なにをやっているのか
私たちは株式会社Reach outといいます。2022年に大阪でインフラ事業の会社として創業し、2026年からは東京でSES事業を新しく立ち上げています。まだ人数の少ない立ち上げ期のため、案件の紹介は日に複数件入ってくる一方で、お願いできるエンジニアの方が足りていない状況が続いています。
なぜやるのか
業務委託で稼働しているエンジニアの方の多くが、複数の会社と登録や契約を結んでいます。案件の紹介はそれぞれの会社から個別に届くため、一週間のうちに何十件もの連絡が積み上がることも珍しくありません。すべてを同じ熱量で読もうとすると、それだけで一日の時間が削られてしまいます。
読む前に落とす基準を持っておくと、目を通す量そのものが減ります。よく使われているのは、商流の深さ、稼働の開始時期、稼働形態、必須要件との一致度の4つです。商流が二次請け三次請けと深く連なっているもの、開始時期が自分の空き時期と大きくずれているもの、必須要件を明らかに満たしていないものは、詳細を読まずに外してよい、という線引きです。
返信するかどうかの判断も、同じ基準で先に決めておくと迷いが減ります。条件が合わない案件にまで丁寧な返信をする必要はなく、要件を満たしているものだけに絞って返信するほうが、相手にも自分にも時間が残ります。
もう一つ、業務委託で稼働している方特有の事情として、同じ案件が複数の会社経由で自分のところに届くことがあります。エンド企業や商流の上位が同じであれば、案件そのものが重複して回ってくるのは珍しいことではありません。この状態で複数の会社から同時に応募や提案が出てしまうと、エンド企業側で同一人物の情報が重なって届き、混乱が生じます。結果として、本人が選考の入口で不利になることもあります。
重複を防ぐ簡単な方法は、どの会社から案件を出すかを自分の中で先に決めておくことです。複数の会社から同じ案件の紹介を受けたときは、先に連絡をくれた会社、あるいは普段の窓口にしている会社に絞る、というルールを決めておけば、案件が重なるたびに迷わずに済みます。
どうやっているのか
私たちがカジュアル面談で行っていることも、この基準作りに近い発想です。面談の場では、その日の案件在庫から合いそうなものを3件、その場でお見せしています。合うものがなければ、無理に案件を出さずに正直にお伝えするようにしています。事前にすべての在庫を送るのではなく、条件を伺ったうえで絞り込んだものだけをお見せするので、読んでいただく量自体が最初から少なくなります。
また、案件を取る段階でも、間に入る会社が少ない商流の浅い案件を優先しています。商流が浅いほど、条件や稼働開始時期の情報がエンド企業に近い形のまま伝わってくるため、こちらから紹介する時点で不要な情報をあらかじめ削ぎ落としやすくなります。
こんなことやります
契約は準委任で結んでいます。稼働形態は案件によって異なり、フルリモートで完結するものもあれば、客先での稼働を含むものもあります。技術領域は、PHP・Laravel、AWS・インフラ、Python・生成AI、PM・PMO、フロントエンド、Java・業務システムと幅広く扱っていますが、いずれの領域でも、ご自身の条件を早めに教えていただけると、その後にお届けする案件の精度が上がります。まずは一度、今の状況を聞かせてください。