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【職種紹介】複数の企業の外部人事として活躍するMy Startの採用コンサルタント職について話を聞いてみた!

顧客企業とともに採用活動における知識やノウハウについて「実行レベル」で伴走するMy Startの採用コンサルティング。今回はその仕事の中身と魅力について、採用コンサルタントの粗利王にお話を伺いました。

粗利王 / 採用コンサルティング事業部

2021年、株式会社My Start入社。採用コンサルティング事業で顧客からの高い評価を受け、成果を上げ続ける代表の右腕的な存在。これまで株式会社マイナビにて5年間、媒体営業に従事。

顧客企業の経営に近い視点で採用課題を解決

ーー採用コンサルの業務内容を教えてください!

経営に近い視点で顧客企業の採用活動に携わるのが採用コンサルの仕事です。まずは、一般的なリード獲得から私たちは行っており、その手法はテレアポやDM送付などの新規顧客獲得など、意外と泥臭く行っています。その点は、過去に営業経験がある方ならスキルを存分に活かせる仕事かと思います。

ーーコンサルってどんなことをするのですか?

新規顧客獲得したお客様とのキックオフから始まり、顧客企業様の採用課題の抽出から求人媒体選定を含めた一連のコンサルティングが私たちの腕の見せ所。基本的な契約期間は3ヶ月のトライアルからスタートし、その後継続される顧客が多いです。クライアントとのMTGは2週間に1度の頻度で行い、リアルなスピード感でデータの分析結果の共有をします。その後、改善すべきポイントの洗い出しと取り組んだことへのFBを行い、継続的な採用ノウハウの提供に繋げています。

サービス紹介動画はこちら⬇️
提案内容の抜粋はこちら⬇︎

ーー採用コンサルの1日のスケジュールを教えてください!

弊社の採用コンサルの、とある1日のスケジュールを大まかにお伝えすると、9時に出社し、掲載原稿や応募状況の確認を行います。10時からお昼までは、リードを確認するためのテレアポに奔走。お昼休みを挟んで、午後は新規顧客との商談、既存顧客への訪問が続きます。これが大体18時くらいまで続きます。19時にはオフィスに戻り、翌日の商談の準備や、既存顧客のアカウントの分析を行います。そして21時あたりに退社します。

9:00 - 出社、掲載原稿や応募状況の確認
10:00 - リード獲得のためのテレアポ
12:00 - お昼休憩
13:00 - 新規顧客との商談
15:00 - 既存顧客への訪問
17:00 - 新規顧客との商談
19:00 - 翌日のアポ準備
20:00 - 既存顧客の課題分析
21:00 - 退社

複数の企業の社外人事として、顧客企業と伴走する

ーーMyStartの採用コンサルの魅力は何ですか?

助言コンサルではなく「実行コンサル」であるということです。戦略を策定するだけでなく、現場レベルまで入り込んで実行支援をするので、いわばクライアントの社外人事として川上から川下まで関わるイメージです。

前職では自社の求人媒体の営業を行っていたのですが、「売ったらそこで終わり」というクライアントとの関わりにもどかしさを感じていました。MyStartの採用コンサルでは、採用課題の抽出から求人媒体選定を含めた一連の流れに全て関わります。これでもかと言うほどクライアントと深く関わるので、クライアントの成功まで責任を持って取り組めますし、感謝のお声をいただいた時は何ごとにも代え難い喜びを感じます。また、現場に関わらないコンサルティングだと、「絵に描いた餅」になりかねません。本質的な課題解決を行えると言う点も魅力だと思います。

ーー採用コンサルの難しい点は?

テレアポやメール送付などリード獲得から携わるため、個々の裁量は大きく、やることも多いです。契約企業が増えるほど複数社を同時に進めることにプレッシャーを感じることもありますが、一方で優先順位を決めるなどタスクマネジメントの力が必然的に身に付きます。また、顧客獲得から採用成功まで、いわば入り口から出口までを一貫してサポートできるので、個々の企業に対する思い入れが強くなることも魅力です。

ーー採用コンサルに携わる上で心がけていることは?

