「常駐・SES・IT未経験」——正直、不安ですよね。それでも私たちが“現場に入るカスタマーサクセス”を選ぶ理由
株式会社セラクCCC 上席執行役員 根本 智司
編集部より:
・ 「常駐って、結局どうなんだろう」
・「SESと何が違うの?」
・「IT未経験でSalesforceは、正直ハードルが高そう…」
セラクCCCの採用に興味を持ってくださった方から、
私たちが一番多く聞くのが、こうした声です。
特に、IT業界が初めての方ほど、情報が多すぎて、何を信じていいのか分からなくなる——そんな状況に置かれていると感じます。
今回は、セラクCCC 上席執行役員の根本が、候補者の皆さんから実際によく聞く不安に対して、良い面だけでなく「現実も含めて」率直にお話しします。
この記事は、応募を後押しするためのものではありません。
面接前に不安を整理し、「自分に合うかどうか」を判断する材料として、ぜひ読んでいただきたい内容です。
★用語ミニ解説(未経験の方へ)★
●SES(System Engineering Service):
ITエンジニアがクライアント企業のオフィスに常駐し、システム開発や保守・運用などの技術支援を行う「準委任契約」の働き方。
● カスタマーサクセス職(セラクCCCの場合)
Salesforceを導入した企業に対し、活用・定着・業務改善・教育・可視化を支援する仕事。
● 常駐:お客様先で働くスタイル。成果を出すため、現場に近い場所で支援する手段。
● Trailhead:Salesforce公式学習プラットフォーム。段階的に学べる仕組み。
「なんとなく不安」の正体は、どこにあるのか
Q. 面接や交流会で、候補者が不安に思うポイントはどこですか?
根本:
まず前提として、「不安を感じること自体は、すごく健全だ」と思っています。
特に未経験の方ほど、「ちゃんと考えているからこそ不安になる」。
その不安を丁寧に言語化していくと、だいたい2つのポイントに集約されます。
不安①:「常駐」という働き方への不安
・配属先が読めないのでは?
・お客様から無理難題を押し付けられない?
・ 現場に一人で放り込まれて、誰にも聞けないのでは?
いわゆるSESと同じに見えてしまうことから、こうした不安を持つ方が多いですね。
不安②:「IT業界・Salesforce未経験」で大丈夫なのか
・勉強についていける?
・何から学べばいいのか分からない
・ 周りについていけず、置いていかれない?
この2つのポイントが、ほぼすべての不安の根っこだと感じています。
今日は、この2点にできるだけ具体的に答えていきたいですね。
「常駐」は、これからの時代“価値が上がる”働き方になる
Q. 「常駐」に抵抗を感じる人も多いです。どう考えていますか?
根本:
率直に言うと、私は「これからは、常駐が強みになる」と考えています。
理由はシンプルで、成果につながる支援は、現場に入り込まないと実現が難しいからです。
最近は、
業務とシステムをつなぎ
現場の運用まで踏み込み
継続的に改善しながら成果を出す
こうした役割の重要性が、世界的にも強く認識されるようになっています。
AIや自動化が進むほど、逆にこの役割の価値は高まる。
なぜなら、ツールがどれだけ進化しても、
最後に成果を決めるのは「業務設計」と「現場の運用」だからです。
実際、グローバルに目を向けると、AWSやSalesforceといったプラットフォーム企業自身も、「顧客の現場に入り、成果にコミットする支援ロール」を拡充し始めています。
つまり、“現場に近い場所で、顧客と並走しながら成果を出す”
この常駐型の支援は、一部の特殊なモデルではなく、これからのスタンダードになっていく。
私たちセラクCCCのカスタマーサクセスは、まさにその役割を担っています。
常駐は「不安」ではなく、「顧客の業務改善に深く入り込み、成果を出すための“前提条件”」になっていく。
私はそう考えています。
「SESと同じですか?」への正直な答え
——似て見えるけれど、体験は変わります
Q. 正直、「結局SESと同じでは?」と思ってしまいます。
根本:
まず大前提として、SESという働き方自体にも多様な形があり、社会を支える重要な役割があります。
その上で、候補者体験として「違いが出やすいポイント」をお話しします。
セラクCCCのカスタマーサクセスは、
・事業会社側(エンド顧客)の現場に近い立場で
・Salesforceの「定着・活用」「業務改善」「運用設計」「教育」まで含めて支援する
という性質が非常に強い仕事です。
そのため、
・ 配属先が完全にブラックボックス
・丸投げされる
・誰にも相談できない
といった、よくイメージされる不安が起きにくい構造を、会社として作っています。
不安①:「案件ガチャ」にならないかが一番怖い
Q. 配属が読めず、望まない仕事になるのが不安です。
根本:
この不安、とてもリアルだと思っています。
IT業界では、難易度の高い業務に関われるようになるまで、
下積み的な案件を経験しながら、数年かけてスキルを積むケースも多い。
その結果、「どんな案件に当たるか分からない」状態が、
いわゆる“案件ガチャ”と呼ばれてしまう背景だと思います。
だからこそ、セラクCCCでは期待値調整と役割設計を非常に重視しています。
案件開始前に、
・お客様が期待している役割
・私たちが提供できる支援範囲
・立ち上がり時期に求める水準
これらを関係者全員で丁寧にすり合わせます。
また、事業会社側(エンド顧客)との直接取引が主流なため、
未経験スタートでも、
・ Salesforceをどう活用するか
・業務をどう変えていくか
といった企画・検討フェーズから関われる案件が多い。
「思っていた仕事と違う」「下積みだけが延々と続く」
そういった状態が生まれにくいのが、大きな違いです。
不安②:「一人で抱え込む」「詰められる」ことはありませんか?
