株式会社ノックラーンでは、2025年4月に一人目となる正社員が入社しました。
今回は、1人目正社員として入社した、永岡 拓実さんに、これまでの経歴や入社を決めた理由、ノックラーンの魅力、今後取り組んでいきたいことなど、様々なお話を伺いました!
永岡 拓実さん(事業開発マネージャー)
1999年生まれ。福岡県出身。九州大学教育学部を卒業後、レバレジーズ株式会社に入社。株式会社ノックラーンには、2025年4月に入社。趣味は料理と絵を描くこと。
ーー高校・大学時代はどんな学生だったのですか??
高校ではサッカー部に所属し、ゴールキーパーを務めていました。当時、チームにはゴールキーパーが7人もいる時期があり、その中で熾烈なレギュラー争いを繰り広げました。
1、2年生の頃はBチームにも入れませんでしたが、持ち前の負けず嫌いな性格を発揮し、チームで求められていた、安定した守備と、ゴールキーパーからの攻撃の起点づくりという点を徹底的に磨き、3年生でついにレギュラーの座を掴むことができました。
高校を卒業後、教員になることを志望していたこともあり、九州大学教育学部に入学。教員になりたいと思った理由は、キャリア教育を通して人生や仕事に対して前向きな学生/社会人を増やすことができればいいなと思ったからです。
大学時代は、学習塾と、スタートアップ・ベンチャー企業への就活サービス「goodfind(スローガン株式会社 ※以下goodfindと記載)」でのインターンシップに取り組みました。
goodfindでは、スタートアップ・ベンチャー企業へ就職することの選択肢を提供することを目的に、イベントの企画や集客など、九州の就活生に根強くある安定志向に新しい選択肢を提供していくための施策を実行していました。
1学生ではありましたが、九州の就活市場の地場大手へ就職するという当たり前という環境のなかで、新しい価値観をどう浸透させていくのか?という抽象度の高い問いに向き合わせていただいたため、難しくもありましたが、かなりやりがいを感じることができました。
活動の中では、のべ数百人の学生とお会いすることができ、人1人と対話する中で、選択肢や可能性が広がっていく、新たな挑戦を始めるという場面にいくつも遭遇しました。今の自分が大切にしている価値観である”挑戦者を支える存在である”という言葉が少しずつ言語化されていったのはこの頃からになります。
大学時代の永岡さん(写真中央)
学習塾では、教える側ではなく、運営する側として学習管理や営業活動を行っていました。実際に数百〜数千万の予算をもとに、新規の生徒を獲得し、かつ既存の生徒にも満足していただいて翌年度も契約を更新してもらうために、どのような数字を追いかけ、生徒や保護者様へどのような働きかけが必要かを教場、エリア単位で考えるなど、貴重な経験をすることができました。
塾講師のアルバイトをしている際に、高校生までは親の影響を大きく受けているなと感じることが多くあり、「子どもは関わる大人以上の気づきや出会いはない」と感じました。
自分がいかに子供に働きかけようと、別の文脈で出会う大人が人生や仕事に対して前向きでないと、結局解決はできないなと。そのため、子どもよりまず大人に直接働きかけるほうが効果があり、大きな影響を与えられるのではないかと思ったんです。
そのためには、教師になるよりも、大人になにか直接的に働きかけることができる仕事の方がいいよねということになり、大きく方針転換をして事業会社に就職する道を選びました。
また、同時に多くの人に影響を与える事業を創れる人材になりたい!とも思うようになりました。
元々はキャリア教育などの直接的な教育文脈でアプローチしていくことしか知らなかったのですが、事業活動を通して人生や仕事に対して前向きになるきっかけを与えるという方法も就職活動の中で学ぶことができ、むしろ自分の人生に影響を与えてきたのは、直接的な教育文脈ではなくそれ以外の教室や家庭、日常生活における気づきが要因だったなと感じていきました。
そうして多くの人に影響を与える事業を創れる人材になりたい!という考えが固まっていきました。そのため大学卒業後に、新卒でレバレジーズに就職し、ノックラーンにジョインするまで勤務していました。
大学時代の永岡さん(写真中央)
ーー前職のレバレジーズでは、どういったお仕事をされていたのでしょうか?
