こんにちは!新井です。今日は部活動の経験がある学生さんにぜひ聞いていただきたいお話です!
突然ですが、「天職」という言葉を聞いたことはありますか?どのような意味を想像しますか?
様々な定義がありますが、今回は「“得意”なやり方でできて、かつ、心が“喜ぶ”仕事のことである。」と定義付けたいと思います。
もしあなたが今就活している方なら、将来や仕事について色々と考え、悩んでいる時期でしょうか。
「自分の好きなこと」というのはなんとなく判別がつくと思います。ところが、「自分の得意なこと」というのはなかなか主観だけで探すのは難しいものです。
今日は、採用担当者の目線で体育会出身者の強みの部分をお伝えいたします。ぜひご自身の武器について考えるきっかけとなれば嬉しいです。
就活生が企業を受けるにあたり、最も志望されている職種は営業職ではないでしょうか。実は私も体育会で文系出身なのですが、就活生の頃はほとんど営業職で仕事を探していました。
今日はそれ以外の選択肢の一つ「施工管理職」についてお伝えします。
そもそも「施工管理職」を知らない学生さんが多いかと思いますが、工事現場の全体管理を行うお仕事です。建設業と聞いたときにイメージするような、重いものを運んだりペンキを塗ったりくぎを打ったりという作業は行いません。
いわば現場のまとめ役としてマネジメント業務をするような立場です。
建設業の会社ではよく建築学科に応募対象を絞っているような場合もあるのですが、カシワバラは文理不問です。なかでも体育会出身の社員が多く、毎年新入社員の4割程度が学生時代は体育会に所属していました。
では、なぜ体育会出身者が多いのでしょうか。
ここからは、体育会学生と施工管理職の適性について3つのガクチカ(学生時代に力を入れたこと)を例に挙げてご説明します。
ガクチカ1「年齢や性格や性別などを超えて、集団で指揮をとった経験がある」
部活を運営するために、チームメイトだけではなく、部内の監督やOB先輩、学校関係者、他大学…
日々様々な方々とコミュニケーションを取りながら活動しているかと思います。
施工管理職も同様に、工事に携わる関連会社、職人さん、お客様、社内営業など多様な方々と工事の完成に向かって取り組んでいくので、学生時代の経験を発揮することができます。
ガクチカ2「チームの課題を見つけ、リーダーシップをもって改善することができる」
部活で主将や学生コーチを務めた方はもちろん、そうではない方も例えば後輩に指導した経験などが少なからずあるのではないでしょうか。
この点は、工事作業を行う職人さんを始め多くの関連会社を巻き込み、人を動かしていくためのリーダーシップにおいて適性があると言えます。
ガクチカ3「目標を持ち、計画を立て、やりきることができる」
「試合に勝つ」、「記録を更新する」など何かしらの目標を達成するために日々の計画を立てて部活動に励んでいると思いますが、施工管理をする上で、工期(工事期間)に間に合うことは大切なスキルの一つです。
完成に向かって手段を模索する計画性とその予定が崩れたときに対応できる柔軟性において、ポテンシャルを活かすことができます。
まとめると、施工管理職には「1つの目標に向かってチームで取り組む仕事」という特徴があります。
ここが、体育会学生は非常に適性があると考えており、また実際に体育会出身の先輩社員が多く活躍している理由の一つだと考えています。
とはいっても、大学で建築学などを専門に学んでこなかったのに、いきなり現場で活躍できるのかと不安に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
弊社では若手育成プログラムとして、入社後4年目までのレベルに応じた研修を定期的に行っています。
そのうちの一つである新入社員研修について、以前記事に上げているのでご紹介します。
最後に、「好きなことは見つけやすいが得意なことは見つけにくい」ということで、ご自身の得意を見つけるためにカシワバラ・コーポレーションの説明会にお越しください。お会いできることを楽しみにしています。
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