就活未経験、正社員未経験の専業主婦だったまりこさん。
今、shabellの正社員として新たなキャリアを歩み始めています。
そんなまりこさんの人生のターニングポイントに迫ります!
ーーshabellのお仕事に関わるようになった経緯を教えていただけますか?
一番最初のきっかけは夫です。まだshabellが前身のDiGだった頃に遡るのですが、夫から「うちの会社で、家でできる業務があるから手伝ってほしい」と頼まれたんです。
当時は子どもが小さかったので、家にいながら作業できるのはとても助かったんですよね。最初は求人媒体でスカウトメールを、決められた期間に決められた通数を送るシンプルな作業のみでした。でも、しばらくしてから、自分の知り合いのママ友にも同じ仕事をお願いする立場になって、中間管理をするようになりました。
ーー約6年間、育児や家事の合間にshabellのタスクを処理する働き方だったんですね。
そうですね、私の場合、子どもが昼寝している時間や幼稚園に行っている間を使って作業を進めていました。24時間以内に終えれば良いという柔軟なスケジュールが助かりましたね。主婦にとってありがたいアルバイトだったと思います。
ーーそこから、なぜ正社員になることにしたのでしょうか?
実は、その業務が今年、AI化によって人力は不要になったんです!(笑)
そこで、これからは正社員として、shabellでコーポレートや採用代行のお手伝いをさせていただけることになりました。正社員になることを決断してからは、夫からの励ましもあって話が早々に進み、決断してから1カ月で正社員になりました(笑)
ーーそんな経緯があったんですね。でも、会社としては知らない人を募集で募るよりも、6年間の信用ある方に加わっていただけることは安心感がありますね。まりこさんはどんなお気持ちでした?
私は今まで、新卒からずっと正社員として働いた経験がなかったので、お声がけいただいた直後は「自分が正社員になるなんて…!」という気持ちでした。
でも、今まで関わらせていただいた社員の方々から「まりこさんにお願いしたい」と言ってもらえたことは率直に嬉しかったです。社員の方々に信頼してもらえているのかなと。
「自分でもこの会社に貢献できることがあるんだ」と気づき、正社員になることを決断できました。
ーー子育てと家庭をメインで考えてきたこれまで。この決断は、まりこさんにとって人生設計のうちの大きなターニングポイントとも言えますか?
そうですね。子どもが成長して、私が子どもと関わる時間が少しずつ減ってきたのも、正社員になることを決断した大きな理由です。
入社する直前、面談でヘレンさんとお話しさせていただいたときに、「これから、きっと関わる人も増えて、やりたいことも増えるから、自分のキャリアを見通しながら、どんどん新しいことに挑戦してほしい」と言っていただきました。
それは私自身これからどんな新しい自分に出会えるのか、ふと興味が芽生えた瞬間でした。
新卒の時、周囲の同級生が就活をしている中で就活を選ばなかった私ですが、自分の人生にとって大きな変化が、まだこれからあるのかな、、と思うと、新鮮で楽しみで、わくわくソワソワするような感覚です。
ーー母になってから、子供のことではなく自分自身のことで大きな挑戦をするって本当に貴重ですよね。”わくわくソワソワ”って言葉にすごく共感します!実際に入社して、早速何か変化はありましたか?
一番大きいのは、自分の仕事がどう会社全体に貢献しているかが見えるようになったことです。
今までは与えられた業務をこなすだけでしたが、社員になって初めて「この業務がここに繋がっているんだ」と気づきました。
また、新しい挑戦として採用代行業務にも関わらせていただいています。今まで何度か面接に同席させてもらいました。次回からは自分が応募者に面接担当として質問をする立場になります。
不安なこともたくさんありますが、これからもっとできることを増やしていきたいですね。
ーー会社で働くことや仕事をすることの楽しさが見えてきているのですね。
今までは、仕事をしてあまり喜ぶこともなかったですけど、今は会社にいて誰かが成果を上げた時にみんなが喜んでいる姿を見ると「仕事を頑張るっていいな」と思います。私もそれをお手伝いしたいと思うようになりました。今まで就活もしてこなかった私が、1年後どんな風に変わっているのか楽しみです。
今までの自分には考えられなかった「正社員としての働き方」。それを選択したことで、仕事の楽しさや責任感、そして自分自身の変化を日々感じるようになりました。
ーーまた半年後か1年後、まりこさんに2回目の社員インタビューをするのが、今から私も楽しみです!!
今までの自分には考えられなかった正社員としてのキャリアをshabellで始めたまりこさん。新しい挑戦を始めるのは容易ではありませんが、自分に合う場所を見つけられたら少し勇気が湧いてくるのかもしれませんね。
次回もshabellで活躍するメンバーたちのストーリーをお届けします。お楽しみに!