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【社員インタビュー#11】"カオスを楽しむ” ーなんでもこなせる力が付いたのは、battonだからこそ

第11回目は、battonに新卒入社2年目の児玉柊平さんにインタビューを行いました。メインであるカスタマーサクセス業務をはじめ、情報システム室長や総務業務まで幅広い業務を担当する児玉さん。
「カオスな環境だからこそ、自由度が高くて楽しい」と語り、困難な状況を成長に変え続ける児玉さんに、仕事に対してのモチベーションの源泉や今後の目標について伺いました。

目次

  • なんでもこなす力がついたのは、 スタートアップのbattonだからこそ

  • "誰かのために力になりたい” そんな想いこそが頑張るモチベーション

  • 新たに生み出す価値にフォーカスして、伴走していく

  • 学生に向けて

なんでもこなす力がついたのは、
スタートアップのbattonだからこそ

ーーbattonに入社を決めた理由を教えてください!
児玉:もともとスタートアップにすごく興味を持っていたんです。でも、スタートアップって新卒採用をやっていない会社がほとんどなんですよね。なので、企業向けの問い合わせページに「採用やってないですか?」って、数社問い合わせたりもしてみたんですけれど、ことごとく断られてしまって、、。
そんな中、wantedlyでたまたまbattonを見つけて、自分のやりたいことにも合ってそう!と思ったので、選考に進んで、入社を決めました。

ーースタートアップへの熱量がすごいですね!スタートアップへの決めた理由はありますか?
児玉:自分に合っていると思ったことが一番の理由です。学生時代、様々な委員会やサークルを経験してきたのですが、その中で固まった価値観がある環境よりも、何も定まってなくてカオスとも呼べる環境の方が、自分の色んな能力を用いて成果を追い求めるからこそ、とても楽しいなと感じていたんです。
だから、自分はスタートアップが向いていると思いました。

高校生の時は生徒会に所属していて、副会長などもやっていたんです。けれど、地方の公立高校だったということもあり、制度や規則に縛られてやりたいことができなかったんですよね。新しい制度の導入とか、校則を変えようと試みたこともあったんですけど、結局職員室で一蹴されてしまうという感じでした。そして、大学生になってから学園祭実行委員会のリーダーなどを務めて、できることの範囲が広がりはしたんですけど、どうしても大きい組織なので、やりたいこともその分限られてしまっていました。
そこから学生団体の立ち上げフェーズを経験して、0→1をつくる過程がとてもカオスだったのですが、自由度が高くてすごく楽しかったんですよね。だからこそ、自分はそのような環境が合っていると思いました。

ーーbattonは数あるスタートアップの中でも、"新卒が半分”という特徴がありますが、実際に入社してみてその点はどうでしたか?
児玉:半分の社員が新卒なので、会社の核となる部分は新卒なんだと感じましたね。良い意味で期待通りの、めちゃくちゃカオスな環境でした(笑)

ーー入社してから約2年ですが、どのようなスキルが身についたと感じますか?
児玉:そうですね、やはり、なんでもこなす力が付いたと感じています。それこそ大企業を選んでいたとしたら、数年間は特定の仕事で、そこから違う仕事にチャレンジするというように、徐々にステップアップしていくかと思います。けれど、スタートアップの場合は最初から"これをやる”と決まっているわけではなく、目の前に出てきた仕事をどんどんこなしていくので、気付いたら色んなことができる力が付いていました。
例えば、CSで顧客対応をしながら、展示会に参加して営業したり、総務として法務局に登記申請をしに行ったり、、などなど。もちろん「この分野の仕事は向いてなさそうだな」としんどく感じてしまう時もあったのですが、できるようにするために色んな人に聞いたり、記事を読んでみたりして、できるようになっていく過程がとても楽しいんですよね。苦手なことでもやり続けると自然とできるようになっていきましたし。battonに入社して改めて、自分のできなかったことができるようになることはすごい楽しいなと感じました。
実際に、2年目になった今では成果として、カスタマーサクセスとして担当したお客様で3社のエクスパンション、情報システム室としてはISMSの取得と保持に成功しています。

"誰かのために力になりたい”
そんな想いこそが頑張るモチベーション

ーー現在の業務内容を教えてください!
児玉:そうですね、色々あるんですけど、一番大きな割合を占めるのはカスタマーサクセス業務です。カスタマーサクセスにも2種類あって、カスタマーセールスとカスタマーマーケティングがあります。
今は、どちらかというとカスタマーマーケティングの領域をメインで見ています。どんな風に今のやり方を変えていったらお客さんが使いやすくなるかという観点から、お客さんと関わっています。

それ以外は、プロダクトサイドの方にも力を入れていて、開発チームのMTGに参加して、新機能を一緒に考えたりとか、お客さんから来た機能のフィードバックを詳しく開発チームに伝えたりなどを行っています。それに伴って、コードや技術的な知識も学習するようにしています。
あとは情報システム室も兼務していて、社内のセキュリティやデバイス、ソフトウエアの管理もやっています。あとは、総務、経理、人事関連などにも幅広く関わっていますね。

ーー休日にも社外セミナーに行ったり、様々な本を読んで勉強されているかと思いますが、どのような想いがあって取り組んでいるのですか?
児玉:そうですね、「かっこよく生きたい!」「日本や自分の後世に何かを残したい!」という想いがあるので、そのため成長したいというモチベーションでやっています。

