この企画は、DX-Works株式会社代表 高橋がお世話になっているクライアント様に「実際、DX-Worksを導入してみてどう?」とリアルな声を聴かせていただくインタビュー企画。第二回目は、 SmartAprroach 代表の片山幹健(かたやまともたけ) さんです。
長年広告運用を手掛けビジネス視点に長けた片山さんには、同年代ながらいつも刺激をいただいています。普段は聞けないDX-Worksの体験談をお聞きしました。
■クライアント企業様プロフィール
Smart Approachは、「誰でも簡単に」マーケティングを成功させることができるプラットフォームを提供するサービス。利用企業のデータを分析し、リード獲得・マーケティング施策を提案。さらに実行してくれるマーケティングパートナーも紹介し、マーケティングを一気通貫でサポートしています。
発注時に発生するマーケティング費用についてはSmart Approachが立替払いし、クライアントの売上増加に応じて返済する「広告費特化のベンチャーデッド(融資)サービス」の仕組みを採用。
「よいサービス、製品が、きちんと世に広まる社会」の実現を目指して、サービスや製品を広めていくスタートアップ(挑戦者)のマーケティングとその資金をサポートするSaaSプロダクトです。
DX-Worksとは初期の開発メンバーを探していた頃に出会い、現在は開発、運用支援、エンジニアの管理まで多岐にわたりサポートさせていただいています。
マーケティング歴9年のプロが作る、誰でもマーケティング成功できる“SmartApproach”
高橋:
片山さん、よろしくお願いします!改めてタケさんのお仕事と自己紹介をお願いします。
片山さん:
SmartApproachは、マーケティングのSaaSを作るスタートアップ企業です。まさに今、高橋さんに立ち上げをサポートいただいてるところですね。 ちょうど今アルファ版の開発が終わり、モニターさんを5社募ってテスト運用をはじめるところです。これから次の開発のための資金調達に動き出す、スタートアップな時期ですね。
実は僕は今までITとはまったく畑違いの鉄道業界で9年間、広告の仕事をしていました。屋外広告とオンラインを組み合わせて「どうやって効果を最大化していくか?」を考えたり、4年間は屋外広告事業を自分で立ち上げてクローズまでする、社内ベンチャーもしていましたね。リゾート事業部で広告宣伝担当もやっていたので、マーケティングの上流工程を作ったり広告主としての仕事もやって、マーケティングについては幅広く経験させてもらいました。
人間性を変えたのは、“エンジニアチームの看板になる”覚悟
高橋:
一緒に仕事し始めてから結構たちますよね。半年くらいかな?
片山さん:
はじめて高橋さんと飲んだのが今年の3月くらいかな。あれは神楽坂の中華料理屋でしたね、懐かしい。
当時はSmartAprroachを立ち上げたばかりで開発準備をしている段階でした。僕はマーケティング畑の人間なので開発できる方を探していて、その時に知り合いが「この人相性いいと思うよ」ってつないでくれたのが高橋さんでした。
その時も他にエンジニアさん候補はいたんですが、高橋さんを選んだ理由は「人柄」ですね。一緒に仕事をする上で僕が1番重要視してるのはやっぱりそこ(人柄)なので。
高橋さんはスキルが高いのはもちろんなんですけど、謙虚で柔らかい人柄が魅力。高橋さんみたいな柔らかさのある方を中心に入れておかないとチームが作れないなって、実際に高橋さんと仕事していて実感します。
高橋:
ありがとうございます。
僕も前職の時はエネルギー発散するかのようにいろいろやってたんです。「エンジニアだったら、俺が1番わかってっから!」みたいな(笑)。
でもそうやって自分が端から端まで指示して回せるチームって3人が限界。何10人をマネジメントしたり、「エンジニアチームの看板になる」っていう意識が今の僕を作ったのかもしれないですね。
片山さん:
それは知らなかった。元々の人間性の柔らかさだけじゃなくて、経験を経てそこに至ったんですね。
スキルの面でも高橋さんは、エンジニアとして、そしてマネジメントの経験、さらに今は自分で事業をしているのでビジネス視点の両方がある。だから開発者として手を動かすこともできるし、ビジネス視点でのコンサルもできる。すごい頼もしいですね。
