「ここまでブレない人は初めて見た」
そう語るのは採用コンサルティング事業部でマネージャーをしている粗利王。実はもともと山元代表とは前職時代の同期で切磋琢磨し合った仲間だったそうです。なぜ同期の会社にジョインすることになったのか？魅了されたものは？自身が行う採用コンサルティングなど業務についての魅力も併せて伺いました。
粗利王 / 採用コンサルティング事業部
2021年、株式会社My Start入社。採用コンサルティング事業で顧客からの高い評価を受け、成果を上げ続ける代表の右腕的な存在。これまで株式会社マイナビにて5年間、媒体営業に従事。
学生時代は、飲食店や塾講師、居酒屋のキャッチなどのさまざまなアルバイトをしていました。一方で、イベントサークルに所属し、人脈作りも意識していました。
バイトは、いろいろ経験したものの、どんどん稼げるものにシフトしていき、最後は居酒屋のキャッチで月に45万円ほどはコンスタントに稼いでいました。稼ぐポイントとしては、とにかく数で勝負していたことに加えて、各店舗のマーケットを調査して、時間帯ごとに人通りが多いところに移動して、戦略的に活動をしていました。同じ仕事をしていても、固定場所でダラダラとキャッチをしているメンバーと明らかに成果が変わることを実感し、仕事の面白さや数字にコミットする姿勢を養えたと思います。
マイナビへの入社の決め手となったのは、月並みですが人の良さです。合説で出会った人事の方がとてもキラキラしているのが印象的でした。
入社後は主に、アルバイト・パート領域の求人広告の営業を通して、採用のお手伝いをしていました。実際マイナビは、社名こそ有名ですが、私が担当していた「マイナビバイト」という媒体の知名度は低く、営業には苦労しました。どうしても他社の有名媒体が目立ち、成果も上がりづらいこともあり、正直謝罪会見のようなアポが多かったです。
一方で成果が出なかったことに対しての分析や改善策を打ち立てることについての力が付き、課題に対する提案力の高さには定評がありました。例えば、名古屋にある自動車メーカーの案件では、そもそも人が集まりにくいエリアということもあって、仕事内容の見せ方にこだわり、GoProを用いた臨場感ある写真を掲載しましょう！と提案したことや、学生は現物のほうが話題性もあるし喜ばれるため、入社祝い金ではなく原付をプレゼントしましょう！というようにマーケットごとのターゲットにより焦点を充てた企画提案は成果に繋がり喜ばれました。手前味噌ですが、仕事が丁寧と評価いただくことも頻繁にあり、リピートしてくれる顧客は多かったです。しかし、取引社数は多くとも、単価がそれほど高くない案件にものめり込んでしまうため、結果として丁寧すぎる仕事が売上に繋がらず、デメリットになってしまうこともありました。
大小関わらず、いろいろな規模の会社を担当できたことは、柔軟性ある高い提案力を身に付けるのに役立ちました。また、業界を縛らず、多様な業界業種を経験できたことも勉強になりました。バラエティに富んだ多くの企業を担当することで、例えばお役所タイプ、土木タイプといったように、お客様に対するアプローチ方法や提案切り口の方向性などのプロセスをパターン化したり戦略化したりできるようになり経験値が上がりました。
山元とはマイナビ時代の同期で在籍時は仲良くしていました。新しく会社を始めたことはもちろん知っていましたが、具体的にどのようなことをしているのか、何を成し遂げようとしているのかについては、前職時にいまいち掴めていなかったです。
ちょうど山元の会社が設立1年を経過する頃、たまたま2人で食事をすることになりました。そこで初めて、採用コンサルティングについての取り組みや山元の想いを知って、直感的に「この人の会社で働きたい」と思いました。もともと山元はカリスマ的な要素はありましたが、プレない信念というか熱量に感動して、入社すればこれまでの同期という関係から、「部下」という関係性に変化することになりますが、山元という人間なら自分からそうしたいと思えるほどでした。そして翌日にはマイナビに退職意向を伝えました。
はい。転職についてはうっすらと考えてはいましたが、その日山元から話を聞くまではMy Startに入社しようとは思ってもいませんでした（笑）。でも、私から山元にお願いする形で入社することになって。今思うと、マイナビではいろんな経営者とお会いしましたが、山元のような人はいなかったんです。この年齢で、ここまで軸がブレずに物事を判断して突き進むというか、私のそれまでの人生の中でそんな経営者に会ったことがありませんでした。
