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社員のキャリアパスなど本音と素顔に迫る企画「The Real interview#」
第15回目は、2025年1月にDXYZ株式会社に入社した田福英紀さんを深堀りします。
自動車業、サービス業と転職してきた田福さんが、今、何を感じているのか。
ベンチャー企業であるDXYZのどこに魅力を感じ、なぜ、このタイミングでベンチャーに転職したのか。
彼の決断の背景を探ってみたいと思います。
今までの経歴を教えてください。
日野自動車株式会社に新卒で入社して、1度目の転職で株式会社SUBARUに転職、2度目の転職で株式会社リクルートへ転職してDXYZ株式会社にいたります。
色んな会社に所属されたと思いますが、そこで任されていた業務、経験を教えてください。
日野自動車では、新卒で新設部署に配属されました。
この部署では、海外向けの良品廉価版の定期交換部品(使っていたら摩耗したり、詰まったりで使用していたら必要になるもの)を開発部と協業して企画・導入推進しました。新車装着されているものは現地ではオーバースペックかつ高価で市販品に流れていることに対するソリューションとなります。
日野自動車では、お客さんのロイヤルティ向上・自社のブランド価値向上に資することを体感できました。トラックは、事業用途が多いため、もっとお客さんに近い乗用車でアフターサービスをやってみたいと思い転職をしました。
SUBARUでは、オプションパーツの企画・市場導入(初期手配数量確定、手配&販売マスタ準備、価格決裁、パーツカタログ制作ディレクション、販促企画、新車チームと協働したローンチ対応、セールスマン向け研修対応など)を開発と協働して推進しました。
オプションパーツは、ファンづくりに直結すると考え、市場導入時になるべく露出する作戦を立案実行しました。これまでより早期に露出することで反響があり、売上へ寄与する効果が大きくなると感じました。結果、これ以後の車種でも同じ露出戦略を踏襲することに繋がったと感じています。
一連のカタチができて、自分の中でやり切った感があったので、今度は無形商品のプロジェクトをやりたくなり転職をしました。
次に転職したリクルートでは、現DXYZ人事部長の鈴木さん(当時はリクルートまなび組織のGM)との面接を経て入社しました。面接で話す人みんなが成果だけでなく、プロセスやその裏の思考を深堀してくれて、こういう人たちとなら自分が楽しく成長できそうと思い、風土がかなり異なるが転職を決意しました。
最初は、まなび事業に配属され、私立高校向けの学び(勉強ではない)に対する主体性向上を促すソリューションの商品企画として、提供価値の再定義と効果測定の構築、オペレーション構築、デリバリー設計、営業支援、商品リニューアルを一気通貫して担当しました。
心がけたのは、誰よりも現場に行く商品企画を体現すること。
ヒントは、顧客である学校の先生、ユーザーである高校生の皆さん、パートナー企業の東大生からもらいました。前担当からは、商品に対してネガティブだと引き継いでましたが、学校の先生と1年近くご一緒したことで、最後は生徒アンケートをもとに「次年度も実施できるように校内で推す」と言っていただき、カスタマーサクセスを体感できたと思いました。
ステークホルダーとコミュニケーションしながら、感覚値を数値化・言語化しながら一緒に磨いていく経験を有形商材・無形商材ともにできたことが今につながっていると考えています。
この経験から自分のスキルやスタンスが通用すると感じ、商品企画・プロジェクト推進より抽象度の高いテーマに取り組みたいと思い、カーセンサーに希望を出して異動しました。
カーセンサー事業では、事業企画として事業計画策定や事業KPI設計・モニタリング、事業のvision・missionの再言語化と測定方法策定など、24年4月からはリクルート自動車総研を兼務し定期調査のリニューアルと実査を担当しました。
組織での意思決定や動かすことを経験しつつ、本当にやりたいこと、自分が没頭できることは何かを考えることになりました。
色んな経験を積まれたリクルートを転職しようと思ったきっかけを教えてください。
自ら望んで抽象度の高いテーマをやってみたのですが、現場から遠いと手触り感がなくモヤモヤしたことです。自分の業務は、本当にユーザーのためになっているのか?という問いに対して断言できない自分がいました。
自分のキャリアを振り返ってみると、リアルを知っていることをベースに自分の考えをまとめて推進し、リアルと理想への筋道のギャップを埋めることを考えている時が一番ワクワクしていることに気が付きました。
没頭・熱中をし続けたいと思ったのがきっかけだと感じています。
転職活動はどのような活動をしていましたか?
