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【社員インタビュー】業界経験も社会人経験もなし!ゼロ×ゼロからの成長ストーリー

こんにちは。採用担当の上田です。
社員インタビュー第4弾は先月で入社して丸2年となった鈴木さんです。

ー鈴木さんはほぼ新卒でのご入社だったんですよね。
22卒です。もともとPCをいじるのが好きだったので、IT系の会社への入社を決めていました。
入社前の研修を受けているうちに、違和感が芽生え、結果として入社を辞退させていただく決断をしました。
この決断により、いろんな方にご迷惑をおかけして大変申し訳なく思っています。

ーそこからなぜこの業界をめざそうと思われたのですか?
改めてどんな仕事をしたいか、今できることは何かを整理した中で、学生時代に簿記1級の資格を取得したこともあり、やはり資格を活かしていける仕事に就きたいと思うようになりました。
実は学生時代に地元の小さな会計事務所でアルバイトをさせてもらっていた経験があるのですが、クライアントの規模が限られており、ローカルな小規模企業が中心で、ルーチンワークが大半を占めていたため、会計事務所の仕事に対して否定的な印象を持ってしまっていました。ただ、面接を受けていく中でイメージが全く変わりました。

ー当社に入社しようと思った決め手は何だったのでしょうか?
幅広くいろんな業務ができると思えたことです。
オフィスや面談していただいた方を見て、IT系企業のような明るく自由で洗練された雰囲気を感じた点も他の事務所では無かったので、魅力的に思えました。
最も印象深かったのは、面接が進む中、社長より入社の意思を問われ、その場で入社を決断したことです。そのスピード感がとても印象的でした。

ー入社されてからどのような業務をされていたのですか?
最初の半年間は、業務よりも税理士試験の勉強に集中させてもらっていました。仕事は先輩社員の記帳業務や月次業務、その他サポート、雑務などをやらせてもらい、「仕事ってこんなものかな」と理解したつもりになってました。
半年ちょっと経ったくらいから仕事を割り振られることが増え、クライアントと直接やり取りさせていただく場面も増えてきました。ビジネスメールも送ったことが無かったので、自分でネットなどで調べて作成し、上司の方に細部までチェックしていただいてからメールを送っていました。その当時は3社程度、直接やり取りをさせていただいているクライアントがいました。
スケジュール管理やタスク管理を全くしていなかったので、いつも怒られてばかりで(笑)、なぜ怒られているのかもわからず、どうしたら良いかもわからず、仕事に対する嫌悪感が募る日々でした。

ー前向きになれない日々が続いていたのですね。
本当に何もかもが嫌になる一方で、このままでは良くないなぁ、とどこかで思っていたところもあり、もう一度社会人としての責任を果たせる人間になりたいと思い直していたときに、社員の方から声をかけていただき、業務の振り方などを見直していただくとともに、自分も上司の方から改めてスケジュール管理やタスク管理など基本的な仕事の進め方を改めて教示してもらいました。ようやく社会人としてのスタートラインに立つことができたような気がしました。

ー今はどのような業務をされていらっしゃるのでしょうか?
記帳業務、クライアントの記帳のチェック、申告書作成などです。この4月・5月では、前任の引継ぎや決算のスポット業務もあり、かなり忙しかったのですが、先にできそうな業務を前倒ししておく、タスク一覧を作成するなどの工夫で乗り切ることができました。
1月に入社された方の育成も担当させていただいていて、全くの未経験の方なので、どうすれば早く成長していけるかを日々考えながら対応しています。その中で自分が改めて理解できていなかった部分も見えてきて、勉強にもなっています。

ー資格の勉強をされていて業務に活かせていると感じる部分はありますか?
簿記1級は持っていても、実務はまた違うな、と感じました。全体の流れのイメージはできて、専門用語もわかるのですが、細かいところは業務の中で理解していくイメージです。
業務に必要な法人税については仕事をしながら理解を進めていますが、まだまだ不足していると感じています。消費税についても、実は外部の学校で授業を受け、全体的なことは理解できたのですが、実務の中でしっかり理解していかないといけないと思っています。

ー将来どのようになっていきたいと思っていますか?
やはり税理士になりたいです。何とか勉強する時間を確保したいと思っています。資格を活かして、もっとお客様に貢献していきたいです。今だと、「この言い方が合っているのかな?」と不安になることもあるので、資格を取得して自信に繋げ、より自分で表現できるようになりたいです。


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鈴木さん、ありがとうございました!
何もかも経験のない中で自ら一歩踏み出し、辛い日々が続いた中でも諦めずに成長を続けてきた鈴木さん。まだまだ勉強や知識習得に励み、自分のできることを増やしていこうとする姿勢は、まさにプロフェッショナルに向かっている姿そのものです。今後の鈴木さんの成長が楽しみです。

今後も社員インタビューや社内の雰囲気などお伝えしていきます。

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