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ウェビナーレポート!~高橋寿一×高木陽平のQAセッション~

今回はAGEST主催で開催したウェビナー内容をレポートします!

ウェビナー概要

~テーマ~

バグだらけシステムどうテストする?~PMが考えるべきテスト戦略~

~登壇者~

株式会社AGEST CTSO 高橋寿一

株式会社AGEST QA事業本部 本部長 高木陽平

~トーク概要~

講義1.PMがより良い結果をもたらすための戦略とは-リスクベースドテスト戦略-

講義2.ソフトウェアテスト第一人者×先端品質テクノロジー企業統括責任者がテスト戦略を語る

Zoomを使ってオンライン開催された当ウェビナー。株式会社AGESTとして開催された初めての企画でした!当社を代表するソフトウェアテスト業界のトップランナー2名が登壇しました。

どんなウェビナーだったの?

1.PMがより良い結果をもたらすための閃絡とは-リスクベースドテスト戦略-

高木自身の経験や学びを通して開発現場において、いかに致命的なバグを防ぎ、効率よくテストを実行するかを解説しました。

要求はてんこもり、タイトなスケジュール、複雑な設計、そんな開発現場はまさにPMの頭を悩ます戦場。

そんな環境下でも絶対に避けたいのは『致命的なバグ』。余裕のない状況下でバグを許容範囲内に抑える『リスクベースドテスト戦略』が必要です。これはリスクに応じてテストの優先度を決め、強いテストと弱いテストを使い分けるテスト戦略を指します。

「これはやらなきゃ!」と必要なテストを決めるのは当たり前ですが、「これはやらなくても大丈夫」と、いわゆる『捨てのテスト』を決めることは案外難しいものです。

そんなワークハックをご説明させていただきました。

2.ソフトウェアテスト第一人者×先端品質テクノロジー企業統括責任者がテスト戦略を語る

ここからは高橋も加わり、事前アンケートでお寄せいただいた参加者様の声を共有しながらセッションタイムスタート!現場で活躍している皆様のリアルな声には、苦労を感じられるお悩みもしばしば…。

数年前までのウォーターフォール開発が主流な時代には、QCD(※)のトレードオフを基準にソフトウェアの開発が行われていました。開発技術はより高度に、そして複雑化している現在ではこの3つのパロメーターで測れるほど簡単な環境ではありません。

(※)QCD…Quality(品質)、Cost(コスト)、Delivery(納期)の頭文字を並べた頭字語

高橋は「QCD+高度化する技術の学習+リスクヘッジ+戦略立案、これらを網羅していくことが現在の開発現場において重要になってくる」と語りました。

たくさんのご質問をいただき、リアルタイムで回答していく中で「インプットの量を増やさない限り、アウトプットの質は上がってこない。」という高木の言葉が印象的です。これはどんな環境でも大切なことだと思いました。

今回参加できなかった方や、もう一度聞きたいという方に向けてウェビナー動画もお届けします。

youtu.be

まとめ

前回イベントをはるかに上回る参加人数で、今回も大盛況に終わったウェビナー。

たくさんの方々にご参加いただき感謝でいっぱいです。皆様の学びの一助になっていれば幸いです。

企画段階では、タイトル案出しから会場設営まで、思うように進まない場面もありましたが、そんな裏側はまた別の記事でお届けしたいと思います!

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