お客様の立場にどれだけ立つか?ということです。これまでの営業のようなスタイルだと、商品やサービスを売る、ということが大切ですが、この仕事は自分が商品。お客様の満足値イコール自分の価値という考え方が強まり、言動や立ち居振る舞いもさらに研ぎ澄まされるような感覚を抱いています。自分の中の「当たり前の基準」を上げ、継続することで信頼と売上が比例するように向上していきます。

おせっかいなほどクライアントの内部に関わる、実行コンサルとしてのこだわり。

ーー実際の支援の様子を聞きたいです!

せっかくなので、「実行コンサル」として特に川下に立ってサポートした事例を紹介しますね。あるクライアントはフランチャイズ展開で飲食店を15店舗を展開している企業で、なかなか従業員を採用できないことに問題を抱えていました。

2022年の飲食業界の有効求人倍率は約2.4倍と言われており、非常に高い数値。慢性的な人手不足が著しい業界です。さらに近年はコロナ禍の煽りで感染リスクを心配し、飲食店でのアルバイトも敬遠されがちです。

そんな飲食業界の現状も踏まえると、応募数をあげるというよりは、応募した求職者をいかにして採用するか、という部分に着目しました。

ーーどのような課題がありましたか?

発見した課題としては、企業としての面接の型が無かったことや、店舗責任者の採用経験が乏しかったことから、全体的な面接の質が低く、求職者に職場の魅力を効果的に訴求できていなかったこと。また、採用基準がそれぞれの店舗責任者の感覚に依存するので、企業として必要な人材を不採用にすることもしばしばあったそう。

そして、現場がこのような現状に焦りを感じていないことにも課題を感じました。近年採用難が著しい業界において、店舗責任者の意識の変革を促す必要があると思いました。

調査を進めると、クライアントの採用率は20%まで落ち込んでおり、まずはここを30%まで引き上げるという目標を立て、コンサルティングをスタートさせることとなりました。

ーー課題に対し、どのようなアプローチをしましたか?

まずは店舗責任者の意識を変えるため、各店舗の責任者との個別面談を設け、飲食業界の現状について説明を行いました。危機感を醸成することで、より積極的に協力してくれるようになりました。そして、面接の質を上げるため、面接のノウハウを細かく伝授。また、採用の水準と質を一定に保つため、面接時に使用する「面接シート」を作成しました。

また、責任者以外の社員を巻き込むために内部の連絡ツールに入り、自ら指示を出すことも。採用成功のためには、嫌われ役を買ってでも動こうと考えていました。Z世代の社員が、50代の店長の指示を聞くとは思えなかったというのもありますが(笑)。

こうして毎月PDCAを一緒に回し続けることで、徐々に採用率も上がっていき、数ヶ月後には目標通りの20%→30%になりました。

このように小手先の助言だけでなく、クライアントの内部にまで入り込み、社外人事としてより効率的で確かな採用活動の推進を行うのがMy Startの採用コンサルティングです。

社長直下の環境で採用のプロとしての知識とスキルを習得できる!

ーーMy Startにおけるミッションは?

個人的なミッションとしては、単月の利益を500万上げることです。この数字は業界的にも高いところを狙っています。MyStartはクライアントへの本質的な価値貢献にこだわっているので、利益の増加は価値の増加だと考えています。現在の採用コンサル体制は、社長と私を含めた2名体制です。そこにバックオフィスが3名加わり、チームとして顧客企業のサポートをしています。皆素直で嘘をつかないメンバーが揃っており、同じ志を持って仕事に取り組めていることに喜びを感じています。今後は採用の重要な役割を担うクリエイティブな原稿作成の再現性を高め、チーム一丸となってミッションをクリアしていきたいと考えています。

ーー入社を検討している方へメッセージをお願いします!

MyStartは、2020年に設立された新しい会社です。今後急速にに事業を拡大・成長させて行くので、創業メンバーとして、誰でもキャリアアップのチャンスがあります。新しく採用コンサルティングに挑戦する人には、代表から直接ノウハウを教えてもらえますし、顧客企業との対話をイメージしたロープレも徹底しており、人材業界の営業が未経験の方でも高いスキルと見識を武器に活躍できる人材になれるでしょう。もちろん、営業経験者はスキルを存分に活かせる環境であり、採用コンサルという新たな領域で大いに活躍してほしいと思います。

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