スケッチの行動指針のひとつに「クイックレスポンス」があります。
メールやチャット、ちょっとした相談へのリアクションまで、とにかく“後回しにしない”ことを大事にしている会社です。
しかもそれは、お客様に対してだけではありません。社内コミュニケーションでも「レスの速さ」にびっくりする場面が本当に多い。
今日は、そんなスケッチのクイックレスポンス文化を、具体的なエピソードとともにご紹介します。
「レスの速さ」ってどんな雰囲気を生むんだろう?
スケッチに興味がある方や、リモートでの働き方が気になる方に、入社6か月の私が感じたリアルをお伝えします。
意思決定もチャットでさくっと。社員旅行の宿が「1時間半」で決まる会社
“意思決定が速い=仕事が前に進みやすい”
スケッチは基本リモートワークなので、やりとりはChatworkが中心です。
あるとき、社員旅行の宿泊先を決めることになりました。
社長が候補のホテルをいくつかピックアップしてチャットに投げた瞬間から、リアクションやコメントが次々と返ってきます。
その瞬間は商談中だったメンバーも、終わってすぐにレス。あっという間に意見が出そろい、気づけば1時間半後にはホテルが決定しました。
以前の職場のチーム旅行では、出社環境であっても日程調整と宿決めだけで1〜2週間かかることもあったので、「1時間半で決まる世界」が正直新鮮でした。
事例記事の提出が「光の速さ」で届く理由
“定例×準備文化=締切に追われない”
スケッチでは、HPやnoteに掲載しているような支援事例の記事を、コンサルタント1人あたり月1本作成しています。
毎月末に「来月分の事例提出をお願いします」とチャットで声かけをするのですが、これが本当に早いんです。
依頼してすぐ、「できました!」「今月分、こちらです」と原稿がどんどん届きます。中には“光の速さ”で出してくれるメンバーも。
「なんでそんなに早いんですか?」と聞いてみると、
「毎月あるって分かっているので、前もって少しずつ準備してます。」
とのこと。
クイックレスポンスって、その場の瞬発力だけではなくて、
「来そうなボールをあらかじめ見越して準備しておく」習慣の結果でもあるんだなと感じたエピソードです。
誰かが動くと、すぐに乗ってくれる。歓迎会のお店が20分で決まる安心感
“協力的なメンバーが多い=物事が止まらない”
歓迎会のお店を決めるときのこと。
「この3つのお店どうでしょう?」と候補を送ってから、ほんの数分。
「ここがいいです!」「私もここに1票です」「迷いますが、①推しです」
そんな声が次々と届き、20分ほどで歓迎会のお店が決定。
すぐに予約をとることができました。
レスが早いと、「いつまでに決まるかな…」というモヤモヤがなく、予定もどんどん前に進んでいきます。
幹事としては、このクイックレスポンス、
「ありがたすぎる…!」文化ですよね。
速さは礼儀。ただし「判断して返す」
リモートワークが中心だと、相手の表情や空気感は見えにくくなりがち。
だからこそ、テキストでのコミュニケーションにおける“スピード”は、相手へのリスペクトが伝わる大事な要素だと思います。
ただし「なんでも即レス」ではありません。
状況に応じて、どこまで答えるのか、いったん受け止める一言にとどめるのかを選ぶ判断力もセットで問われていると感じます。
また、お客様のペースに合わせることも大事にしています。
質問にはすぐ反応しつつ、内容によってはお客様の負担にならないよう、タイミングを見て投げかける。
スケッチのコンサルタントは、そうした「スピード」と「ペース配慮」のバランスを意識して動いています。
こうした小さな積み重ねが、「この人たちはきちんと向き合ってくれる」という信頼を生んでいるのだと感じます。
小さなスピードの積み重ねが、組織の信頼をつくっていく
スケッチの行動指針では、クイックレスポンスについて
「スピードは相手を大事にしているかがわかる指標」
と位置づけています。
入社して分かったのは、これはスローガンではなく、メンバー一人ひとりに染みついている習慣だということ。
リモートで全国の中小企業を支援する私たちにとって、小さなスピードの積み重ねが、社内外の信頼を生み、仕事を前に進めています。
もちろん、毎日すべての連絡に即レスする…というわけではありません。
商談やMTGもあり、コンサルタントは毎日忙しく過ごしています。
「相手を不安にさせない一言を、できるだけ早く返す」ことを大事にできる人には、とても心地よい環境だと思います。
スケッチでは一緒に働く仲間を募集しています。
少しでも「合うかも」と感じたら、ぜひカジュアルにお話ししましょう。