こんにちは、幸建です!
前回新たな現場に着工し、第2回目をお送りします!
今回は砕石の敷き詰めと転圧のポイントを解説していきます!
この工程は、地盤の強度を高め、建物の安全性を確保するために欠かせません。
1. 砕石の敷き詰め
・材料の選定
使用する砕石は、粒径や強度が適切であることを確認します。
一般的には、20mm程度の砕石が推奨されます。
・均一な敷き詰め
砕石を均一に敷き詰めることが重要です。
厚さを一定に保ち、隙間ができないよう注意します。
・湿気管理
敷き詰めた砕石が乾燥しすぎないよう、必要に応じて軽く水をかけることで、後の転圧作業がスムーズになります。
2.転圧作業
・重ね転圧を行う
一度の転圧では不十分な場合が多いため、重ねて転圧を行います。
通常、5cmごとに転圧を行い、全体を均一に固めることが大切です。
・転圧後の確認
転圧が完了したら、表面の平坦性や沈下状況を確認します。
必要に応じて再度転圧を行いしっかりとした地盤をつくります。
砕石を適切に敷き詰め、しっかりと転圧することで、地盤が安定します。安定した地盤は、基礎の沈下やひび割れを防ぎ、建物全体の耐久性を向上させ、結果として長持ちする家となるでしょう。