株式会社Yui’sは、BtoBマーケティング支援・採用支援を展開している会社です。

今回は、そんな株式会社Yui’sの代表取締役である"橋本社長"に、創業ストーリーをお伺いしました。

25歳でありながらも、複数社での就業経験や自分らしさを追い求め続けてきた橋本社長。
Yui’sの大切にしている、「信頼」「挑戦」体現しているかのような創業エピソードをお聞きすることができました。余すことなくお届けします。

株式会社Yui’sに興味のある方はもちろん、これから自分で事業を立ち上げたいと考えている方、橋本社長のような生き方がしたいという方も、ぜひご覧ください！

～橋本社長プロフィール～

小学3年生〜大学まで野球に没頭する日々。

2019年10月〜2020年6月
人材ベンチャーに営業職として入社する。
RA（リクルーティングアドバイザー）としてゴリゴリ営業する。
月間売上トップを獲得する。

2020年7月〜2020年11月
東証一部上場企業に総合職として入社する。
マーケティング、営業、CSを経験。

2020年11月〜2022年11月
WEB系ベンチャー企業に営業職として入社する。
営業責任者を経て事業責任者を経験。

2022年9月〜現在まで
株式会社Yui’sを設立。
日々奮闘中。

野球からの挫折。そこから得た経験とは？

ー長年野球をされていたようですが、どうして辞めてしまったのでしょうか？

小学校から野球を始め、結果的には大学1年生まで続けていました。

正直、野球は大好きでしたが、徐々に現実を見たというか、野球がなくなった時の自分への恐怖と危機感を覚え、新たな道を模索することにしました。

辞めてからは、「なにか新しいことを始めたい」と色々考えてみましたが、学生時代は野球以外をしてこなかったので夢中になれるものがありませんでした。

大学進学の意味も見出せなくなりそうで本当に辛かったです。

―野球以外に情熱を注げるものを探していたのですね。どうやって見つけたのでしょうか？

結論から言うとまだちゃんと見つかってはいないです（笑）

野球を辞めてからは、とにかく色々なことに挑戦しました。
バイトでも一時期は、4つほど掛け持ちながらやっていました。（飲食・塾講師・アパレル・ライブスタッフなど）

単にお金を稼ぎたかった訳ではなく、夢中になれるものがないからこそ、何かをしていないと落ち着かなかったんですよね。おかげさまで忙しい日々を過ごしていましたが、心の穴はぽっかり開いたままの状況が続いていましたね。

しかし、これだけバイトをしているとお金が貯まるんですよ。私はすぐ使ってしまうタイプなので飲み代やら遊び代に変わっていましたが、そのお金で20歳の時に初めて海外旅行に行きました。

もちろん異国の地は楽しかったですが、それよりも価値観がぶっ壊れました。

すれ違う人全員が笑顔で、楽しそうに仕事をしているし、ユーモアもあり、自分らしく生きている姿に衝撃を受けました。

それと同時に、自分がどれだけ殻にこもっていたのかを痛感しました。

それがきっかけで、自分のやりたいことは我慢しずやってみようと思い、留学や野球コーチ、教育系ボランティアなどにも挑戦しました。

どれも刺激的で楽しかったですね！

―海外へ行ったことが大きな転機だったんですね！それからはどのように就職活動を行ったのですか？

私は元々、体育の先生になろうと思っていたので就活は考えていませんでした。

しかし、自分の価値観の変化により、もっと自分の知らないことに挑戦したい気持ちが強くなり、就職してビジネスの世界に挑戦することにしました。

業界などは特別こだわりはなかったですが、いずれ教員になるときに役立つことがいいなと思っていたので、幅広い仕事を理解できる「人材業界」にしました。

これだけの理由なので、志望理由はめちゃめちゃ浅いです。（笑）

ただ人材業界に入るのも面白くないので、経営者と近い距離で仕事ができる環境を選び、ご縁があって1社目の人材ベンチャーに入社しました。

―そうだったんですね！その後は、職を転々としていますが何があったのでしょうか？

色々あったのですが、一言で言えば、「軸」がなかったんですよね。

野球以外のことを続けたことがなかったが故に、野球を失った自分の軸はふにゃふにゃで。
少しでも違うなって思うとすぐ違う道を模索するようになって、、、

一応、どの会社でも成績は悪くなかったですし、それなりにやっていける自信はあったのですが、逆に続けていける自信はなかったです。（笑）

―どうやって乗り越えたのですか？

さすがに自分自身で「やばい！」とは思っていたのですが、3社目の社長との出会いが一番大きかったのかもしれません。

私はその頃は、プライドも負けん気も強く、かなり扱いにくい人間でした（笑）

ただその社長は、そんな私に責任ある役職をくださり、どんどん仕事を任せてくれました。私にとっては、新しい学びばかりの日々ですし、成果を出せば出すほど評価してもらえる環境にやりがいを感じました。

