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私たち総合アドは、従来の広告代理店の枠にとらわれず、お客様の可能性を最大限に引き出すパートナーです。LINE公式アカウント開設・運用やMEO対策サービスを中心に、オンラインとオフラインの広告を柔軟に横断する施策を強みとしています。
今回はマーケティング事業部、クリエイティブ事業部、セールス事業部のメンバーによる座談会を実施。各事業部の連携方法や、円滑な協業のために意識しているポイントなどを、ざっくばらんに語ってもらいました!
【プロフィール】
安田 みどり:2013年入社。マーケティング事業部 ユニットリーダー。総合広告代理店を経て、総合アドに入社。現在はLINE広告の運用業務を行いつつ、案件・媒体のマネジメントに携わる。
照屋 杏奈:2014年入社。クリエイティブ事業部 チーフデザイナー。総合アドにはアルバイトとして入社後、正社員に。現在は広告のデザイン制作および、デザインチームのクオリティ管理やスケジュール管理、メンバーの教育などに従事している。
斎藤 秀成:2021年入社。セールス事業部 チーフ。広告代理店における媒体営業を経て、総合アドに入社。現在はLINE公式アカウントを起点としたさまざまな広告ツールのセールス業務に従事している。
各部署で連携をしながらお客様に最適な広告を提案
――本日はマーケティング事業部、クリエイティブ事業部、セールス事業部のみなさんにお集まりいただきました。みなさんは普段お仕事で関わる機会も多いのでしょうか?
斎藤:接点は多いですよね。
安田・照屋:そうですね。
斎藤:案件を進める際には、お2人の部署と関わらないと進まないことばかりで、いつも無理難題にも対応してもらって感謝しています(笑)。
安田・照屋:いやいや(笑)。
――具体的に、どのような連携をされているのでしょうか?
斎藤:例えば、デジタル領域の販促に何かしらの課題を抱えているお客様がいらっしゃったとします。販促手法の幅を広げたり、現状のマーケティングを改善したいといったご要望があるなかで、まずは私たち営業メンバーがお客様の課題を深堀りします。そのうえで、当社のサービスのメリットや効果を伝え、いざ導入していただく段階で、どのようなWEB広告が最適かをマーケティング事業部に相談します。
安田:マーケティング事業部には各媒体の運用に精通したメンバーがそろっています。お客様のフェーズや予算感を踏まえたベストな媒体や運用イメージを、営業の方に提案しています。
斎藤:マーケティング事業部からもらった案をもとにお客様と調整をし、了承をいただけたら実際に運用を開始します。その後、HPやLPを制作する段階でクリエイティブ事業部に相談し、お客様の目的や広告の内容に合わせたクリエイティブを制作してもらう流れです。
スケジュール管理と状況把握がスムーズな連携のカギ
――各部署が連携した案件で、特に印象に残っているエピソードはありますか?
斎藤:あるカーディーラー様の販促案件ですね。業界柄、ルールや制約条件が厳しいケースが多いのですが、本案件においてもルールに基づいてLPを作成し、ユーザーの来店につながるキャンペーン施策を企画しました。
結果、想定していた数値の2〜3倍の来店数を得ることができたんです。その成果を得るまでには、マーケティング事業部の方に何度も検証を重ねてもらったり、数値が出るような仕組みをさまざまな側面から考えていただきました。
また、LP上でユーザーが離脱しやすい箇所が明らかになったため、制作チームに改善策の対応を依頼しました。予算や納期が限られているなかで、照屋さんたちにはかなり無理を言ってしまったのではないかと思います。でも、みなさんがワンチームで取り組んでくださった結果、お客様の高い満足度と成果を得られたように感じます。
――各部署とスムーズな連携を行うために、どのようなことを心がけていますか?
