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テラスカイ・テクノロジーズ(以下、テラテク)では、社員から友人や知人などを紹介してもらうリファラル採用を積極的に進めています。今回は、 リファラル採用で入社した中田マミアさんと、マミアさんを推薦した姉の中田ユリアさんに、リファラルの背景や選考の流れ、良かった点などをインタビューしました。
- リファラル制度を利用して当社に誘った中田ユリアさん<姉>(2022年3月中途入社)
- リファラル制度で誘われて入社した中田マミアさん<妹>(2023年4月中途入社)
IT未経験でも挑戦できる充実した研修制度、そしてキャリアアップを目指せる環境を理由に妹に紹介
ー 簡単な自己紹介とリファラルの経緯を教えてください。
ユリアさん(以下、姉) 前職では百貨店の事務をしていました。スキルを身に着けてキャリアアップを目指していきたいと思い、IT業界へ転職しようと考えましたが、未経験で受け入れてくれるところは限られていて…。そんな中で見つけたのが、テラテクでした。研修がしっかりしているし、キャリアアップも目指せそうだと感じて応募しました。
Salesforceの保守運用をするadminポジションで入社しましたが、エンジニアからイネーブルメント部(研修の講師が所属する部門)に移って研修講師になり、2024年6月には人事総務部に異動し、現在は中途採用や人材開発など人事にまつわるさまざまな業務に携わっています。
妹を紹介したのは、エンジニアとして働き始めて1年ほど経った頃でした。
マミアさん(以下、妹) 私は新卒でアニメーターとして働いた後、化粧品の接客業の仕事をしていました。そこでのキャリアや待遇について悩みを抱えていて、それを姉に打ち明けたところ、姉が所属していたテラテクを紹介してもらう流れになりました。
IT未経験でも研修が充実していてしっかり教えてもらえるところや、研修期間中も給与が変わらず支給されるという点に惹かれました。何より姉が勤めている会社なので安心感がありました。
ー 選考はどのように進みましたか?
姉 最初に私が妹を紹介したい旨を人事に連絡し、その後は通常の中途採用の選考フローと同様に、妹と直接、採用担当の方がやりとりをしてくれました。
妹 一次面接では緊張することもなく、フレンドリーな会社の雰囲気がよく伝わりました。面接を通して会社の印象が良くなったので、受かったらいいなという思いはより強くなっていきました。二次の役員面接では宮田さんとお話しました。はじめは緊張もありましたが、IT未経験でも大丈夫だと、私が不安に思うことなどをひとつひとつ丁寧に説明していただきましたので、面接が終わるころには緊張感も和らぎました。
姉 姉という立場だからこそかもしれませんが、会社に対して妹が変なことしないかということは心配でした。きちんと約束通りに連絡するか、変な言葉遣いはしないか、そんなことを気にしていた気がします。笑
妹 姉が気にしていると思ったので、面接の進捗は都度、姉に共有していました。
姉 面接が無事に進んでいることを聞いて、私も一安心という気持ちでしたね。
内定から入社後の研修期間に分からないことは姉に相談。adminからDev、そして案件に配属。妹オリジナルの道に進む
ー 内定が決まってから、また入社してから姉妹でやりとりはありましたか?
妹 面接を通じて会社に対しては良い印象を持っていましたが、実際にどういう業務をするか具体的にイメージできていない状態でしたので、入社前にいろいろ姉に聞けたのは良かったです。
姉 そうですね。私自身、未経験で入社したので不安なことは想像できました。なるべく安心させてあげたいという気持ちもあったので、実際の画面などを見せたりしてイメージを持ってもらうようにしました。
妹 入社後、研修に入ってからも姉にはよく聞いていましたね。
姉 確かに。入社してからはチャットでちょくちょく質問が送られてきました。
妹 分からないことをすぐに教えてもらえたので本当に助けられました。入社前後で気軽に聞ける人がいるのはリファラルならではの良い点だと思いました。おかげで、研修もとんとん拍子に進めることができました。
姉 未経験にとっては研修も決して簡単なものではないので、妹がちゃんとできるか心配に思っていましたが、adminからDev(開発)のコースに進むと聞いた時は驚きましたが。
妹 自分でも驚きましたが、意外に数式など書いた通りに動くのが楽しいな、と。講師との面談でそのように話したら、「Devに進んでみないか」と勧めてくれました。
ー adminからDevの研修、そして、いよいよ配属になっていかがでしたか?
