はじめまして、株式会社コネクタブルーで営業を担当をしている泉です。
コネクタブルーのような少数精鋭企業では、1人1人の考え方が会社の総和に大きく影響すると思いますので、今回は私がなぜコネクタブルーに入社したのかキャリアの変遷と共にお伝えします。
電通時代のキャリア
私は実はそれまで30年以上にわたり電通に在籍していました。
新卒で電通に入社後15年ほどは国内営業を担当しておりました。
当時関わっていたクライアントとの間で「写メール」という言葉を生み出し、世の中に流行した時の嬉しさなど今となっては良い思い出です。
その後、会社の海外派遣研修員に選抜されたことを契機に、海外ビジネスに強く興味関心をもっておりました。
一方、プライベートでは中学生からずっと野球をしていました。
社会人になっても電通の野球チームに所属して仕事と同じくらい張り切っていました。
しかし、悲しいことに30代で心臓弁膜症になってしまい、何ヶ月も入院を余儀なくされ、命に別状はなかったのは幸運でしたが、大好きな野球が出来なくなってしまいました。
この時に「人生一度きりだし、どうせなら思い切ったチャレンジをしてみよう」と思い、立候補して海外拠点に駐在します。
最初は上海拠点の営業リーダーとして赴任しますが、8年後は上海拠点のSVP(営業の執行役員)となり、その後は台北拠点(電通国華)のCEOを務めました。
台北では、当時台湾で一番歴史のある広告エージェンシーへ資本参加しており、伝統的な会社からデジタル化により生まれ変わろうとしている最中でした。
また私以外120名ほどの現地の方々で構成されており、初めての経営体験であり、私が決めなければいけないことは多かったため、苦労することは非常に多かったです。
ただ「やるときはやる、遊ぶときは遊ぶ」というモットーで執務室を置かず皆から相談されやすい環境作りや毎月社員誕生日会を開催するなど、現地に溶け込み、社員を尊重し続けた結果、台湾のベストエージェンシーに選出されたり、グローバルエンゲージメント調査で上位1%になったり、成果の好循環が回っており、私自身も非常に働きがいがありました。
その後は電通本社に戻り、これまでの経験を活かして企業のグローバルビジネスの支援をしていました。
具体的には、グローバル企業での次世代営業リーダーに対する育成プログラムの支援や製造業のグローバルBX(事業変革)支援をしておりました。
コネクタブルーで感じたワクワク感
非常に良くしていただいた電通ですが、役職定年が近づいてきて
「自分はまだまだやれる、このまま消化試合に入りたくない」
そういう想いが沸々とわきあがってきました。
そんなとき、コネクタブルーに出会います。
コンサルティング業界については電通時代に大手コンサルファームと協業して事業に取り組んでいたこともあり、身近な存在で、かつ若い方でもモチベーションが高くて個人的にも勉強になり、非常に興味をもっておりました。
プロモーション領域だけでない本質的な経営課題を捉えて解決のために支援する部分に魅力を感じていました。
大手コンサルファーム含めていくつかの会社からオファー・内定を貰いましたが、その中でもコネクタブルーが一番私には刺さりました。
面談を通じて非常に人を大切にする丁寧でマチュアな環境だと思い、最終的には代表とディスカッションできたのが大きかったです。
コンサルティング業界の中で作りたいコンサルティングファーム像や求められていることをお話した際に勝手ながらすごく相性が合うと感じました。
コンサルティング会社は虚業で中身がない、と揶揄されがちな業界かと感じていますが、コネクタブルーはプロとして煙に巻かず誠実に正面突破していく姿勢と、コンサルだけではなく現場・事業を大切にする仕組みがあります。
話しをしていく中で、まさに私のこれまで培ってきた営業力の強みと代表のコンサルとしての切れ味が合わさればコネクタブルーを更なる高みへと進化させていける、直観的にそう思いました。
代表と私は性格やタイプは真逆ですが、目指す方向性は同じで私を着火剤として経営方針~実行責任まで幅広く裁量をもたせていただき、これから少しづつでもゲームチェンジに向かっていけると思うとワクワクが止まりませんでした。
入社してからも複数の事業の計画を立てながら事業や組織を如何に拡大させていくかということに挑戦し、少しづつ壁にぶつかりながら前進させていることに喜びを感じています。
採用したい人材について
個人的には自分にない才能・専門性をお持ちの個性あふれて周囲を巻き込める方と一緒に仕事したいという考えがあります。
会社としては、コンサルティングという目に見えないサービスを主軸に展開しているので、人に好かれ信頼される方を共通的に求めていますし、コネクタブルーはそういう方ばかりです。
私が新卒入社してこれまでいた企業は超大企業だったので、スタートアップ企業に転職することに全く不安がなかったと言えば嘘になります。
しかし、私が入社した頃とは違い大企業に入れば安泰という時代ではなくなってきています。
まだまだスタートアップフェーズにあるので、良くも悪くも役職に関係なく、大企業だとすぐには任されない仕事でもたくさん挑戦できる、というよりも率先して行う必要があります。
これからコネクタブルーは組織拡大フェーズの最も手触り感のある時期に突入しようとしています。
給料分は言われた仕事をやろうという指示待ちマインドの方ではなく、芯/熱量をもって成長に貪欲で主体的な方がもしこの記事を見て一緒に働きたいなと思っていただけたら嬉しいです。