「街が静かだろう。タイとの問題で観光客が来なくなった。仕事も減っているよ」
トゥクトゥク(三輪タクシー)のおじちゃんが寂しそうに言った。
タイとカンボジアの衝突で観光需要の落ち込みと、タイに出稼ぎに行っていたカンボジア人が国内に戻っている影響で、よりカンボジア国内の仕事が足りない状況に。
ソーシャルマッチのSDGsインターンプログラムで、この夏も約100名の学生さんがカンボジアに来てくれる
「いつも仕事をくれてありがとうございます」
お世話になっているカンボジアのガイドさんからの言葉を何度も心で繰り返している
観光・飲食セクターでは、スキルや英語が求めらない仕事が多くあり、女性やスキルがない若者の国内での就労の受け皿になれる。国内に賃金の良い仕事があれば出稼ぎに行かなくてもいい
SDGsインターンプログラムで、多くの学生にカンボジアに来てもらうことで、SDGsに取り組む次世代リーダーの育成と共に、カンボジア経済、観光・飲食セクター等での雇用創出に貢献したい。今、自分にできることだと思った。