看護師の紹介事業からキャリアをスタートし、フィールドセールスや新人育成体制の構築を推進し、2年目からエリア全体の組織マネジメントなどにも取り組んでいました。
私が勤務していた福岡エリアでは、関東圏と比べると、契約している病院などの事業所数が限られていました。さらに病院側が募集している要件と、看護師さん側の希望の双方のニーズがマッチしづらいという課題もありました。
看護師様は、医療依存度が高い急性期病棟での経験を希望する方が多かったですが、病院側はリハビリ、長期療養、施設、在宅医療で人が欲しいなどと完全にずれてしまっていたのですよね。そもそもの看護師数が全国的にみても多い福岡の市場は、新卒看護師がそもそも多くいることに加え、中途の採用の競争が激しい。
また、国の地域医療構想により、急性期の病床数を削減し、在宅での医療ケアを推進していくという市場環境もこの大きなズレを形成していた要因だったと考えておりました。
この状況を踏まえ、看護師に対して新たなキャリアパスを提案していくことが必要だったのです。看護師さんのニーズをヒアリングしつつ、国の地域医療構想や福岡の市場特性などの提供し、今後の看護師キャリアを安定させていくためには、今どういった経験を積んでいくと良いのか?というテーマでいわゆるキャリアアドバイザーの動きをさせていただいたのはとてもいい経験になりました。
ーー以前、前職で、組織づくりに関わる取り組みをされていたと伺いました。具体的にはどのようなことをされていたのでしょうか?
教育担当の工数削減とナレッジをシェアしあう文化の活性化、営業力全体の底上げを目的として、ノウハウを詰め込んだ新卒向けの教育資料の作成など、オンボーディングを強化する取り組みを行っていました。
当時は一般的なビジネスマナーや社内ツール活用の研修はあったのですが、より実践的な業務になると、担当する教育担当や教育を受ける側の技量によってその後の生産性が大きく変わるという状況になっていました。
営業組織の中では、順調に成果をあげられている人とそうではない人がおり、順調に成果をあげられている人について「あの人はもともとセンスがあるから売れるんだよ」のような形で片付けられることが多くあります。
しかし僕自身の経験から、営業はセンスや、ついてくれた教育担当が優秀だったなど運が良かったという言葉のみで片付けられるものではないと思っていて、センスで片付けてしまうと、営業でなかなか成果をあげることができていない人が、いつまでも苦しい思いをしてしまう。
さらには営業することや顧客に対して後ろ向きになってしまう可能性が高くなると考えていたため、うまくいってる理由やノウハウをきちんと言語化・仕組み化して、より実践的な研修やツールとして共有すべきだと思っていました。
営業プロセスを全て洗い出し、そのプロセスごとで目指していくべき顧客感情、営業担当に求められるスキルなどについても全て定義し、スコアによって営業の現状と今後の課題がわかるものを作成しました。
元々やってみたら?で始まりましたが、活動を進めていくうちにやった方がいいよね?となり、看護だけではなく、介護、保育などまで派生し、600名ほどの新人、教育担当の方にみていただくツールを浸透させることができました。
前職時代の永岡さん
ーー転職を考えるきっかけは何でしたか?
