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【社員インタビュー vol.2】転機となった再チャレンジ。積み重ねた技術で掴んだキャリア

今回は、開発エンジニアとして2017年10月に入社された
大野健(おおのけん)さんにインタビューしました。

現在、社内の開発事業部リーダーを担う傍ら、
社外プロジェクトのチームリーダーとしてもご活躍されています。
そんな大野さんから、株式会社エルバーククオリティ(以下、エルバーク)では、
エンジニアとしてどのようなキャリアアップができるのかお話を伺いました。

エンジニアとしての”再チャレンジ”

──まず初めに、大野さんのご経歴を聞かせてください。

20代前半、初めて就職した会社がIT企業でした。
ですが当時はIT革命直後でまだまだこれからという時代、
当然のことながら教育体制も整っておらず・・・
未経験入社の私には敷居が高かったのもあり、すぐに別の業界へうつってしまいました。

そこから10数年は運送業や不動産営業などの仕事をしていたのですが、
再度IT業界にエンジニアとしてチャレンジしたいとう想いが強く、
2017年10月にエルバークに入社しました。

──数あるIT企業の中で、エルバークを選んだ理由を教えてください。

転職活動を行う中で、「会社と共に成長すること」と
「いずれはシステムの自社開発に携わりたい」という2軸で考えていました。

複数社の選考を受けるなか、
エルバークの面接で、面接官で当時管理営業の宮本さん(現オルトグループ代表)が、
私が挑戦したいと伝えたことに、素直に応援の声をかけてくださいました。

さらに、エルバークの設立は2014年2月。
私が転職した2017年は設立されてまもない時期だったため、まさに成長フェーズ。
様々なことに挑戦でき、自分自身の希望も叶えられると思い、入社を決意しました。

──2017年に入社され、今年で5年目となりますが、現在の仕事内容を教えてください。

現在は、社内では「開発事業部リーダー」、
社外では案件の「チームリーダー」を務めています。

社外プロジェクトのチームリーダーとは、
現在エルバークの主要事業である「SES事業」で、様々な開発案件に携わっており、
そのプロジェクトチームのメンバーを管理するリーダーを指しています。


「開発事業部リーダー」として、後輩の育成に努める

──どのようにして「開発事業部・リーダー」に任命されたのでしょうか?またリーダーを務めることで得られるものは何でしたか?

入社当時はほぼ未経験からのスタートで、キッティング等の業務に携わりながら、
社内で用意されているカリキュラムを進めていきました。

約1年ほどで、開発エンジニアとして現場デビューをし、
そこから現場の仕事ぶりが評価され、上司から推薦をいただいたのがきっかけです。
入社から約1年後の2018年10月のことでした。

リーダーを務めることで、他のリーダーメンバーとの接点や情報共有の機会が増えます。
また教えることで、言語化して人に伝える力も鍛えられるため、
自分自身もスキルアップ出来たと感じています。

──「開発事業部・リーダー」の仕事内容を教えてください。また、心掛けていることは何でしょうか?

主にメンターとして、未経験で入社された方の学習サポートや、
彼らの窓口として様々な相談を受けています。
経験者に対しても、情報共有を密にして、横のつながりを作る手助けをしています。

開発エンジニアの業界は専門用語も多く、
未経験者の場合、入口から理解につまずいてしまうことも少なくありません。

そのため、初心者でも伝わるようにできるだけ分かりやすい例えをつかって説明したり、
気軽に相談できる雰囲気作りをしたりと常日頃働きやすい環境づくりを心がけていますね。

「リーダー」に重要な“要”とは

──チームリーダーに任命されるまでの過程を教えてください。また、リーダーになるために必要な”要”は何だと思いますか?

2019年、とあるプロジェクト進行中にリーダー枠の空きがでることが分かりました。

そのプロジェクトの開発メンバーとして半年以上参画していたことと、
これまでの実績が評価いただけていたこと、
窓口の営業の方の後押しもあり、チームリーダーに選任いただきました。
素直にとても光栄なことだと感じていましたね。

この出来事がきっかけで、
別の案件でもリーダーを任せてもらえるようになりました。

リーダーになるための必要な要素は、「スキル」と「実績」だと考えています。
スキル面ではまず、独力で開発作業が行えることは必須です。
「これだけ勉強しておけば大丈夫」というような、プログラミング言語は存在しません。

