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何歳になってもキャリアの可能性は無限大! ~AGEST Around 50 セミナー開催~ vol.1

『採用イベント』と聞くと合同説明会、未経験者、若手向け…というようなイメージを持たれる方も多いかもしれません。

AGESTでは一緒に働きたい方のご経験、年齢、活躍していただけるポジションごとにCxOから直接お話させていただくスタイルで開催しております。

今回はその第1回目となる『Around 50 エンジニアセミナー』の様子を全2記事に渡ってお届けします。

本記事ではイベント前半である城倉の登壇パートをご紹介したいと思います。

★イベント後半のCPO関の登壇パートはこちらから。

Around 50 エンジニアセミナーとは?

Around 50、略して『アラフィフ』という単語の方が聞き慣れているかもしれません。

エンジニアとして長いキャリアを築き上げた方々に対して、CTO城倉・CPO*関が登壇し、QA業界の今後の展望や同世代としてこれまでのキャリアについてお話させていただく内容です。同じ時代にキャリアをスタートさせたというのは大きな共通点かと思います。

「あぁ~~そんなことあった…!」「あの時代も大変だったよ」と思い出話も織り交ぜながら、参加者の方々に寄り添ったキャリア提案になるのではないかと思っています。

そんなアラフィフ世代同士の共感、これまでのキャリアでの葛藤を振り返りながら、同じエンジニアとして当社で働く魅力をたっぷりとお話します。

~今回の登壇者~

城倉 和孝…元 合同会社DMM.comのCTOとしてエンジニア組織の拡大に取り組む。2020年に当社グループに入社し、現在は株式会社AGESTのCTOを務める。詳しいプロフィールはこちらの動画から
関 守…元 株式会社USEN-NEXT HOLDINGSのCTOで、IP電話サービスや映像配信サービスの開発に取り組む。2018年に当社グループに入社し、現在は株式会社AGESTのCPO*を務める。詳しいプロフィールはこちらの動画から。

*CPO…Chief Productive Officer - 最高プロダクト責任者 -

なぜCTO城倉はQAの世界に?

当社CTO(Chief Technology Officer)の城倉は、受託開発を請け負うエンジニアとしてキャリアをスタートさせています。

モノづくりが好きだという一心でSE、PL/PM、PO、ネットベンチャー企業のCTOというキャリアを歩んできており、現在のQAカンパニーでのCTOという職務も開発キャリアが土台となっています。

長い開発キャリアから、なぜAGESTへのジョインを決めたのか?その理由は『SAVE the DIGITAL WORLD』という『安心安全、そして身の回りのデジタルが当たり前に動くことを守る』という我々のコーポレートビジョンに深く共感したこと。そして、自身の経験を通して多くのエンジニアが『品質課題』に苦労していると痛感し、AGESTならばエンジニアリングで解決できる可能性を感じたことがキッカケでした。

開発と品質は切っても切り離せない関係だと強く感じた城倉は、「品質を専門に行う会社で知識を活かすことができたら、自身が長年従事していた開発環境に大きく貢献できるのはないか?」と考え、新しい世界へ飛び込むことを決めました。

同世代のエンジニアの方であれば、プロジェクトが炎上した経験もあるではないでしょうか?その大半の原因がテストへの工数が十分に割けていないことではありませんでしたか?

当社のようなQAカンパニーがこの品質工程を支える、監督することで、開発エンジニアがモノづくりにコミットできる環境を作るというメリットも見出せます。いわば次世代のやり方を創っていくと言えるのかもしれません。

当社の考える次世代QA

そんな次世代のやり方において、我々が描くビジョンがあります。当社が考える次世代QAという概念には、昨今よく耳にする「DX」という言葉もキーワードとなってきます。

モノがなくて作れば売れていた昔と比較して、何でもそろっている現代では求められるモノの不確実性が高まっており、言い換えるとお客様一人一人のニーズに応える必要があると考えられます。しかし、その答えは用意されていません。計画通りに実行していくことを得意とする日本人には非常に難しい時代に差し掛かってきているのです。

