから。ぼくらが指示出す形じゃ限界がくると思う。各々が自分の裁量と自分の判断・考えでガンガンやれるようにしたい。そんな体制を経営側も作らなきゃいけないし、みんなにもそれは意識してほしいなって思います。」(取締役 関)
日本が世界に誇るモノづくりの力を、今年も精一杯支えていきたいです!