ーーその想いは、どこから来ているんですか?
児玉:幼少期まで深堀ってみても、誰かのために何かをしたいという想いでやってきたことが多かったんですよね。例えば、幼い頃からパソコンをいじるのが好きだったので、パソコンの授業の時に周りの友達に率先して教えたりとか、委員会活動なども積極的に参加していたので、「みんながもっと楽しくなるにはどうしたらいいだろう」という風に、自分というより周りが楽しくなる方法を考えて過ごしてきました。それで周りから感謝されたり、褒められることがモチベーションになっていたので、その時の気持ちが今でも変わらず原動力になっているように感じます。

ーー前回の野武士アワード(社内表彰式)では見事MVPに輝いた児玉さんですが、今後の展望についても教えてください!
児玉:何か価値を生み出せる人間になっていきたいというのは一つ思っていて、今は目の前にある仕事で精一杯になってしまっていますけど、将来的には自分で仕事を生み出していきたいと思っています。
例えば、自分からもっと前のめりに、「こうしたら良くなるんじゃないか」とか、「こういう事業をやってみたらもっと良くなるんじゃないか」という風に、受け身ではなくて自分から価値を生み出していけるように成長していきたいです。

あとは、今後はマネジメントにも力を入れていきたいです。プロダクトマネジメントもそうですし、メンバーのマネジメントにも挑戦したいですね。プロダクトの部分ではこの半年間で新サービスのリリースも予定しているので、そのマネジメントに関われたらなと思っています。メンバーの部分では、カスタマーサクセスチームのメンバーもどんどん増えていく予定なので、新しく入ってくるメンバーが働きやすいように、ナレッジベースを整えるなど、環境整備をしていきたいと考えています!

新たに生み出す価値にフォーカスして、伴走していく

ーーもともと効率化に興味があったとのことですが、実際に入社してみてどうですか?
児玉:学生時代に抱いていた効率化のイメージが、ガラッと変わりました。それこそ学生時代は人がやりたくないことを、やらなくていいようにするのが効率化だと思っていたんですけど、実はそうではなくて。何か新しい価値を生み出すために、何かを減らしていくことこそが効率化だなと。なので、"ITツールを入れて、特定の業務をやらなくてよくなった”ということだけではダメで、"この業務をやらなくてよくなったからこそ、新たにできることが増えた”というようなプラスを生み出すことこそが、本来やるべき効率化だと、入社してから考えが変わりましたね。

ーーなるほど、素晴らしいですね!そのように感じたきっかけは何かありましたか?
児玉:1年目にRPAのカスタマーサクセスをやっていて感じたことなのですが、RPAを始めるきっかけが、「この業務をなくしたい!」という目的が多かったんですよね。けれどそれだけだと、うまくモチベーションが続かないなというイメージがありました。RPAをつくるのも結構大変なので、途中で挫折してしまう方が多かったんですよね。途中でそのことに気付いてから、「RPAで業務を減らすことができたら、どんなことを実現したいですか?」と、やりたいことにフォーカスを定めて、一緒に伴走していくようにしました。そうするこそで、お客さんのモチベーションも続くようになりましたし、RPAを上手くつくれるようになったというお客さんも多かったので、そこから特に徹底して意識するようになりました。

ーー働く上で、他に大切にされていることはありますか?
児玉:誰かに何かを"遺す”こと、"届ける”ことを意識しています。例えば、自社プロダクトである「受発注バスターズ」に関しても、このプロダクトで受注業務が効率化されることで、日本の製造業の方々が本来やらなくてはいけないような研究や、製品の改良に当てる時間が増えて欲しいという気持ちで取り組んでいます。そのため、製造業などの将来のためになるプロダクト開発をしたいという想いを大切にしていますね。

学生に向けて

ーーbattonはどんな学生に向いていると思いますか?
児玉:変化が好きな人に向いていると思います。新しいことをするのが好きとか、とにかく自分を変えてみたいというようなモチベーションでも良いですし、変化を恐れず楽しめる人が向いていると思います。逆に変化が苦手だったり、同じところで安定していたいという人には向いていないかもしれません。どんどん違う環境に飛び込んで、上を目指していきたいという人。そして、その挑戦自体を楽しめる人こそがbattonには向いていると思います。

ーー自身の経験から、就職活動をする上で「これは大切だ」と感じる要素があれば、ぜひお聞かせください!
児玉:等身大で話すことが大切だと思います。就職活動の時は、50社ほど受けて最終的に内定をいただけたは2社だったのですが、その2社は本当に嘘偽りなく、等身大で話をして内定をいただけたんですよね。だからこそ、色んな会社を受けていく中で、「こういうところは嘘偽りなく話せるな」とか、「楽しく話せるな」って感じる自分のエピソードを見つけていって、それに合う会社を探すことがすごく大事なのではないかなと思っています。その方がやはり等身大の自分なので、キャリア選びの後悔もしないと思うので、大事にしてほしいと思います。

ーー学生に向けて、メッセージがあればお願いします!
児玉:そうですね、学生の時は自分の将来を考える機会もまだまだ少ないと思いますし、人に自分のやりたいことを伝える機会も少ないと思います。ですので、まずは数をこなして、どんどんブラッシュアップをしていくのが就職活動をしていく上ですごく大事だと思います。そしてそれを通して、自分の本当にやりたいこととか、等身大で話せるエピソードを見つけていってもらえたらいいなと思っています。
その上で、等身大で話せる企業がbattonであったら、是非入社してほしいなと思います。


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