「レスポンスはすぐに」を心掛けて得た信頼|インターンでも責任が伴う仕事を任される緊張感と心地よさ | SORA Technology
広報担当の佐藤です。ソラテクノロジーでは、多くの学生インターンがそれぞれの分野で活躍して屋台骨を支えてくれています。インターン生がいなければ、ソラテクノロジーは成り立たないと言えるほど。どんなイ...
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福島綾音 Ayane Fukushima
経歴(取材当時) 帝京大学理工学部バイオサイエンス学科4年。入学式の日に受け取ったチラシがきっかけで、飛行機に魅了される。2022年12月ごろからソラテクノロジーでインターンを開始。卒業後は航空宇宙メーカーに就職予定。
広報担当の佐藤です。
ソラテクノロジーでは、多くの学生インターンがそれぞれの分野で事業を支えてくれています。インターン生がいなければ、ソラテクノロジーは成り立たないと言えるほど。どんなインターン生が働いているのかを知っていただきたく、インターン生を紹介する連載を始めます。
第2回目はソラテクノロジーの根幹事業である固定翼型ドローンの運用と製作に携わっている福島さんです。
第1回目の記事はこちら↓
▼まずは、ソラテクノロジーを知ったきっかけを教えてくれますか
福島(以下、福)
大学の部活の先輩を通して加藤さんと知り合い、加藤さんからソラテクノロジーを紹介していただいて、インターンを始めました。2022年12月ごろの話です。
加藤さん=加藤宏基。ソラテクノロジーのR&Dチームのリードを務める。航空機制作のスペシャリスト。
▼ソラテクノロジーでは、どんなことをしているのでしょうか
福)
UAV(Unmanned Aerial Vehicle)と呼ばれる無人航空機の開発に携わっています。UAVは、実際の現場ではボウフラが発生しやすい水たまりを検知するために使いますが、その飛行性能の試験などを宇都宮市にある河川敷飛行場で行っています。
加藤さんのもとで飛行試験に必要な飛行計画書の作成や、試験に必要な物品の管理などを担当しています。
▼仕事をする上で意識していることはありますか。
福)
私が会社に貢献できることはなんだろうと常に考えながら仕事をして、指示を待つだけでなく、自分から動くことを意識しています。
ソラテクノロジーは、様々な省庁や組織のプロジェクトに採択されていることもあり、監督官庁から監査が入ることがあります。それに対応するのも大事な仕事の一つです。
ある監査に向けた準備中、皆の認識がずれていたことがありました。私が早期にその認識間違いに気づいて加藤さんに助言したので、結果的に事なきを得ました。
加藤さんから再確認しておいて、という指示があったわけではありませんが、私の中で「なにか変だな」と気付いたことで問題が大きくなる前に対処できたということがありました。
▼飛行機を好きになったきっかけを教えてください。
福)
飛行機が昔から好きだったかのように話していますが、大学に入ったときは飛行機に関心はありませんでした。きっかけは、入学式の日のサークル活動の勧誘です。
帝京大学には、人力飛行機クラブ「Sky Project」というサークルのチラシをもらい、そのチラシに「鳥人間コンテストに出場しよう!」と書いてあったんです。
鳥人間コンテストがどういうものかをそれまで知らなかった私は、なんだこれ!っていう衝撃を受けて。
やってみたい!空を飛んでみたい!と思ってそのまま「Sky Project」に入部しました。
入部して「飛行機をいちから作るのって楽しい」「飛行機飛ばすのも楽しい」っていう気持ちになってどんどんのめり込んでいきました。一番は、「仲間と一つのプロジェクトを仕上げていくのが楽しいな」って思いました。
▼並々ならぬ「飛行機愛」を感じます。鳥人間コンテストへの出場はできたのでしょうか?
福)
残念ながら、私たちの代は書類選考で落選してしまい出場できませんでした。ただ、部活の引退後に、先輩を通じて知り合った加藤さんにソラテクノロジーを紹介していただき、飛行機作りは続けられています。
▼ソラテクノロジーで働く魅力を教えてください
福)
私はそもそも飛行機が好きという気持ちがあるので、飛行機の製作に携われているだけで楽しいのはもちろんです。その上で、ソラテクノロジーのドローンの使い方に興味を持ちました。
私の中では、ドローンは荷物の運搬やインフラの点検などに使われるというイメージでしたが、生物学的な視点から空撮のために使うという点に魅力を感じました。
チームで協力して一つのプロジェクトを実現させるのも楽しいです。
今、ソラテクノロジーでは固定翼型ドローンの開発を進めていますが、固定翼型のドローンを安定飛行させるのって難しいんです。少しの風でバランスを崩してしまい、墜落してしまうこともあります。
安定飛行させるためにはどうすればいいかを開発チームでアイデアを出して試行錯誤しながら、課題を乗り越えていくのがとても楽しいです。
インターン同士での情報交換も魅力です。ソラテクノロジーには、さまざまなバックグランドを持つインターン生がいます。私は飛行機が専門ですが、画像解析を研究していたり、ソフトウェアの研究をしていたりするインターン生がいます。
そうした人たちから、画像解析ソフトの仕組みを教えてもらえますし、逆に私はドローンの操縦方法を教えています。こういった情報交換を通じて、会社に貢献できるような体制を自分たちで作っていくことができる環境はいいですね。
▼インターン後のことについて聞かせてください。福島さんは、卒業後、航空宇宙メーカーに入社すると聞きました。ソラテクノロジーでの経験は就職活動でいきましたか?
福)
はい、いかせたと思います。
飛行訓練の際に必要な飛行計画策定の経験が役に立ったと思っています。計画を作るときに、心がけていることを面接でアピールしました。
航空宇宙メーカーは私の第一志望だったので、とても嬉しいです。ソラテクノロジーでの経験は私の中で財産になっています。
▼これからソラテクノロジーでインターンをしようかと考えている学生に向けてひとことお願いします。
福)
学生の4年間は長いようでとても短いです。私は部活動やインターンを通し、好きなことに好きなだけ打ち込んで、充実した時間を過ごせています。
なので、やり切った!と思えることをインターンに限らず見つけて欲しいですね。
ソラテクノロジーは、それぞれの分野のスペシャリストの方々が働いているので、そうした方々と働けるのは刺激になりますし自分の成長にも繋がったと思います。自分の担当分野の裁量も持たせてもらえるので、やりがいはきっとあると思います。
福島さん、インタビューに応じていただいてありがとうございました。福島さんの飛行機への熱量の高さは相当なものとインタビュー中にも感じました。福島さんのように、飛行機を自分で作りたい!という学生にぴったりの環境がソラテクノロジーにはあり、いま募集をしています。まずはカジュアル面談でお会いしましょう。