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学歴よりも即戦力、esportsデザイナーとして生計を立てる18歳が考える理想の働き方!

まずは経歴について教えてください。

中学生の頃からデザイナーとして仕事をしていて、今ではesportsデザイナーとして生計を立てています。
デザイン歴は5年目に突入します。若くしてフリーランスとして成功していて・・と順風満帆に見えますが辛い時期もありました。
元々はデザイナーとしてではなく、スポーツを一筋にやっていました。ですが、スポーツが原因で負った怪我をきっかけに何もかものモチベーションが下がり不登校にまでなりました。
意気消沈している時に出会ったのがPUBGとデザインです。デザインの上手な友人に憧れ、好奇心から自分でもAdobe Photoshopを使い始めるようになりました。ゲームとデザインが傷心した自分を癒してくれたといっても過言ではないです。
サッカーチームのデザイン、イベントやお店のポスターを手掛けつつも、eスポーツでもデザイン力が活きると分かってからはesportsをメインにクリエイティブを制作しています。
グラフィックデザインをメインにアパレルやポスター、メンバーの名刺などの印刷物も制作しています。

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本橋さんのポートフォリオ : https://seramotohashi.com/
RATELデザインチーム実績 : https://www.behance.net/ratel-design
Twitterアカウント : https://twitter.com/_REMAYL
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PUBGがきっかけでesportsへ興味を持ったんですね。

そうですね、あとはシンプルにゲームがすごく好きです。作業の休憩にゲームをしないと次の仕事へ切り替えられない、といったこともあるくらい、ゲームは無くてはならない存在です。息抜きはもちろん、友達とのコミュニケーションとしてもゲームは重要です。
個人的にesportsは人との関係構築に特化していると思います。esportsを通して、現実世界ではあまり体験できないような、年齢や性別の壁を超えた繋がりができます。
僕も実際に15歳の時に、esportsで知り合った20代の方とカラオケやライブイベント、ダーツや釣りまで一緒に行くようになりました。ネット上での関係がリアルな生活にも反映されるのは、もう珍しくないのではないでしょうか。

<本橋さんの作品>

なぜRATELにジョインしたんですか?

元々、1番やりたかったeスポーツ業界でのデザインか、堅実なDTPデザイン(※)かどちらの道に進むか選択を悩んでいた時期でした。ある日何気なく閲覧していたTwitter上に、しんぺーさん(弊社CEO)がesportsデザイナーを募集しているのを見かけ、「やりたい!!」と強く感じ応募させて頂きました。応募後、RATELの方々と直接お話をさせて頂き、今まで触れたことのないesports業界の前線にデザイナーとして携れるかもしれないという期待から、半端なくワクワクしたのを覚えています。

(※)DTPデザインとは、Desktop Publishingを指し、PC上で雑誌やパンフレットなどの紙媒体の原稿作成、編集、デザイン、レイアウトを行うこと。

esportsの業界でRATELほど熱量高く、esportsの市場拡大に邁進している会社はそうそうないと思います。まだまだ未開拓なesportsの領域に、前線に立って切り開いていくこの会社にメンバーとして携われていることが幸せです。

短時間でハイクオリティの作品をアウトプットとして出すことに定評がありますよね。本橋さんの強みとは何ですか?

そうですね、これはデザインのやり方のコツを知っているか否かに尽きるかと思います。
かっこよく見えるクリエイティブというのは、そう見えるアセットとパターンがあります。
自分は人よりも想像力に長けているという訳ではなく、適切なアセット・パターンを選ぶのが人一倍早いことが迅速なアウトプットにつながっています。
実際にタスクが振られた時点で、着手するクリエイティブの枠組みが既に決まっています。時には、前回の作品で得たインサイトを次作品に反映するというフローも使ったりします。
ラフを素早く作り、フィードバックをもらう、このサイクルを高速で回して良いものを創る方が、自分一人で悩み続けるよりもより早く完成に近づけます

自分なりの仕事の進め方が存在するんですね。

そうです。それに加えて、作業に集中している時はSLACK(社内コミュニケーションツール)はもちろんですが、集中力を遮断するものは全てOFFにしています。これは、なかなかスイッチが入らないことへの対処でもあります。 一方で一度仕事モードに入ってしまえば、朝まで一環してクリエイティブに着手していることも多々あります。デザインをしている時間は苦悩やストレスを全く感じないということもあり、何時間でもデザインに向き合っていられます。

働き方にもこだわりがありますか?

自分は完全に夜型で、朝会社に出社するというハードルが誰よりも高いです。
時間の縛りをとても窮屈に感じるタイプですが、フリーランスとして生計を立てていますし、こういった働き方もあるということを知って欲しいです。実際に、短時間でクオリティーの高いものを量産するといった部分で評価もされていますし、自分に見合った働き方というものは存在します。
また自分は指示通りに作品を仕上げる、いわゆる作業のような工程を嫌悪していて、それもありフリーランスという立場で自分の能力を随時試しています。
今後もフリーランスとして企業やプロダクトに深く関われるデザイナーとして成長したいですね。ディレクションの知見も増やし、指揮を取れる人材にもなりたいです。

esports領域でデザイナー目指す方にアドバイスをお願いします!

技術力を上げるだけでなく自分そのものをプロダクトと捉えてみてください。
作品単体ではなく、アフターケアやクライアントワークもデザイナーの仕事の一環です。
デザイン力だけでデザイナーとして生計を立てるのは非常に難しいと思います。
実際に僕がクライアントを獲得した時にはスピーディにとりあえずラフを作って、クライアントと話して、再考するというサイクルを高速で回しています。
僕が自らRATELの求人募集に応募したり営業をかけたりするように、ビジネス部分を加味した上で自分の得意分野で戦うことをお勧めします!

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RATELでは、esports市場の拡大に興味のある、熱意とやる気のあるメンバーを募集しています。RATELでは随時カジュアル面談・オフィス見学を実施しております。面接は気が重いけれど、話は聞いてみたいという方、大会の現場に参加してesports大会運営の体験をしてみたいという方、連絡お待ちしております!


【関連情報・プレスリリース】
■ eスポーツ大会立ち上げサービス「ノバシェア」第一号パートナーとしてFENNELと提携
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000037679.html

RATELが1.2億円を調達、プロゲーマー向けボイスチャットアプリ「VOLBOX」の開発を強化
https://jp.techcrunch.com/2021/04/14/ratel-seed-round/

RATELが配信ノウハウ0から1年で年間140以上のeスポーツ大会を放送するようになるまで。
https://note.com/satsuki_exams/n/nfd14b83f0a3f

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