当社のミッションに「明日カッコいい大人を、今つくる」とあるのですが、自分自身もそれをコミットしています。例えばですが、「このお客さんがやってるビジネスって、なんかカッコよくないよね」みたいなことがあったとしたら、目の前に大金がぶら下がっていても、絶対取引しないとか。とても一貫しています。そこで甘い蜜を吸おうと判断を誤って崩落する経営者もいると思いますが、絶対に山元は大丈夫だと思える人なんです。
当社の採用コンサルタントという仕事は、顧客の採用戦略設計から媒体選定、実際の採用まで携わり、顧客とともに伴走していくものです。顧客によって抱える課題や採りたい人材は異なりますので、決まった型を持たず、顧客との振り返りや戦略の修正を繰り返しながら採用成功に繋げていきます。マイナビ時代のように自社商品を売ってそこで終わり、というわけでなく、最適な媒体を選び、自由度高く採用活動のお手伝いができます。
現在は一人当たり20~25社ほどを担当しており、圧倒的な実績を誇り、お客様からの信頼を得ています。これはAirワークという採用管理ツールを用いますが、主要となるノウハウは当社独自のものでどこにも負けない自信があります。
担当企業の顧問的な役割を任されるため、そのやりがいはこれまでに感じたことがないほどです。各種求人媒体の打ち合わせに同席することもあるのですが、その際顧客から「ウチは粗利王にすべて任せている」と紹介いただいたときは本当に嬉しかったです。逆にいうと、1社と取引が始まるともう一生お手伝いします！というスタンスで、長期間にわたり深いお付き合いになるため、短絡的で手離れがいい仕事がしたいという方にはあまり向いていないかもしれません。
月並みですが人に尽きると思います。みんな真面目で正直な人が集まっています。嘘をつく人は一人もいません。これは、代表の人柄が反映されていることもあると思いますが。どんなに優秀でも変に尖っていたり、柔軟性がなくて素直じゃなかったりする人は少しカラーが違うかなと。今、会社は成長フェーズを迎えていている時期だからこそ、一緒になってより良い道を生み出していくことや、想いを持った熱い仲間が必要です。居心地はいいけど、切磋琢磨できるような同志のような人ですね。代表自身が常にそういう姿勢だから、周りにも似たもの同士が集まってくるのかもしれません。
代表は私に持っていないものを持ち過ぎている人です。先述したように、自分の信念にそぐわないものを選ばない。私はどちらかというとそこまで強い軸があるタイプではないのですが、やはり人は軸を持っている人に付いていきたくなるのかなと思います。代表は見た目はちょっと派手ですが、柔軟性があって謙虚なところを持ち合わせていることも魅力です。YouTubeも運営しているので、そちらを見ていただいた方がイメージを掴めるかもしれません！
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My Startが掲げる今年のテーマの一つに、「当たり前を圧倒的に」というものがあります。私自身、常にこのことを念頭に置いて、当たり前の基準を上げることを意識しています。
これまでにレスポンスのスピードや、お客様目線の追求など、当たり前の水準を少しずつ上げていくと顧客から感謝されることも増えて、それに比例するように売上もアップしました。当たり前の基準をどれだけ上げるかによって、目に見える形で成果に直結すると自分の中でも合致する感覚があったので、今後もこういった小テーマを掲げて、コツコツと経験値を積み上げていきたいと思います。
私は今、事業責任者として公に任命されてはいませんが、この先もちろん、チームを任せてもらい、代表が企業活動を推進し、経営に集中できるよう邁進していくつもりです。また、代表は忖度なく実力を評価してくれます。そのため、私より後から入るメンバーが事業責任者に適していれば、その人が指名される可能性も大いにあります。人によってはそれを理不尽と捉えることもあるかもしれませんが、私はそうは思いません。代表の意図や人柄をよく理解しているからこそ、自分も頑張らねばと奮い立ちます。
そのうえで、いずれ私が重要なポジションを任される日が来たときは、私にとって確かな自信と誇りを得ることに繋がります。My Startはそんなふうに自分を磨き続けることができる会社であり、皆がイキイキと新しいことに挑戦できる場です。
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