斎藤:お客様の状況やコンセプトによってもデザインや設計が異なりますので、セールスメンバーがフロントに立ち、ある程度お客様と合意形成できた内容をお2人の部署に伝えていくことを意識しています。
安田:マーケティングチームに関しては、早め早めに動くことを心がけています。営業のみなさんも忙しく1つ1つのスケジュール管理が難しい状況のため、各案件のスケジュールを私たちが細かく把握し、納期に遅れないよう対応しています。
照屋:私たちも希望納期の1日前には仕上げるようにしていますね。特に最近の広告運用は制作日数が短く、素早く回すことが重視されるケースが多いため、スピード感はかなり意識しています。
安田:あと、状況把握も大切ですよね。運用がスタートしたあとも、どのような状況なのかを確認していく必要があります。お客様も一番気にしている部分ですし、私たちも随時状況を把握しながら、気になる点があれば営業メンバーにも共有するようにしています。
斎藤:安田さんのお話にも通じますが、お客様へのきめ細かいサービスやサポートが、総合アドの大きな強みだと思っています。私たちセールスチームだけでは成しえないことであり、部署をまたいだフォロー体制の基盤が整っていることが、お客様からの高いリピート率にもつながっているのではないでしょうか。
新たな取り組みにも主体的に挑戦できる人が活躍する会社
――みなさんが考える、総合アドならではの魅力を教えてください。
照屋:クリエイティブ事業部に関しては、半数以上が未経験入社のメンバーです。教育体制や受け入れの仕組みが整っており、経験がないメンバーでも早い段階で活躍できる環境が魅力だと思います。
安田:マーケティング事業部も、ゼロから学んでいるスタッフが多いですね。部署全体でお客様のニーズや時代の変化に柔軟に対応していく姿勢があるため、メンバーたちも勉強熱心ですし、自然とスキルが身につきやすい風土があると思います。
あと、SNSマーケティングの領域は変化のスピードが速く、知識や経験をアップデートしていく面白さもありますね。特にSNSに馴染みがある若いメンバーたちは吸収力が高いですし、新しく入った方々が活躍しやすい仕事だと感じます。
斎藤:セールスチームは、自由な発想を重視する環境が特徴的だと思います。やりたいと言ったことは挑戦させてもらえますし、上の人たちがフォローもしてくれます。主体性のある人や、自らの手で面白いことを仕掛けていきたい人に向いている仕事ですね。
安田:逆に、同じことしかしたくない人にはあまり向かないかもしれませんね。
斎藤:そうですね。媒体や技術の変化スピードに合わせ、セールスメンバーも新しいことにどんどん挑戦していく姿勢が求められているなと。気づいたら新しいツールが導入されていた、などということもよくあります(笑)。
照屋:あと、働き方に関しても、いわゆる広告業界のイメージとは異なりますよね。
斎藤:ですね!定時で帰るメンバーもたくさんいますし、帰りづらい雰囲気はまったくないですね。
安田:全体的に、集中するときは黙々と作業をしている人が多いですよね。でも、オフになるとぱっとスイッチが切り替わる。
斎藤:風通しはいいですよね。今は仲良く話していますが、仕事のときは、安田さんや照屋さんも結構はっきり言ってくることがあるんですよ(笑)。
安田・照屋:(笑)
斎藤:でも、そういうふうに何でも言いあえる関係性こそが総合アドの魅力なのかなと。特別“陽キャ”なメンバーがそろっているわけではありませんが、みなさん気持ちの良いコミュニケーションを取ってくれますし、本当に優しいんです。働いていて居心地の良い会社ですね。
――最後に、各事業部の今後の展望をお聞かせください。
斎藤:当社は2024年に東京にも営業所を立ち上げるなど、事業をどんどん拡大しています。そのなかで、営業として売上を増やすために、どのような打ち手が必要かを常に考えている状況です。デジタル販促の領域は移り変わりが激しいですが、今後も新しいツールを積極的に試しながら、セールスの視点からもさまざまな販促案を提案していきたいと考えています。
照屋:目先の大きな目標は「社内カンパニー制」です。クリエイティブ事業部だけで売上を作り、会社として運営できる状態にしていく。その実現のために、例えばAIをクリエイティブに活用し、サービスに反映させるような動きも開始しています。現段階では100%実用には至っていませんが、全員でいろいろ試行錯誤しながら取り組んでいるところです。
自分たちがやりたいことを開拓していく姿勢はクリエイティブチームも変わりません。今後も、みなで切磋琢磨しながら新たな領域にチャレンジしていきたいですね。
安田:現在のマーケティング事業部の課題として、スキルが属人化しがちな点が挙げられます。そこで、全メンバーのスキルを平準化し、設定や運用だけでなく、もう一歩先のゴールを目指していく。具体的には、お客様が目標達成をするために課題となっている事柄を把握し、課題に対してさまざまな角度から最適な設計ができるようになることが目標です。今後はそのための能力開発や人材教育により一層力を入れていきたいですね。