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若者が知っておくべき不都合な真実

Photo by Parker Johnson on Unsplash

slack上で学生インターン子たちに投稿した内容をこちらに転載しておきます。

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すいません。先週の定例ミーティングで言おうを思っていましたが、うっかり失念してしまっていたので、この場所で取り上げさせていただきます。

ちなみに今週末に何があるかを皆さん把握していますか?
うーん、わからないなぁ・・・と何も思いつかないキミはやばいww

「第49回衆議院議員総選挙」

この投稿を見ている人が全員「投票権」を持っています。

ボクが言いたいのは1つ。
「投票に行きましょう」ということです。

これは毎回選挙があるたびに、学生インターンの子たちに言い続けていることです。

ボクの政治信条を押し付けるつもりは全くありません。
それぞれに投票をしてくれればいいんです。

もし「誰に投票していいかわからない」というのであれば、

ぶっちゃけ「白票」でもいい。

なぜこういうことを言うかというと、

「若者はもっと政治に関心を持つべき」とか
「投票という義務を怠るのか」なんて

クソみたいなおっさんの意見を言うつもりありませんw
(そもそも義務じゃなくて権利だし)

現状でいうと、
「高齢者が優遇」され、
「若者が冷遇」されています。

これを政治の問題とするのは簡単なことです。
しかし、本当にそうでしょうか?

「これからの日本の将来を考えれば~すべき」
言うのは簡単です。

もし、政治家の立場になって、考えてみたら、いかがでしょう?
選挙に落ちれば、ただの人(むしろそれ以下)

当選して、政治家にならなければ、
政策を実行することすらできない。

だから、選挙を重要視する。当たり前のことです。

日本は少子高齢化です。

現状の20代の世代人口で言えば、団塊世代はおよそ倍です。
https://www.stat.go.jp/data/jinsui/pdf/202110.pdf
(厳密にいうと1.8倍ぐらい?)

高齢者は政治家にとってみれば、大きな「票田」です。
しかも投票率でいうと、若者に比べれたら。これまたほぼ倍。

若者に比べて、高齢者から票をもらえる可能性が
ちょっと大げさにいうと4倍ぐらいある訳です。

心ある政治家は「将来のために若者向けの政策」をしようとします。
しかし、それを実現しようとすると、高齢者に振り向けた予算を削ることになる。

つまり、世代間で「利害関係」が出来てしまっている。
あちらが立てば、こちらが立たず。

それが今の日本です。

話を戻します。
ボクは「白票でも投票所に行ってほしい」と言いました。

それは何かと言えば、

「若者の得票率を上げて、票田としての存在感を示してほしい」

ということです。

絶対数としては、かないません。
ただ、高齢者はどうせ10年20年で死にますw

少子化や人口減は別の意味で怖い問題だけれども、
得票率という意味では、そんなに長くキャスティングボードは握れない。

そんなことは政治家もわかっています。
でも、今のまま、「若者が投票所に行かない」という状況では、
政治家は何もアクションを起こせませんし。起こしません。

若者(将来・未来)のために政治家は動くべきではないのか!

その通り。おっしゃる通りです。
でも、現実はそんなに甘くありません。

ボクが言いたいことはこれだけです!

「若者の投票率を上げて、政治家に無言のプレッシャーを与えようぜ!」

ということで、
日曜日は投票所にいきましょう!

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