母になったからこそ分かる"女性のキャリア"について女子大生が質問してみた!
女性のキャリアビジョンについての質問を、子どもを持つ母親社員の皆さんにぶつけてみました。"働く母"のリアルな心情も伺うことができました。
https://niigatabase.shabellbase.com/columm-20240308/
今回インタビューしたのはこの春から社会人になる日菜さん。大学2年生からshabellインターンとして活躍し、卒業を迎えました。約2年間を通して、仕事の楽しさや働き方についての価値観が大きく変わったといいます。
「学生のうちに何か成長できる経験をしたい」そんなあなたにとって、きっとヒントになる話が詰まったインタビューです!
――まず、shabellのインターンに応募したきっかけを教えてください。
高校時代まで留学経験や持っている資格もなくて、特に目立った実績がなかったんですよね。何も武器がないというか、他の人に比べて自分の魅力とか、できることがないなって感じていました。
今考えるとこのままなんとなく就職することもできたと思います。でも、当時は「このまま社会に出たらまずいのでは」と焦る気持ちがありました。社会に出る前に何かスキルをつけたいなと考えていたんです。
そんなとき、大学の授業で先生に文章を褒められて、自分にできることの一つに”文章を書くこと”が入ってきたんです。
「これをもっと伸ばして実践に生かしたい」そう思っていた時に、shabellのインターンに出会いました。
――具体的にはどんなお仕事をしていましたか?
主にインタビュー記事の作成・編集と、SEOコラムの執筆・編集を担当しました。
最初は取材音声を文字起こしして記事にする作業から始まり、徐々に自分で構成を考えたり、取材を担当するようになりました。コラム記事ではSEOを意識した記事作成を学び、掲載順位が上がるよう工夫しながら執筆していました。
――インターンを通して成長できたところはなんですか?
一番大きかったのは「自発的に動く力」ですね。
コンビニのアルバイトでは、言われたことをこなすのが仕事でした。でも、shabellでは、何をすべきか自分で考えて行動しないと仕事が生まれません。
最初は戸惑ったし、環境に慣れるので精一杯。右も左もわからない自分が社員の方々の邪魔になっているんじゃないかと不安に感じたりもして...
でもあるとき、あやさんが「日菜ちゃんに時間を割くのは当たり前だよ」って言ってくれたんです。とても心強くて、そこから積極的に自分の考えを伝えられるようになりました。
だんだんと仕事のことがわかってくると、「こういうことがしたい」と具体的に提案できるようになったし、自主的に企画を考えたり、取材内容を工夫したりすることが楽しくなりました。
shabellの特に素敵なところは、経験の有無にかかわらず、チャレンジする人をあたたかくサポートをしてくれる体制が整っているところだと思います。
おかげで、私もたくさんの経験をさせていただきました。今では「shabellで成長することができた」と胸を張って言えます。
――特に印象に残っている企画や記事はありますか?
やはり印象深いのは、私が初めて企画した、しゃべりおbase掲載の「お母さん企画」の記事です。新潟支社はお子さんがいる”ワ―ママ”さんのみで成り立っているオフィスで、みなさん転職を経験しながらもキャリアを築いている方々でした。
まさに人生の先輩といえる、みなさんの生き方を記事にすることで、これから社会に出る私自身の参考にもなると思いました。
――shabellのインターン経験は、就職活動にどのように役立ちましたか?
自分がどういう人間で、どういう働き方をしたいのかが明確になりました。shabellでの経験を通して、私は計画的に仕事を進めるのが得意だとわかりました。
自分の性格や働き方のスタイルを考えた結果、地元に根付いた企業で働く道を選びました。
書いた記事が形として残り、自分の実績として示せたことも、就活での強みになりました。
――春からのお仕事ではどんなことをするのでしょうか?
地元、新潟のメーカーで製造管理を担当します。
主に工場にいる人の管理や部品の発注など、業務の流れを把握しながら進めていく仕事です。
shabellではたくさんの人生に触れました。次の仕事でも人や地域のバックグラウンドを大切にしていきたいです。また、shabellで身に着けた「目的を意識しながら計画を立てる力」は、この仕事に欠かせないと思っています。
――社会人としての目標を教えてください。
まずは仕事を通じて、会社に貢献できるようになることが第一です。
その上で、地域に根付いたメーカーとして、新潟に貢献していきたいと思っています。生まれ育った新潟の人々や環境に恩返しができるような働き方をしたいですね。
――shabellでの経験を通じて、「自分らしい生き方」についてどのように考えるようになりましたか?
shabellに入る前はいい大学に入って、大企業に勤めてっていうのが典型的な人生設計だと思っていました。でもshabellに入ってから色々な人生に触れることができて、いろんな人生の形があっていいんだって気がつきました。
今では、やりたいことは変わっていくもの、その時々で自分が輝ける場所を自ら探して、自分らしく歩んでいくことが大切だと思っています。
shabellでは「働くこと=人生」だと学びました。やっぱり人生の大半は働いてるわけですし。
そこに自分のアイデンティティを反映させてる人の生き方っていいなと思います。
自分の個性や価値観を生かせる場所で働くこと。
まだ社会に出る前の未熟な大学生の考えですけど、今の時点ではそれが自分らしい生き方なのかなと思っています。
shabellでの2年間のインターンを通して、日菜さんは「働くこと=生き方」だと実感し、自分にとって最適だと思う働き方を見つけました。
「どんな働き方をしたいか?」と迷っているあなたも、まずは一歩を踏み出してみませんか?
あなたらしい未来が、きっとその先に待っています。
次回のmembers STORYもお楽しみに!