僕は今までのキャリアからビジネス視点しかないので、エンジニアといえどもビジネス視点もある人じゃないと噛み合わないことがあるかなと思っていて。
そんな時に紹介されたのが、高橋さんですよ。両方の視点を持っていて、何より実際会った時の人柄がすごい素敵だったので「これは逃す手はないな」と(笑)。即決でした。
“攻めと守り”。SaaS業界のバッテリーのような関係
高橋:
片山さんとは、1社目を長く務めてやりきってから 2社目を立ち上げている境遇が同じなので、見ている視座は同じなんじゃないかなと思ってます。
片山さんは前職で社内ベンチャーをやったり、他にも社団の理事とかやられてるので、「意志」や「意義」を持って最前線を走れる人だなと思ってます。すごく尊敬してるんです。ビジネスが得意な片山さん、エンジニアサイドが得意な僕。片山さんとは、最強のタッグを組めていると実感してます。
片山さん:
高橋さんの良さを感じられたのは、エンジニアの子が入ってきたタイミングですね。
以前、若くて社会人経験の浅い女性エンジニアの方に開発業務でSmartAprrocahに入ってもらいました。僕も毎朝勉強会をやったり、1対1でフォローしたりしてたんですが、形になっていないプロダクトの開発にたった1人で放り込まれるって、やっぱり相当しんどかったと思うんですよね。
その時、高橋さんがフォローしながらうまく彼女の作業をキャッチアップ して、彼女が苦手なところを手を動かしてくれて。結果的に開発スケジュールも前倒しできたんです。その細かい対応に「積んできたマネジメントの経験が違うな」って。細かいキャッチアップやフォローの積み重ねでチームの雰囲気やパフォーマンスは全然変わるんだなっていうのを、高橋さんが入ってくれてめちゃくちゃ感じましたね。
ともに見る先は、”業務”じゃなく”会社の将来”
片山さん:
高橋さんはあくまで社外の方として仕事しているけど、僕にとって大事なのは雇用形態じゃなくて「その人がチームの中でどういう立ち位置・役割ができるか?」です。
それでいうと高橋さんは最強の運命共同体ですね。開発は全面的に信頼してますし、ビジネスのかじ取りもアドバイスもらったりしてます。
目先の調達ももちろん大事だけど、やっぱり「次のプロダクトをどう作るか?」と先を見据えていきたいので。事業の方向性の相談を、高橋さんと一緒にやっていきたいですね。 \
高橋:
僕は今関わっているクライアントさんに対して、かなりコミットしています。クライアントさんの事業や人に対して、心の底から責任感と思い入れを持ってるんですよね。
SmartApproachも、もはや自分の事業だと思ってます。だから一緒に行く末を進みたい。
成長の鍵は「人」にあり。
片山さん:
僕も投資事業をやってるので「この企業は何が成長ドライバ(成長の原動力)なんだろう?」って見るようにしています。結局、その成長ドライバが何なのかによって何桁まで売り上げられる企業なのか変わってくるので。 そういう意味でいうと、高橋さんはエンジニアをマネジメントやフォローできる強みがあるからDX-Worksの成長ドライバは「人」が合ってる気がします。 やっぱり高橋さんの強みは、開発者としてのスキルの高さと、人をマネジメントできる視点ですよね。
高橋:
そういうところ、経営者として2歩も3歩も先に行ってるなって感じますね。
片山さん:
SmartApproach、まずは第一関門の立ちあげは終わったので次の関門を突破しないといけないですね。もう何段階もステップアップしていきたいので今後ともよろしくお願いします!
高橋あとがき
SmartApproachの事業以外にご自身でもスタートアップ企業への投資や、落書き消しや壁画アートを創作する団体の理事をされたりと、同年代ながら経営者として先をいく片山さんと肩を並べて仕事させていただけることは、とてもありがたく感じています。
これから片山さんとともにSmartApproachの事業を何段階も飛躍させていきます!
まずはSmartApproachのテスト開発です。現在モニターをしてくださる方を募集しています!モニターしてくださる方はSmartApproachのホームページもしくは高橋までご連絡ください。