こんにちは!
8月からあおいとりに入社し、新宿オフィスで勤務している東海林と申します。
今回は、最近まで皆さんと同じように求職活動をしていた身として、なぜあおいとりに入社を決めたのか、その経緯をお話させていただきたいと思います。
少しでも皆さんの求職活動のお役に立ちましたら幸いです!
あおいとりに出会うまで
あおいとりに入社する前は、心理士として児童福祉施設で勤務していました。
利用者への心理支援や職員のメンタルヘルスケア、保育や生活介助などが主な業務です。
やりがいもあって仕事自体は大好きだったのですが、泊まり勤務に加え、現場対応以外の事務作業に追われることも多く、最終的に体を壊してしまいました。
それまでのような泊まり勤務は難しいけれど、大好きな福祉の仕事は続けたい…。
その一心で、福祉業界での転職活動を進める中で、あおいとりに出会いました。
自身の体験からくる「仕組み化」への共感
最初にあおいとりのお話を伺った際、福祉であまり取り入れられていない仕組み化を進めているところに、まず興味を惹かれました。
これまでの仕事では、紙ベースでの非効率な事務作業が多くあり、多くの時間がとられていたんです。
支援自体も、それぞれの経験や知識によるところが大きく、業務負担の個人差が生まれてしまうことなどが気になっていました。
「もっと効率化して時間を短縮できれば、もっと利用者の方と関われるのに…」
「もっと皆が同じように支援ができれば…」
と歯がゆく思いつつも、「それが福祉の普通」だと諦めていた部分でもありました。
お話を伺ううちに感じたのは、仕組み化によって、利用者の方によりよい支援が提供でき、職員も働きやすくなるのかもしれないという期待です。
入社前の不安…払拭のカギは「業務体験」
その後選考に進み、ありがたいことに内定をいただきました。しかし、魅力を感じつつも、すぐにお返事はできませんでした。
「障害福祉分野って実際どんな感じなんだろう…」
「DX化・IT化を推進しているのに、ITに疎い自分がついていけるかな…」
そんな不安が拭えなかったからです。
でも、代表や人事総務の方は「満足いくまで就職活動をしたうえで決めてほしい」と快く言ってくださり、内定後も面談を続けました。
その際、自分の不安を正直に伝えて、「現場の様子が見てみたい」と希望したところ、すぐに業務体験を提案してくださったんです。
しかも、なんと北本と新宿両方で!
これが、自分にとって、入社するに至った一番の決め手でした。
新宿オフィスで見つけた「やってみたいこと」
新宿オフィスでは、
・動画の編集
・福利厚生制度についての検討
・研修内容の提案
などを行いました。
PC作業は苦手なので心配でしたが、代表が直接、基礎から丁寧に教えてくださいました。
どんな小さなことでも聞ける環境だと分かり、「不慣れな自分でもなんとかなるかも」と安心しました。
また、そのときに「これまでの経験を活かして、入社後は職員向けの研修もやってみないか」と提案していただいたことも大きかったです。
利用者の方だけでなく、それを支える職員のサポートにも力をいれたいと以前から思っていた私にとって、不安よりも「やってみたい!」が勝つ提案でした。
北本事務局で感じた「福祉の楽しさ」
北本事務局では、
・施設見学
・モニタリングへの同席
・利用者やご家族の方との交流
・職員との座談会
などを体験させていただきました。
利用者の方々と関わるのはとても楽しく、「福祉の仕事が好きだな」と改めて思いました。
そして、職員の方とのお話やモニタリングを通して、ケースについての心理的視点からのコンサルテーションなど、自身の経験が活かせる部分がありそうだということも感じられたんです。
現場に伺ったことで、未経験の障害福祉という分野への不安は全くなくなりました。
2か所での業務体験を経て感じたやりがい
内定後もしばらく就職活動を続けていたのですが、業務体験を経て、あおいとりに入社することを決めました。
現在は新宿オフィスで勤務していますが、北本で実際に利用者の方や職員の方と関わることができたからこそ、「この業務がみんなのためになる」とやりがいを感じられています。
働き始めたばかりではありますが、今後はもっと心理士としての経験を、現場のためになるよう活かしていけたらと思っています。
この記事を読んでいる中には、福祉分野が未経験だったり、私のように何か不安で足踏みしてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
私は、そんな方にこそあおいとりの採用選考をぜひ受けていただきたいなと思います。
もし少しでも興味をお持ちいただけたら、構えずにお話だけでも聞きにいらしてくださいね。