手触り感をテーマにスタートアップを考えていました。
リクルートのまなび時代の主体性向上というか主体性を思い出すサービスが印象に残っており、類似のサービスや教育系を検討していました。
そんな時に、鈴木さんの卒業を知り、ごはんのお誘い兼キャリア相談をしてDXYZに出会いました。
が、次男が小学校に入るタイミングということもあり、辞退したのですが、業務委託を打診いただき、入社する1月までの7か月強を業務委託で携わりました。
その中で、DXYZの成長スピードを目の当たりにして、その渦に自分も入りたいという思いが強くなり、妻にも話して、follow your heartを果たしました笑
DXYZにワクワクしたポイントと入社を決めた理由を教えてください。
サービス自体へのワクワクは当然ながら、会う人みんなが本気、大変だけど楽しそうと感じました。
ベンチャーとしての勢いと熱意があり、この人たちとだったら自分も楽しいだろうなと感じたことも大きいです。
DXYZでは、初のカスタマーサクセス推進部に所属していますが、どのような役割を担っていますか?
建物管理会社・入退居管理会社向けの運用説明、実運用時のサポートや問合せといったtoBに関わること、ユーザーからの問合せやアンケート調査などのtoCに関わることを担っています。
サポートや問合せをマルっとやりながら、自分以外の人でもできるように道を整備しています。
カスタマーサクセス推進部での業務は、前職までの経験が活かせそうですか?
活かします!!
様々な組織で働いてきたことや、一次情報を自分で取りに行き組み立てることは商品サービスが変わっても、AIが発達しても、筋の良い見立て・仕立て・動かすには欠かせないものかなと思っています。
結局、どこまで行っても人対人で、ホモサピエンスは関係性を重視するものと捉えています笑
これまでも属人業務のブラックボックスを型化したり、0.5→1、1→10くらいのものを試行錯誤して組み立ててきたので、カオス耐性はあるつもりです。
DXYZでもまずは整える、周りを楽にして、営業活動に集中できる、納品業務に集中できるようにすることを目標にやっていきます。
入社から約7か月が経過しましたが、業務でのやりがいなど教えてください。
ベンチャーらしく手つかずの自然がまだまだ多いので、やりがいはそこらへんに散らばっています。
業務をスムーズに回せるようになっていくこと。クライアントやユーザーの声を拾って、運用説明にすぐ反映できること。及ばない部分が多いし、助けてもらっている面がとても多いですが、着実にPDCAが回り、手触り感満載で前進していると感じています!
田福さんがDXYZで取り組みたいことを教えてください。
足元ではまずは組織を作っていくことです。
業務を整えたり、役割を整えたりかなと考えています。
いざグロースさせるときに、きちんとステークホルダーと協業できる体制を常に取っておくこと、期待を超える価値を提供できるようにしていくことが重要と考えています。組織や業務を作っていく経験はなかなかできないので、やり切ります。
その他にも、スポーツなどのエンタメ施設の運営をしてみたい。顔を上げて時間を過ごせるサービスだからこそ、リアルに没入して非日常も楽しめるような事業もやりたいです。
今後、DXYZに入社してくる人に何を求めますか?また、どのような人と一緒に働きたいですか?
自分で自分をご機嫌にできる人、胆力のある人です。
最後に皆さんに聞いてるのですが、田福さんが分かる趣味、座右の銘など教えてください。
趣味は、ドライブ、洗車、運転です。
悩んだ時、リフレッシュしたい時、夜な夜な1〜2時間程度、安全運転で軽い峠道に行きます。MT車でブーンと。転職検討中は、走行距離とガソリン代が伸びました笑
週末は、小2小1の年子の息子たちとボールを蹴ったり、遊びに行ったり、洗車をしたり、整体に行ったりしています。成長する子供たちに負けないように体力を維持向上したいという気持ちはあります(できていないけど)。共働きなのでちょっとした料理などもしています。週末でなくとも在宅勤務時や迎えの対応をする日はやっています笑
好きな言葉ですが、「なるようになる」です。
投げやりという意味ではなく、凡事徹底していたらいつか誰かのためになる。ただし、すべて自分の思うようにはならず、外部が因子によることも自分が要因によることも相まって、コントロールできない。コントロールしようとするのではなく、まずは自分。自分を信用してもらい、信頼してもらうためには、目先のことを一生懸命やり切ることが大切かなと思っています。そこで初めて人を信用・信頼できてよいチームが気づいたらできている、当事者意識は持つものでなく持っているものになるのかなと考えています。
最後に、一言。
今回は、露木さんと同じ2025年1月に入社した田福さんをインタビューしました。
DXYZで初めてのカスタマーサクセスとして運用面など整備している田福さん。
色んな企業で色んな角度からカスタマーサクセスをしていた田福さん。
DXYZの中で未整備だった分野に一筋の光を照らしてくれていると感じています。
今後も色々な課題がでてくると思いますが、私と一緒に乗り越えていきましょう。
一緒に伝説つくろうぜ👊
DXYZは、ベンチャー企業ではありますが、社員ひとりひとりが自分らしく働ける制度を整えています。
成長著しいDXYZに興味を持たれた方は、まずはカジュアル面談のご応募をお待ちしております。