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塾室長からエンジニアへ、30代からの挑戦。

中里 大紀
中途新入社員  / 2020年6月入社

6月からプロシードに仲間入りした中里さん。元々の仕事は塾室長。仕事も充実、教え子やバイトの子ともコミュニケーションを取りながら楽しんでいた中里さん。 中里さんがなぜプロシードを選んで入社したのか?そのこれまでと決め手について聞いてきました!



「30歳」。このまま同じ道で良いのか?と悩み、選んだ転職という選択肢。


ーーなぜ今回転職をしようと思ったんですか?

今回転職をしようと思ったのは「これです!」っていう具体的な一つの理由があった訳ではなくて複合的に色んな理由が重なってのことでした。


ずっと塾の講師や室長をしてきてそれ以外をやって来なかったので、30歳になる時にこのまま他の世界を知らないままで良いのかなという思いがありました。子供たちに対し、いつも可能性の話をするのに、自分は挑戦していないという気持ちになったりしていました。個別指導塾で講師をしていたのですが、教え子からシステムエンジニアになりたいと相談されていたので、システムエンジニアについて調べてみることがありました。また塾のバイトの子もシステムエンジニアを目指していたので周りにもそういった人が多く、なんとなくですが、仕事としては知っていました。


また、転職を考えた理由は指導内容が生徒のためになっていないと感じていたことにもあります。個別指導塾は集団塾に比べて生徒一人一人に合った授業を行うことができますが、それでも学校のテストや受験を意識する必要があり、本当の意味でその子に合った授業を行うことができませんでした。また、私には、学校で習う内容の教育はできるだけ無償で行うべきだという考えがあり、たくさんの授業コマ数を取ってもらおうとする塾の経営方針には合わないと感じることがありました。教えることはとても楽しかったので長い間教育に携わっていたんですが、そういったことがいくつも重なって転職を決意しました。



ーー転職を決める時にシステムエンジニアの道を選ばれたのはなぜだったんですか?

先程も話にあったんですが、教え子がシステムエンジニアになりたいと言っていたので、進路相談に乗るために、勉強を始めました。全く知らない状態では、適切なアドバイスをしてあげられないと思っていたのと、学校教育でもプログラミングが導入されるということになり、これから必要になって来る仕事なんだなと感じていました。


子供達って先生は何でもわかると思っているんですよね。もちろんそんなことはないんですが、子供達の期待に応えるために、僕も独学でプログラミングを勉強したりエンジニアについて調べたりしていました。また、数学や英語の強化のため、自学用としてネット予備校を活用していたのですが、それらはプログラミングを通して作られており、世の中にはプログラミングで便利なアプリがたくさん実現されているとも知りました。地方で優秀な子供達や自分のように年をとってから勉強をしたい人も、トップクラスの先生に教えてもらうことができるサービスが既にあり、自分もそのようなものを作れる人間になりたいなと思うようになりました。


これから教育とプログラミングは同時に必要になって来ると感じています。これまでやってきた教育を活かす延長線上にプログラミングがあったという感じです。


ーーそこからどういう転職活動をしたんですか?
まず、夏にはエンジニアになる事を目標としました。3月には仕事を辞めて転職活動を始めたかったので、仕事をしながらでも、夜間と休日にプログラミングを学ぶことができるシステムエンジニアのスクールに通いました。塾の仕事は休日だとしても、授業の準備など沢山の作業があり、スクールとの両立は本当に大変でした。ただ、しっかりと転職活動の期間も取り、十分に会社選びもしたかったので、自分で立てたスケジュールではあるのですが、過密なスケジュールを精一杯こなし、あっという間に3月になっていた印象です。もちろん、スクールは予定通り、2月末で卒業できました!


それがまさかのコロナウイルスの影響で、就職活動はめちゃくちゃ大変でした。今は仕事を辞めない方がいいとも言われましたし、採用自体を止めている企業も実際に多く、タイミング的にも再考しようか悩んだりもしました。

プロシードとの出逢いは「Wantedly」でした。


実は書類だけでいうと50社、面接も10社くらいは受けていたと思います。自分は堅い面接が苦手なので結構面接で泣かされることが多かったんですが、採用担当の森山さんとは、とても自然に話せて、自分も自然が一番じゃんって思っているので後から書いてたメモ書きには「めちゃくちゃ良い人だった!」と書いていましたね(笑)プロシードの面談はプライベートの話もしながらすごくフランクに自然体で行うことが出来たと思います。余談ですが、自分は学生時代に陸上をやっていたのですが、面談では、そんな学生時代の話にもなりました。自分より1500Mを走るのが速い人には初めて会ったかもしれないです(笑)人にもよるとは思うんですけど、そのフランクな感じが僕は良かったですね。

それと一緒に働くのは「人」も大事だなと思っていて、この人達なら一緒に働きたいなと思ったので、内定を頂けたらと受けようと思っていました。


ただ、中途採用で30代ということもあり、正直ダメかなと思っている部分もありました。けど、電話で「採用です。」と連絡が来た時はびっくりして、めちゃくちゃ嬉しかったですね!

ーー実際にプロシードに入ってみてどうですか?

仕事の内容については正直まだこれからでやってみないと分からないことばかりです。ただ、仲良くやっていけるなというのは肌で感じていて、入ってみる前の印象と入ってからの印象は変わらないです。

ーー最後に、意気込みや目標はありますか?

実際、これまでは中途での採用は新卒に比べ、多くはないと聞いて、それに関してもこれからの採用のモデルケースになって行ければ良いなと思っています。そういう意味でもちゃんとしなきゃなと思いましたし、この歳からですが若い子に負けないように頑張っていきたいと思ってます!

また、もちろん技術的なところがしっかり身についてからの話ではあるんですが、社内の教育もやっていけるようになりたいという想いもあります。実際に現場に立ってる人こそちゃんと教えられる人になると思っているので自分もそれを含めて社員教育などもしていけるようになりたいです。

なので早く現場で成果を出して会社内教育を出来るようになったら良いなと思っています。

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