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代表自己紹介(地銀→公務員→ベンチャー経営者のキャリアの変遷と今の想いを語る!)

株式会社MAKOTO WILL 代表取締役の菅野 永(かんの ひさし)です。
本日は改めて私の自己紹介をさせていただきます。
代表がどんな人間であるかを知っていただいた方が皆様の応募する/しないの判断がしやすくなり、ミスマッチも防げるのではと考え、できるだけ飾らずに書きたいと思います。

①経歴
まず、私のこれまでの経歴ですが、大学卒業後、
七十七銀行、北海道庁職員を経てMAKOTO(2015.1~)にジョインしました。
始めの就職先である七十七銀行は、入行して最初の週末に、当時ハマっていたモトクロスの練習中に背骨を骨折。研修期間の殆どをベッドで過ごす等、新社会人としては底辺からのスタートでした。
新入行員を代表して頭取から辞令交付を受けたりと、期待いただいていたにも関わらず、研修を早期離脱し、退院とほぼ同時に辞表を提出しました。。。
七十七銀行には今でも申し訳ない気持ちと、数ヶ月の在籍でしたが仕事の基礎を学ばせていただいた感謝の気持ちで一杯です。

モトクロスで背骨を骨折した当日の様子

その後、「社会貢献に直結する仕事がしたい」「仙台を離れて地元を俯瞰できる経験を積みたい」という想いから北海道庁へ転職します。道庁では道内市町村の支援をする部署に配属となり、市町村の行財政支援や公営企業の経営支援業務を担当していました。東北以上に過疎や人口減少が進む北海道での自治体支援の仕事は私の原体験となっています。
中でも強烈に印象に残ったのは財政破綻自治体である夕張市を担当したときの経験です。炭鉱で栄えた後、過度なインフラ投資などで自治体経営を誤り、財政破綻に至った自治体なのですが、建物の多さに比べてアンバランスな人通りの少なさに衝撃を受けました。日本にもこんな街があるのかと。。
役場も、人員も給与も限界まで絞って必死に再建を目指しており、なんとか力になりたいものの、自分の無力さを痛感するばかりでした。

②なぜMAKOTO WILLの経営者となったか
北海道で地方が抱える課題の大きさに直面し、自分を鍛えたい一心でMAKOTOにジョインしたのは2015年の1月でした。安直にもベンチャーで働けばもっと成長できるのではと考えていた自分にとって、地元仙台で立ち上がったばかりのVCだったMAKOTOはうってつけの環境でした。
実際、投資先への出向や、自治体事業の立ち上げに関わる等、色々な経験を積ませていただき、第二新卒で即戦力でもなかった自分を辛抱強く育ててもらいました。

地銀、公務員とMAKOTOの環境を比較すると、「自由」というキーワードが浮かんできます。グループミッションである「人が幸せに生きられる社会をつくる」のために、スタッフが自発的、能動的に働く文化がMAKOTOにはあります。
自由であるからこそ自分のWILLが重要となり、WILLを発揮して世の中に貢献できたときの喜びは大きいです。一方で新人スタッフ向けの手厚い研修などはなく、基本放っておきにされます(最近は徐々に受け入れ体制も整ってきていますが。笑)。
要は、どんな組織カルチャーにも一長一短があるので、それを分かった上で働く環境を選んでいただきたいと思います。

転機となったのは2017年の年末でした。VC事業と並ぶ規模に成長した自治体向け事業を切り離して分社化し、同時にグループ経営の体制に移行すると当時の役員から発表がありました。また、社長は任命式ではなく立候補式でした。
公務員を辞めてジョインした先で今度は自治体が顧客となり、その事業が成長していった状況に運命を感じていた自分は迷わず立候補しました。また、自分が分社化した会社を大きく成長させることで自分を拾い、育ててくれたMAKOTOへの恩返しをしたいと思いました。

③何を成し遂げたいか
MAKOTO WILLとして再スタートを切った今、仲間とともに成し遂げたいことの1つ目は、「日本の閉塞感を打破すること」。現代社会は、これからの日本、特に地方の未来に不安を抱えている人がたくさんいます。止まらない人口減少、少子高齢化、税収減など、簡単には動かしようがない時代の流れに対し、関わる方々が希望を持てたり、明るくなれるような事業を作っていきたいと考えています。
その時に私達のメインクライアントである地方自治体は最も重要な存在です。国が抱える課題に最前線で立ち向かっている存在であり、かつ人員規模や予算の面で日本最大の組織体だからです。
自治体が抱える課題を解決できればこの国に貢献できる、自治体が良くなれば日本も良くなると信じて経営しています。

2つ目は、「従業員とその家族が幸せになれる大きな雇用の受け皿を、仙台につくること」。
仙台の大きな雇用の受け皿と言えば、地銀、電力会社、県庁、市役所という時代が長らく続いていると思います。これらの組織に敬意の念を持ちつつ、いづれ肩を並べるような組織を創りたいと考えています。
東京への人材流出が進む仙台・東北に、自分のポテンシャルを開花させ、働くことで世の中に貢献して徳を積むことができ、仕事内容や報酬、環境面でも家族に胸を張れて家族を幸せにできる雇用を仲間とともに創りたいと考えています。

MAKOTO WILL設立間もない頃の社員合宿の様子

④どんな人と一緒に働きたいか
ここではスキルではなくマインド面に絞って書きます。
世の中や人の役に立ちたいという貢献意欲が高い方と一緒に働きたいです。社内の人間関係に始まり、顧客などの社外のステークホルダーとの関わりに至るまで、人の役に立って感謝されるための行動を自発的に考え、動き、またそのことに喜びを感じられる人を迎え入れたいと考えています。
MAKOTO WILLでは、働くメンバーの成長に重きを置いて人事制度をつくっていますが、成長を「より人に感謝されるようになること」と定義しています。限られた人生の時間を共にする以上、振り返った時に、「MAKOTO WILLで働いたことにより人間として成長できた!」と感じてもらいたい。そのために私達が考える成長イメージと、個人として目指す成長イメージが合致する方に是非ジョインしていただきたいです。

たくさんのご応募をお待ちしています!
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