怠け者の私がAIでニュース収集を自動化したら、毎朝ちゃんと読めるようになった話
私はニュースが読めないめんどくさがりです。
IT系エンジニアとして情報収集は大事だとわかっています。AI・セキュリティ・エンジニアリングのトレンドは追いたいです。国内外の政治もざっくり把握しておきたいと思っています。
でも続きません。TechCrunchを開く、The Hacker Newsを開く、通常のニュースサイトを開く…複数のサイトを毎朝巡回するのが正直しんどいです。しかも私の通勤は地下鉄。電波が悪くてページが開くまでに時間がかかります。「今日は疲れてるからいいや」が積み重なり、気づけばサボってしまいます。
深く読みたい記事は数本だけ。大半は見出しと一言の説明があれば十分なのに、そのためだけに複数サイトを渡り歩くのは非効率だと感じていました。
解決策:AIに全部お願いした
作ったのは「毎朝自分専用のニュースまとめをメールに届ける仕組み」です。
メールを開くと、こんな形で届いています:
AI・サイバーセキュリティ・エンジニアリング・国内・国外の5分野に整理されていて、各カテゴリ3〜5件。英語記事は日本語で説明。タイトルをタップすれば元記事に飛べるので、気になった記事だけ深く読めます。
仕組みはシンプル
9つのニュースサイト(TechCrunch・The Hacker News・NHK・BBC・Hacker Newsなど)から記事の一覧を自動収集し、それをAIに渡して日本語のダイジェストを生成させます。生成した内容をGmailで自分に送信します——これだけです。(※各サイトが公式に提供するRSSフィードを使って記事を収集しているため、利用規約の範囲内で動作します。)
自動実行にはGitHub Actionsというクラウドの自動化サービスを使っています。「毎朝7時に動かす」という設定を書いておけば、自分のPCを起動していなくてもクラウド上のサーバーが代わりに動いてくれます。無料枠で十分対応できます。
AIはAnthropicのClaude Haikuを使用。軽量・高速・安価で、こういう毎日動かす定型処理に向いています。毎日この仕組みを動かしてもせいぜい数十円です。
これらの仕組みはすべて、Claude Codeに自然言語でやりたいことを伝えるだけで構築できました。何を設定すべきかも、Claude Codeが丁寧に教えてくれます。
一番こだわったのは「用語解説の自動化」
セキュリティ記事の鬼門は固有名詞です。「FreePBX」「ClawJacked」「エアギャップネットワーク」…意味がわからない単語だらけでは、読んだ意味がありません。
そこでAIへの指示に「一般的でない技術用語・製品名・攻撃名には1行解説を付けよ」と組み込みました。自分で調べる手間がなくなったことで、難しい記事でも流し読みできるようになりました。
最後に:習慣化の鍵は意志力ではなく環境
「メールの通知が来る」というトリガーが生まれたことにより、毎朝自然とニュースを読むようになりました。もちろん元記事をじっくり読んで理解するのが理想ですが、完璧を求めた結果何もできないより流し見でも毎日ニュースに触れる方が良いと私は思っています。こういった自動化の仕組みを簡単に作れるのがAI時代を生きている私たちの強みだと改めて感じました🌟