「DX」とは何でもかんでもデジタル化すればいい、という意味ではございません。こういった日本の課題を解決すべく、仮説を立てて世に出し、その仮説の正誤を判断し、より良いモノにブラッシュアップする手法を身につけていくことです。

この日本が目指すモノづくりの転換を「品質観点」で救えるのではないか、と考えています。

つまり、当社の考える”次世代QA”という概念はモノづくりの在り方に変化をもたらすことにも繋がります。開発とテストを切り離して考えるのではなく、これからはエンジニアリングの中でも上流工程としてテストを確立していくこと。その先には「QAエンジニア」というキャリアの確立も同時に実現できます。

これまでなんとなく片手間で行われてきたテスト、新卒や若手が請け負うイメージがあるテスト。しかし本来のテストは専門技術を必要とし、テックリード人材には欠かせない知識へと進化しています。

まさに今、アラフィフ世代がそのテックリード人材に一番近い存在なのです。


アラフィフエンジニアにしかできないこと

「モノづくりの課題はいつも品質にある」。この苦悩はモノづくりに長く関わってきたからこそ痛感するものであり、今後のIT社会を支える若手エンジニアの後進育成という責務を持つアラフィフ世代ならではだと考えます。

モノづくりを諦めた、興味がなくなった、そういったネガティブな理由は一切含まれていません。むしろそのスキルと経験を活かして更にIT社会へ貢献できないかと考えた結果、QA(品質保証)という選択肢もキャリアパスに含まれるべきです。

DXに加えて、エンジニア不足といった時代背景にはQAニーズの高まりが見えてきています。エンジニアとして、技術以外にもこれまで携わった業界知識が備わっているはずです。そこに品質知識が合わさることで、品質課題の本質を解決することが可能です。つまり、長いキャリアがあるからこそ、QAエンジニアとしてアドバンテージが高いのです。

課題をヒアリングし、プロ目線で品質提案を行い、時にはこれまでの専門知識が光る瞬間もあるかと思います。自身の持っているスペックすべてがプロジェクト成功へと導きます。

これが実行できるのは、アラフィフエンジニアの方々だけではないでしょうか。

何歳になってもキャリアの可能性は無限大です。年齢や経験を理由にキャリアを限定的にする必要はないのです。

キャリアを“活かす”という選択肢

AGESTは“SAVE the DIGITAL WORLD”というビジョンの下、高度化・複雑化するDX時代の開発プロセスを支援ができる次世代QAの確立を目指しています。

QA(品質保証)やテストの専門企業と聞いて、開発工程の最後に若手エンジニアを多く揃え、ひたすらに打鍵するようなイメージを持たれる方が多いことも事実です。

しかし、現実は異なります。時代は日々変化しており、人がやっていたテストを自動化にすることだってできます。打鍵ではなくソフトウェアコードがどうあるべきか、テストの在り方や考え方すらも変化しています。

品質を守るにはエンジニアリングを中心にテストが存在する必要があります。そのためには、もっと上流工程からしっかりと品質を作りこむ“ノウハウ”が必要です。言い換えると、これは上流~下流の開発の流れと、勘所を熟知してらっしゃる”知識”が必要とされているフィールドです。

これまでのスキルを活かしつつ、QAの専門知識を身に付けて、お客様の品質課題を解決していく、QA業界はまさにそういった環境なのかと思います。

“ノウハウ”は我々AGESTが持っています。そこに”知識”を当てはめ、より良いモノづくり環境やサービスを生んでほしいです。

ミドル、アラフィフ、シニア…この様な方々は往々にして「若手を育てる」ことがメインワークとイメージされますが、AGESTには年齢層に関わらず、学べる機会、プロジェクトの最前線に立つ機会がたくさんあります。

エンジニアとして積み上げた経験を活かしながら新たなキャリア形成をしてみたい方、一緒に働いてみませんか?

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