皆さんこんにちは!
株式会社Bullsのインターン生としてWantedly運用責任者を担当する小西です。
株式会社Bullsでは10月に運用を開始して早5ヶ月が過ぎ、Wantedlyから採用に至ったインターン生は13人。福岡のいちホテルベンチャーである弊社がここまで採用が上手く進んだ理由は何だと思いますか?
それは今から2ヶ月半前の1月はじめにWantedly注目の会社ランキング1位になれたからです!
今日はランキング1位を目指すに至った経緯から、どんな施策を行ったのか、運用する中で気づいたポイントについて自分なりにまとめたいと思います。
目次
(1)やるからには1位を目指す
(2)偶然では絶対に獲れない
(3)施策を実行して見えてきたこと
(4)終わりに
やるからには1位を目指す
私がBullsでインターンを始めたのが10月。そしてWantedly運用を始めたのも10月です。
ということで、私の最初の仕事はWantedlyのMTGでした。
「やるからには1位目指したいね!半年以内のタイミングで獲りにいこう!」
そんな代表の一言から私のインターンでの目標が決まりました。もちろんただ1位を獲るのが目的ではなく、Bullsのことを知ってもらうために1人でも多くの人に募集を見てもらうこと。
そのKPIに最適だったのがWantedly1位でした。
でもその時の正直な気持ちは、
「運用半年で33,000社の中で1位いける!??それも週2~3しか働かないインターン生が運用するのに?」こんな感じでした!笑
運用開始1ヶ月時点でのアナリティクス
偶然では絶対に獲れない
代表はよく1位は絶対に狙わないと獲れない、だから検証を重ねた徹底的な施策が必要だと仰っています。そのため、1位を目指すにあたってこのような3つの準備と施策を行いました。
1位獲るための準備・施策
- 競合の分析と公開日の設定
- 検証(ABテスト)
- シェア方法の見直し
1つ目の競合分析と公開日の設定については、Wantedlyの運用代行会社のイチミさんにアドバイス頂きながら一緒に進めました。
ここで言う競合とは、ランキング上位に毎回上がる企業様のことです。
ランキングの指標となるのが1週間の募集の閲覧数であるため、常に上位の企業様はどの曜日に閲覧数を伸ばしているのか、どのタイミングで全体的な閲覧数が下がるのか、ここを分析していました。
分析結果をもとに公開日を設定することで、認知度がまだまだ低いベンチャー企業である弊社でも1位を狙うことができました。
2つ目の検証とは、弊社が公開した募集の中で何が伸びたのかという仮説を検証したものです。
例えば弊社はホテルベンチャーという単語が入った募集が伸びていたため、タイトルに「ホテルベンチャー」が入っているもの、いないものを同時に公開するといったいわゆるABテストを行いました。
その結果、やはり入っている募集のほうがタイトル以外に違いはなくても2倍程度の閲覧数の差が出ました。こういった仮説をもとにあらゆる検証から最適な募集フォーマットづくりを行いました。
3つ目のシェア方法の見直しについては募集公開時の初動の影響が大きいことから、いかに多くの方にシェアしていただくことが重要だと考え実施しました。
社内共有のフローの型化やフォロワーの多い代表をいかに巻き込むかが弊社では特に閲覧数への影響が大きかったと感じています。また、インターンのターゲットである若い世代ではInstagramにアクティブユーザーが多いので今まで目をつけていなかったInstagramでのシェアにも取り組みました。
このような数々の施策を行った結果、多くの方に見ていただける募集となりました。
実際に1位になったときのBulls全体チャット
施策を実行して見えてきたこと
実際に閲覧数が増加し、伸びていく中で重要だったなと後で気付いたことが2つありました。
1つ目はランキングの基準となる閲覧数が全ての募集に対する総閲覧数だったことです。
これは知っている方も多くいらっしゃるかと思いますが、私は1つの募集だけが基準となると勘違いしていたためオープンポジションの1つの募集だけに力を入れていました。しかし、複数の募集を公開してそれぞれの閲覧数を伸ばすことができていれば、更に多くのターゲットに届いていたのでは無いかと思います。
2つ目は、流入手段を増やすことです。
Wantedlyにはストーリー機能や会社ページのポートフォリオなど、会社の雰囲気や価値観を伝えるサービスが多くあります。そこからユーザーの方に会社への興味を持っていただき、募集へ流れていただくことも多くあるため、そういった魅力あるストーリーを同じ時期に公開することが閲覧数増加に有効だと思います。
運用開始から現在までの閲覧数の変化
終わりに
今回注目の会社ランキングで1位を獲得したことだけフォーカスしてストーリーを書かせていただきましたが、何より大事にしていたことは1位というのは手段でしかなく、1番の目的は多くの方にBullsを知ってもらうことです。
それを大事にできないと閲覧数は増えても採用まで繋がるような募集にはなりませんし、代表が私にWantedly運用を任せてくださった期待に答えることはできないと考えていました。
結果、Bullsの新しいインターン生にたくさん出会うことができ、私自身も他のインターン生に刺激をもらいながら働いています。今後さらにWantedlyを運用していくことで、このような素敵な方とBullsを繋げていけるように努めてまいります。
最後までご覧いただきありがとうございました!
▼アドバイス頂いたWantedly運用代行会社イチミさん
▼Bulls企画室(オンラインサロン)
▼minoribaサービスページ
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▼セラピストラボ-iro-インスタグラム
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