Q. 現場で孤立したり、無理を強いられたりしませんか?
根本:
ここは、企業文化として強くお伝えしたい部分です。
セラクCCCの支援は、個人戦ではありません。
・ 日々の相談先(教育担当・上長・チーム)
・ナレッジや型(過去事例・テンプレート)
・困ったときのエスカレーション(営業・マネジメント含む)
こうした支えを、前提として用意しています。
また、支援先は大手企業の企画系・業務推進系部門が多く、
私たちを「Salesforceを推進するチームの一員」として扱ってくださるケースがほとんどです。
さらに、私たちは年に複数回、お客様からの評価(アンケート等)を定期的に取得しています。
良い点も改善点も、個人任せにせず会社として向き合う。
「一人で抱え続ける」状況を作らないための仕組みです。
この話をすると、候補者の方が安心してくれる場面は本当に多いですね。
「IT未経験」でも伸びる理由:Salesforceは“学びの導線”が非常に整っている
Q. 未経験でSalesforceは、やはり大変ですか?
根本:
正直に言うと、楽ではありません。
ただし、やり方が明確で、努力が成果につながりやすいのがSalesforceの特徴です。
特に大きいのが、公式学習プラットフォーム
「Trailhead(トレイルヘッド)」の存在です。
・スキルが小さく分解され
・手を動かしながら
・何をどこまでやればいいかが見える
未経験の方が一番不安になる
「何を勉強すればいいか分からない」
この状態になりにくい。
私たちも、この学習導線を前提に初期研修・継続教育・現場での伴走を組み合わせて育成しています。
ここは誤解してほしくない:「エンジニアになる」より「成果を出す支援者になる」仕事です
Q. これって “エンジニア職”なんですか?
根本:
ここは大事なのではっきりお伝えします。
セラクCCCで募集しているのは、
カスタマーサクセス職(Salesforce活用・定着を支援するコンサルティング職)です。
目的は、「人×業務×システム」。
例えば、
- 運用ルールを整える
- 現場に使われる入力設計にする
- KPIやダッシュボードで意思決定を前に進める
- トレーニングを通じて定着させる
こういう仕事は、まさにカスタマーサクセス/コンサルティングの領域です。
これらをつなぎ、お客様が成果を出せる状態を作ること。
「IT未経験だけど、人の支援や業務改善が好き」
「営業・企画経験を、仕組みづくりに活かしたい」
そんな方には、とても相性の良い仕事だと思います。
常駐だからこそ得られる“キャリアの強み”:多業界の現場で、引き出しが増える
Q. 常駐って、キャリアにどう活きますか?
根本:
常駐の良いところは、業界も企業規模も違う現場を経験できることです。
これは若手の方ほど、長い目で見たときに効いてきます。
Salesforceは業界横断で使われているから、経験が点ではなく線になっていく。
「どんな環境で成果が出るのか」
その解像度が、確実に上がります。
これからは「Salesforce × AI」“ツールを知っている人”より、“業務で成果を出せる人”の価値が上がる
Q. 今後の事業の伸びしろを、どう見ていますか?
根本:
今後は間違いなく、SalesforceやMicrosoftのような巨大プラットフォームの上で、AI活用が進んでいきます。
すると必要になるのは、単にツールを知っている人ではなく、
“業務に落とし込んで成果を出す人”です。
私たちは、Salesforceカスタマーサクセスで培ってきた強みを土台に、今後「AIの定着・活用」まで支援範囲が広がっていくと考えています。
未経験からでも、その成長領域にチャレンジできる会社は、むしろ減っていくはず。だからこそ、今このタイミングはチャンスだと思います。
正直に言うと、未経験からこの成長領域にチャレンジできる会社は、むしろ減っていくはずです。
だからこそ、今このタイミングはチャンスだと思っています。
最後に:不安があるのは当然。でも、乗り越え方は用意しています
根本:
不安があるのは当たり前です。
私たちは、その不安を「気合いで乗り越えてください」とは言いません。
・学びの導線
・教育設計
・チームで支える体制
・品質を守る仕組み
これらを前提に、安心して成長できる環境を作っています。
常駐もITも、最初は未知です。でも、未知だからこそ伸びる。
「人の支援が好き」「業務改善が好き」「成果を出す仕事がしたい」
そんな方と一緒に、これからのセラクCCCを作っていきたいですね。
この記事を読んで、
「もう少し具体的に話を聞いてみたい」
そう感じたなら、ぜひ一度カジュアルにお話ししましょう。
セラクCCCでは、Salesforceを中心にお客様の業務改善・定着化を支える「カスタマーサクセス職(コンサルティング業務)」を募集しています。
面接は“試される場”ではありません。
この記事の続きを、一緒にすり合わせる場だと考えてください。