10月初旬、おてつたびメンバー全員で中伊豆へ合宿に行ってきました。
今回訪れたのは、実際におてつたびを導入いただいている宿泊事業者様のホテル。
現地での学びや対話を通じて、改めて「おてつたび」が地域にどんな価値を届けているのか、そして私たち自身がどう成長していくのかを考える2日間となりました。
🏨Day1:事業者様から学ぶ「受け入れの工夫と影響」
1日目は、宿泊先である中伊豆のホテルの支配人様から、
おてつたび導入にあたっての工夫や現場での取り組みについてお話を伺いました。
特に印象的だったのは、支配人自らがすべての「おてつびと(旅人)」とオンボーディングを初日にじっくり行っているということ。受け入れる側が主体的に準備を重ねることで、おてつびと(旅人)のコミュニケーションがスムーズになり、社員の皆さんにも良い刺激が生まれているそうです。「受け入れは“おもてなし”ではなく、共に地域をつくる時間」――そんな言葉が心に残りました。
🤝ワークショップ:おてつたびの未来を考える
夕方からはチーム横断で「おてつたびの未来」や「現在の課題解決」についてディスカッション。シリーズAを調達し、社員が増えている状況で、改めて私たちの未来を考え、今やるべきことを話し合いました。
また、夜は「伊豆の道の駅」で買い出しした地元の食材とドリンクを持ち寄り、みんなで料理!伊豆の恵みを味わいながら、メンバー同士も自然と距離が縮まりました。
🍇Day2:ワイナリー&農場見学へ
2日目は、同じくおてつたび導入事業者様が運営するワイナリーと農場を見学。
地域資源を活かした取り組みや、観光と農業を掛け合わせたビジネスモデルを学びました。実際に現場で働く方々の想いや地域との関わり方に触れ、おてつたびが担う「地域と人をつなぐ役割」を改めて実感する時間となりました。
🌈2日間を通じて感じたこと
この合宿は、単なるオフサイトではなく、
「おてつたびの根っこ」に触れ直す貴重な機会になりました。
私たちは、“誰かにとっての特別な地域”を創出する
というMISSIONのもと、人が減っても成り立つ社会システムを再構築しようとしています。そのために、まずはチーム自身が地域と深く関わり、想いを共有しながら進むこと。
それこそが、おてつたびが目指す未来への第一歩だと感じています。