2024年9月に入社し、shabellのセールスとして挑戦する竜颯(リュウセイ)。
実はプロのダブルダッチ選手として大会に出場したり、パフォーマンスを披露したりするなど、会社員とは違った顔を持って活躍中。
この記事では、そんな竜颯がshabellに入るまでのことと、shabellで働く目的をインタビュー形式でご紹介します!
ダブルダッチでみた、夢と挫折
ーーまずは今、竜颯がどのようにshabellとダブルダッチの活動を両立させているのか教えて!
同僚の皆さんと何ら変わらず、普通に平日の日中はshabellでお仕事をしつつ、プライベートでの時間でダブルダッチの(練習をしたり、子供達に教えたりといった)活動をしています。
と言っても、正直shabellに入社する前までは約1年間ほどダブルダッチを諸事情で休止していたんです。
ーーそうだったんだ!何があって、ダブルダッチ復帰とshabellへの入社をしたのかな?
精神的にも、環境や状況的にも、落ちるところまで落ちていたので、そんな自分が嫌で「何かしなければ」と動き出して、今に至ります!
ーーと、いうのは??
僕は大学時代に本格的にダブルダッチを初めて、仲間たちとどんどん上を目指していけることがすごく楽しくて、「将来はこれで食っていく!」と決めていたんです。
新卒のタイミングですぐにダブルダッチ1本に専念することはできなかったのですが、ダブルダッチの活動を続けられる働き方ができるようにエンジニアとして就職しました。
ーーエンジニアって覚えることも多くて大変だったんじゃない?
高校から情報系だったので、そのまま手に職をつけるためにSEとして働きました。約3年勤務して、もちろんダブルダッチにも力を入れて取り組んでいました。
で、3年近く働いた頃に、ダブルダッチに絞って生活していけそうなきっかけがあったので、思い切って会社を退職をしたんです。
ーー「会社員」とか、安定した収入の当てがないところに飛び込んだ時、不安じゃなかった?どんなふうに考えていたの?
自分の夢を追いかけていたので、特に不安とかそんな感情もなく、頑張れば自ずと結果がついてくるかなと思っていました!
ーーでも、そんな中でダブルダッチを休止することになってしまったんだね。
そうですね。スクールやイベント運営をやっていたのですが、体調不良になり、どうしても活動できなくなってしまい、ダブルダッチに関わることを全て辞めることになりました。
それまでの僕の人生って、有難いことに、叶えたい夢は全て実現できていたので、ここにきて、”人生を賭けていたもの”で挫折を味わうこととなり、ショックで何に対しても気力が湧かなくなってしまったんです。
「こんなに頑張ってきたのに、、」と。
現実を受け入れられない、受け入れたくない感覚で、そのまま1年間ろくに働くこともせず、毎日がただ過ぎていくように生きてました。いや、死んだも同然だったのかな(笑)
shabellとの出会い――再スタートへの覚悟
ーーその辛い時期をどう乗り越えたの?shabellとの出会いにどう繋がってるのかな。
落ちるところまで落ちて、もうこれ以上このままでいると自分の人生がダメになってしまいそうだった中で「何か動かなきゃ」と考え始めたんです。
そして、まずは自分の中にある”わだかまり”を解消しようと決めました。
最初に向かったのが、ダブルダッチの活動をしていた時のチーム代表のところでした。
たくさん迷惑もかけて後悔していたこともあったので、とことん話して謝ったことで、いろんな誤解も解けて和解することができました。そして、その方から紹介してもらったのがshabellでした。
ーー勇気と覚悟をもって再起したんだね。
立ち止まることの虚しさを痛感したので、あとは動き出すしかないって思いでした。
当たり前のことですけど、稼いでいかないと友達の誘いに乗ることもできない、次第に声かけてくれる人も機会も減っていく。
そんな中でも家族や友人が支え続けてくれたので、どうにか恩返ししたいという思いが結局のところ自分を再起させた原動力となりました。
その日暮らしの収入でも生きていくことはできる。けど、関わってくれる人を幸せにする(不幸にしない)生き方をしていきたい。そう思うからには、自分がちゃんと自立しなければと、ようやく自覚したんです。
shabellでの挑戦――「頑張れるのは周りのおかげ」
ーー「周囲を幸せにできる生き方がしたい」という思いでshabellに入社してきたんだね。
そうですね。
まだまだ未熟なことが多くて、なかなか成果にはつながっていませんが、1回1回商談の機会を経験することで知識を吸収していきたいと思っています。
ーー新規やテレアポがメインのセールスだけど、逃げ出したくなるような時もあるのでは?
それはないですね。見放されるほうが怖いんです。一度自分から投げ出した過去があるので、もう同じことは繰り返せないです。
僕は同時期に入社した同期が2人いるので、今は周りが頑張っているのを見て、自分も置いていかれないように喰らいついています。
ーーshabellで働く中で、どんな姿を目指していきたい?
周りに支えられてここまで来たので、今度は自分が周りの人を幸せにする存在になりたいです。「竜颯なら任せるよ」と言ってもらえるような信頼を勝ち取りたいですね。
今はまだまだではありますが、ひとつずつ自分のできることを増やして、相手の悩みに合わせた提案ができるような営業マンなっていきたいです。
竜颯は、挫折を乗り越えた覚悟と、周りへの感謝の気持ちを胸に、shabellで新たな挑戦を始めました!
members STORYでは、まだまだshabellで働く個性豊かなメンバーについてお届けしていきます。この記事を読んで「一緒に働きたい!」と思える仲間をここで見つけてください。
次回もぜひお楽しみに!