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console.logの使い方

こんにちは!株式会社アルシエで教育に関するサポートをしている岸本です。

今回は「console.log()」についてお伝えしていきます。

console.log() の基本

console.log() は、コンソールにメッセージを出力するためのメソッドです。

以下は、基本的な使い方です。

javascriptCopy code
console.log("Hello, World!");

このコードは、コンソールに "Hello, World!" というメッセージを出力します。

このメッセージはデバッグ情報やプログラムの実行状態を把握するのに役立ちます。

変数やオブジェクトの値を出力

console.log() は、単なるテキストだけでなく、変数やオブジェクトの値を表示するのにも使えます。例えば:

javascriptCopy code
const name = "Alice";
const age = 30;
console.log("Name:", name, "Age:", age);

このコードでは、nameage 変数の値がコンソールに表示されます。

変数の値を確認することで、プログラムの実行中に何が起きているのかを把握できます。

オブジェクトの中身を確認

オブジェクトの中身をコンソールに表示すると、オブジェクトのプロパティと値が詳細にわかります。例えば:

javascriptCopy code
const person = {
firstName: "Alice",
lastName: "Johnson",
age: 30,
};

console.log(person);

このコードでは、person オブジェクトの内容が詳細に表示されます。

これはデバッグ時にオブジェクトの状態を確認するのに非常に便利です。

種々のデータ型を出力

console.log() は様々なデータ型を出力できます。

例えば、文字列、数値、真偽値、配列、オブジェクト、関数などを表示できます。これにより、異なるデータ型の変数や値を確認できます。

javascriptCopy code
const str = "Hello, World!";
const num = 42;
const isTrue = true;
const fruits = ["apple", "banana", "cherry"];
const greet = function(name) {
return "Hello, " + name + "!";
};

console.log(str, num, isTrue, fruits, greet("Alice"));

コンソールのクリア

コンソールに表示された情報をクリアするには、ブラウザごとに異なるコマンドを使います。

例えば、一般的な方法は console.clear() です。

javascriptCopy code
console.clear();

これにより、コンソール上の過去のログが消去され、画面がきれいになります。

グループ化

コンソールの情報をグループ化して整理することもできます。

console.group()console.groupEnd() を使用します。

javascriptCopy code
console.group("User Details");
console.log("Name: Alice");
console.log("Age: 30");
console.groupEnd();

console.group("Product Details");
console.log("Product Name: Smartphone");
console.log("Price: $500");
console.groupEnd();

このコードでは、"User Details" と "Product Details" というグループが作成され、それぞれのグループ内で情報が表示されます。

以上がconsole.logの使い方です。

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