時代の流れを把握したり、幅広い技術をおさえることで、重宝されるエンジニアになれると思っています。

次に実績で大切なのは、現場で尽力し技術を積み上げること。
プロジェクトの開発業務は、数ヶ月〜数年単位で行われています。

その間、いかにお客さまから「この人にリーダーを任せたい」と思ってもらえるか、
つまり「信頼関係の構築」が極めて重要になっていくのです。

──チームリーダーとしての役割を教えてください。

「チームリーダー」の役割は主に3つあります。

  1. 案件の進捗管理
  2. 品質保証(QA)の取りまとめ
  3. クライアントとチームメンバーの窓口

直近では、Javaの開発案件を担っており、複数のECサイト(例:Yahoo!・Amazonなど)を一つのシステムで管理できるような仕組みを構築しています。

複数のECサイトを一元管理できるようになると、
各サイトの在庫数が容易に確認でき、店舗側の利便性がぐんと高まるのです。

同じプロジェクトメンバーと一緒にプレイヤーとして開発業務に携わりつつ、
メンバー管理等のマネジメント業務を行っています。

──上流工程を目指すエンジニアも沢山いらっしゃると思います。どんなアドバイスを送りたいですか?

先述の通り、スキルアップを目指すには「信頼関係の構築」が大切です。
ぜひ以下2つのことを意識してみてください。

  1. 障害が発生しても、あせらず的確に対処する
  2. 期日をしっかり守る

開発をしていく中で、正確に仕上げるのは重要です。
ただ、時には思い通りに進まないこともしばしばあります。

例えば、開発プログラムはたった一文字違うだけでも、動かなくなってしまうことがあります。そんな時、いかにスピーディーかつ的確に対処できるかが鍵を握ります。

また、品質を担保しながらも作業を効率化し、期日をしっかり守ることも大切です。

”当たり前のことをとことん愚直に行う”
ひとつずつ積み重ねていくことで、自ずと信頼関係は構築できると思っています。



さらなるキャリアアップを目指し、JavaからAndroidへ

──大野さんは5年間の中で、JavaエンジニアからAndroidエンジニアにスキルチェンジしていますが、きっかけは何ですか?

流行や市場をみて、Androidエンジニアとしての経験を積むことで、
自分自身の価値を高められるのではないかと考えはじめたことがきっかけです。

昨今、Android開発の需要が高まっています。
例えば、大手チェーン店を中心に、注文の無人対応ができるようになりました。
お客さまが自ら、タブレットで注文をしていますよね!
実はあの技術も、Android開発によるものなのです。

最近はエンジニアを目指す方も多く、徐々にJavaエンジニアは増えてきましたが、
Androidエンジニアはまだまだ少ない印象があります。

今後の需要増加を考えると、“Android開発”の技術を磨くことで、より活躍の幅が広がると確信しています。故に、キャリアアップの可能性がぐんと高まるのです。

実際にスキルチェンジしてみて感じたことは、Javaの知識を活かし、Androidに横展開できること。
双方を学ぶことで、開発をより楽しむことができています。

いずれは自社開発・プロジェクト統括に挑戦したい

──中長期で描く、大野さんのキャリアビジョンを聞かせてください。

ゼロから新しいシステムを作るような「自社開発」に携わりたいと思っています。

既存にはないアイデアを織り交ぜつつ、時代の変化に合わせたものを自社で開発できれば、
よりエルバークの成長に繋がると信じています。

また、いずれはプロジェクトの統括的な立場に携わり、
プロジェクトを大きくしていくと共に、会社の成長にも貢献していきたいです。

──では最後に、エルバークで開発エンジニアを目指している求職者に向けて、メッセージをお願いします。

エルバークはアットホームで質問しやすい社風です。
エンジニアにとっては快適な環境だと思います。

小さなことでも構いません。
もし何かにつまずいたら、一人で抱え込むのではなく、気兼ねなく積極的に質問してみてください。

私たちが全力でバックアップします!!

また、これからのエルバークは、
AndroidおよびiOSなどのモバイルアプリ開発に力を注いでいきます。

今戦力になってくれているエンジニアは勿論のこと、
これからスタートをきろうとしているエンジニアの方も、
ぜひ一緒に切磋琢磨して、事業を発展させていきたいですね。

少しでも気になる方は、まずはお話ししましょう。
ご一緒できることを楽しみにしております!!

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