妹 adminからdevに研修が移行した時にそのギャップに驚きましたが、Dev研修後に案件に入ってからのギャップはさらに大きくありました。想像以上に難しいな、と。半年間、Salesforceについてみっちり研修を受けたのですが、現場ではSalesforce以外のIT知識も必要で、当時の私には前提となるIT知識がまったく足りていませんでした。テラスカイのプロジェクトでしたので、メンバーに教えてもらいながら進め、少しずつ知識をキャッチアップしていきました。
また、責任の重さも研修では味わえなかったものになります。お客様とのコミュニケーションすべてに責任が発生しますので、証跡を残すなどプロとしての進め方を意識するようになりました。
姉 Devに進んでからは私から教えてあげられることも限られていましたので、苦労はあったのかと思います。
妹 今でも発展途上で…。ひとつできるようになったら次、それができるようになったら次と、壁がずっと続いているような感覚があります。ついていくのに精一杯ではありますが、やれることが確実に増えているのは嬉しく思います。
姉はゼネラリスト、妹はスペシャリスト。どんな志向性の人でもテラテクなら活躍の道が見つかるはず
ー 今後キャリアで目指していきたい目標はありますか?
妹 今は目の前の仕事をひとつひとつ成し遂げることで精一杯ですので、まだ先のことを具体的に考える余裕はありませんが、「この人がいて良かった」と思われる存在になれればと感じています。移行作業についてはだいぶ詳しくなったので、「移行なら中田」と思っていただきたいですし、今後も少しずつ任される業務、極めた領域を増やしていきたいと考えています。
姉 妹はスペシャリストタイプなので、エンジニアとしてどんどん知識やスキルを高めていってほしいと思ってます。
妹 確かに。得意領域を黙々と深めていくというタイプだと思います。姉とは真逆ですね。
姉 そう、私はひとつのことを突き詰めるというよりは、いろいろな仕事ができるようになりたいタイプ。テラテクでも、エンジニア、講師、人事と幅を広げています。
人事は以前から興味のあった職種です。というのも、一言で人事といっても業務の幅は広く、採用、労務といったことから、人材開発として社内のイベントなども担当するようになりました。すべてが新しい業務ですが、まさにゼネラリストを目指す私に合っている部門だと感じています。
ー どんな人にテラテクはおすすめですか?
妹 今お話した通り、私と姉の仕事に対する志向性はまったく違うのですが、テラテクは選べるキャリアの道が多様なので、明確にどうなりたいか決まってなくても、やりながらやりたい方向性を見つけていくことができる会社です。私のようにエンジニアとしてスペシャリストを目指していくのでも良いですし、姉のようにさまざまな職種を部門異動含めて経験することもできる。いろいろなキャリアを知りたい、自分の希望にあわせて柔軟に選んでいきたいという人にお勧めです。
姉 そうですね。初めから「Salesforceエンジニアになりたい」と意思を持てる人はなかなかいませんよね。特にIT未経験なのにそこまで考えるのは難しいと思いますが、明確な目標がなくても、やりながら自分が進みたい道を考えていけるのがテラテクの良いところです。いろんな選択肢がありますから。
なので、ちょっと気になる、とりあえず聞いてみたい、見てみたいという人にはぜひ会社の雰囲気や社員を知るところからはじめてみてほしいです。そういう意味ではリファラルイベント(ミートアップ)はとても良い機会。役員からメンバーまで、みんながフレンドリーな雰囲気を体感していただけるのではないかと思います。この機会にお友達を誘ってご参加いただきたいです。