転職を考えたのは、エージェントという手段だけでなく、より採用の上流業務から関わり、採用体制・受け入れ後の組織づくりをしたいと思ったからです。
前職では主に、入社後の定着やワーク観点で研修企画や組織マネジメントを行うことが多かったのですが、その文脈でやはり根本的には入口の設計が不可欠で、ここの設計をミスすると組織も新入社員も幸せにならないと感じることが多くありました。
そのため、会社や組織単位でどういった方を採用したいのか、どういった方が活躍しやすいのかの定義から入らせていただき、ではその方をどこからどうやって採用するのか?という方向性のリード、実際に選考フローで出会った方とどういった会話をして相互理解を深めていくのか?などの全般的な支援をしてみたいと思っていました。
また、異なる事業組織フェーズへ挑戦し、自身の提供価値を広げたいとも思っていました。現状の経験だと、価値提供できる顧客の幅が狭いと感じていたからです。
また冒頭でもお話した、多くの方に影響を与える事業を作りたいという気持ちは今も変わっておらず、そのためには、事業の0からの立ち上げ・黒字化を最短で目指しつつPMFもセットでやっていくフェーズ、PMFが一定できた後でやることの優先順位を決めつつ、さらにドライブさせていくフェーズが必ずあると思っています。
これまで50→100のような完成されつつある組織の中で、属人性の排除・組織化・仕組み化を徹底的にやってきましたが、0→1、1→10など、これまでとは違った事業のフェーズでもこれまでの知見を生かしつつ、足りないものは補いつつ成長していきたいと思っていました。
ーーその中で、ノックラーンに決めた理由は何ですか?
中枢事業のフェーズとして、「仕組み化が徐々に必要」だが「まだまだアーリーフェーズで0から構築していく必要がある部分も多い」という非常に面白いタイミングであることにであると感じ、まだ世の中に多くは広まっていないサービスを大きくしていくことに非常にモチベーションを感じたからです。
ノックラーン代表の福本とは、goodfindのインターンで出会い、創業した頃から会社の存在は知っていました。創業した当時も、お声がけいただいていたのですが、当時の自分では提供できる価値が少ないと思い、断っていました。
最初お声掛けしていただいてから4年ほどとまだ自分も経験もそこまであるわけではないものの、今後のポテンシャルをかっていただいて、オファーいただいた代表の気持ちにも応えたいという部分も結構ありました。
ーー入社する前に、不安だったことはありますか?
特になかったです。笑
強いていうと、自分の掌握事業の鈍化=会社全体の成長鈍化への直結する点でしょうか。
前職はメガベンチャーかつ、複数事業を展開しているため、1つの事業売上が落ち込んだとしても、補填しやすい恵まれた環境でした。
また前職では、部長や役員の方々と意思決定のための相談も自由にさせていただき、自分自身の考えを軌道修正することもできました。
ノックラーンでは代表直下のポジションになるため、意思決定の責任が格段に高まりました。自分が筋のいい提案を代表にあげないと代表も意思決定できない、組織も方向性見えず困惑するなどの状況が日常的にあるということです。
入社当初は、そういった状況で、やっていけるかどうか不安がありました。
ーー入社する前と、イメージが違ったことはありますか?
先ほど申し上げた不安については、各部門スペシャリストの方が社内にいることで、濃いディスカッションができるという環境があることで払拭されました。自分の得意領域をお互いに交わらせながら、正解がない中で限りなくうまくいきそうなシナリオを描くという連携がノックラーンでは可能だと感じます。
また、フルリモートの組織なので、業務以外のことはドライなのかなと思っていたのですが、オンラインミーティングの冒頭には雑談したり、オフラインで会う機会も意識的につくっていたりと、思っている以上にメンバーとの距離が近いなと思いました。
専門人材がいることが、フルリモートながら、意思決定のスピードを落とさず拡大できている要因なんだろうなと改めて感じます。
オンラインMTG中の様子
ーー現在は、どのような業務に携わっているのでしょうか?
事業開発マネージャーとして、既存事業のフィールドセールス、インサイドセールス、パートナーセールス、コミュニティ運営、イベント企画、採用まわり、組織・制度周りなど既存事業運営の全般的な領域、また、新規事業の立ち上げなど事業成長につながることであれば何でも携わっております。
最近力を入れていることの1つはコミュニティ運営です。2025年5月よりスタートアップ企業のための人事コミュニティ「スタートアップ人事なんでも相談室」をリリースし、オーナーとしてコミュニティ運営に携わっています。
「スタートアップ人事が、つながり支え合う場」というコンセプトの元、過去の自分を救うように、未来の仲間を支える。悩んだ人事が助けられ、乗り越えた人事がまた次の誰かを支える、知恵とつながりのバトンをつなぐコミュニティを形成していくために立ち上げました。
スタートアップの人事は少数精鋭のチームで業務を担うことも多く、相談しづらいという課題を、このコミュニティを通して解決していきます。リリース初月から50名の方に参加いただくなど、一定の反響もあるので、コミュニティ全体の活性化についても積極的に取り組んでいきます。
オンラインのコミュニティですが、オフラインの交流会なども企画しており、野球イベントやフランクな吞み会などいろいろなことを実行していけると面白いな!と思っております。
スタートアップ人事コミュニティのロゴ
スタートアップ人事コミュニティで開催するイベントの例
ーーノックラーンで働くことのやりがいは何ですか?
何と言っても、やりたいことはなんでも提案してもらってOKという文化があり、幅広い業務に挑戦できることです。稼働時間も業務内容も個人で提案して自由に動くことができるので、とても働きやすいです。
また、個人的には「挑戦者が輝ける、そのために能力を遺憾なく発揮できる組織をつくる」というミッションを持っていて、まだ世の中的には広く認知されていないが、価値のあるものを世の中へ拡散していくという活動を常にしていきたいと考えているのですが、Recbooのクライアントとの親和性がかなりあると考えております。
Recbooのクライアント様は、創業まもないお客様が多いのと、DeepTechなどニッチな領域の方が多いです。
企業の認知度はこれから拡大していく段階で、一般的な年収を求める転職というよりも、仕事を通して新しく価値のあるものが世の中に出ていく場面に間近で関わりたいなどのビジョン的な部分での転職を実現させていくことはかなり難易度が高いです。
そんな採用活動・転職活動に携わることができ、1人の採用で事業の何倍にもスケールしてスタートアップ企業が成長していくという瞬間にも触れることができるのも大きなやりがいです。
ーー今後、ノックラーンで挑戦していきたいことはありますか?
CEOを補完する関係を築き、方向性に共感しつつも時には率直な意見を述べつつ、決定が下されれば実行に移せる存在でありたいと思っています。
そのために、市場や現場がみえた優れた翻訳者であることは、自分の状態目標です。CEOは未来を描くことにかなり長けている人物なので、自分はその未来をどう形にしていくのか実行部分の解像度をあげることをしていきます。
また、会社としてやりたいと思っていたけれど、誰も推進できていなかったような業務に取り組んでいきたいです。
たとえば、組織面とかだと、新しく入ってきてくださる方が挑戦したいと思える会社にすることを目的に、勝ち筋を見つける力と形にする力の両方を、ノックラーンの文化として定着させたいと思っています。
ーー最後に、この記事を読んでくださった方へのメッセージをお願いします!
現在、私はインサイドセールス・フィールドセールス・パートナーセールス・事業開発・コミュニティ運営・自社の採用など、各部門を横断しながら仕事をしています。かつ扱っているトピックも多く、抽象度も高いので、とても自分自身を成長させられる環境だなと思っています。
扱っている事業としても、今後新しい価値を見出していくスタートアップに対しての採用文脈でのバリューアップができることも、とても魅力的な事業だと感じています。スポットの採用ではなく、あくまで今後の中長期観点でワークする方を継続的に採用できる採用基盤を構築する。かなり壮大なトピックかと思いますが、その分やりがいも抜群にあります。
もし、こういった仕事にワクワクする方がいらっしゃれば、ぜひ一緒に働きたいです!