自分しか見えていなかった部分もマネジメントを経験することで、視座が上がり、周りを見れるようにもなりました。
結果的に2年間お世話になりましたが、自分みたいな人間でも環境一つで大きく変わることができるんだと実感しました。

ですので、自分みたいに悩んでいる人は、積極的に環境を変えることをおすすめします。

日本は、一つの環境で長く続けることが美学みたいな風潮はありますが、違うと思ったのであれば次のステージへ行ってもいいと思います。

最後は、自分の選択に『納得感』があればいいだけなので。
後悔のない選択を続けていきたいですね！

―環境は本当に大事ですよね！そこからなぜ起業をしようと思ったのですか？

先程の話と少し被りますが、「後悔のない選択」をしたいと思ったからです。

世間一般には25歳は若いですが、四捨五入すると30歳です。

変化の激しい時代において、もっと自分自身で稼ぐ力を身に付けていかないと、この先大変な未来が待っています。
その口実に、25歳で起業することはちょうど良かったです。

また、自分だったらもっとお客様に寄り添ったサービスができる！と思っていたので、それを形にしたくて起業しました。

と言いつつもやはりびびっていました。

だから、今一緒に仕事をしてるメンバーに背中を押されたいうか、突き落とされて起業しました。（笑）

株式会社Yui's創業！

―会社名の由来を教えてください。

会社名を決めるのは悩みましたが、直感で決めました。

私は、ビジネス・人間関係は「信頼」で成り立つと思っています。
だからこそ信頼を連想できるような会社名がいいと思い、“ 結 ”から“ Yui’s ”と付けました。

“ 結 ”は辞書で調べると、「互いに労力を提供して助け合うこと。それをする仲間。」という意味です。Yui'sのメンバー、そしてクライアント企業様は、取引先という関係を超え、信頼できる最高のパートナーになれるようにしていきたいです。いや、します！

補足で、自分の名前にYが付くので後付けでそれも言っています。（笑）

同じような想いを持った人たちが集まり、大きなチームとなって、面白いことをどこよりも速くやっていけたらいいなと思っています！

爆速で成長できる、最適な環境。

駆け出しのベンチャー企業だからこそ、爆速で成長できます。

正直に言って、まだ何もありません。

だからこそ一人ひとりの役割も大切ですし、裁量権が大きくなるのは必然です。
メンバーの中には、営業もライティングも未経験の人もいましたが、今では事業全体を取り仕切るまでになっています。

どの環境でも結局のところ、『自分次第』です。

できる・できないではなく、やるか・やらないかです。

そのマインドがある人は弊社で活躍できること間違いなしです！

―現在のメンバーは、どんな方が活躍されていますか？

現メンバーは20代半ばがほとんどです。

Yui’s意外にも収益源を持っていたり、稼ぐ力をもった人が多いです。

あとは、共通して言えることは、仕事が好きということですね。

私も仕事が大好きですが、他のメンバーも仕事が好きで時間関係なく連絡がきます。（笑）

おかしいと言われるかもしれませんが、仕事とプライベートの垣根がないとも言えます。

それが当たり前の価値観のメンバーと言うのが面白いところです。

「手紙」事業の根底にある可能性とは

―今後、力を入れていきたい分野はありますか？

自社サービスである『レタル』をもっと広めていきたいです。

目標は、手紙市場でNo.1を取ることです。

と言うのも、デジタル化が進み、WEB集客が主流になっていますが、アナログである手紙の可能性はまだまだ秘めています。

と言うのもダイレクトに営業したい顧客に営業できる唯一無二の方法だからです。

しかも弊社では、そのアナログである手紙をデジタルに分析できるようなプロダクト開発をしているので、これからが楽しみです！

まずは、導入社数"100社"を達成します！

【インタビューを終えて】

今回は、株式会社Yui’sの"橋本社長"に話をお伺いしました。

自分のやりたいことに素直に愚直に挑戦する姿が印象的でした。目をキラキラさせながら楽しそうに話す姿は、青春を思い出すようなインタビューでした。

「何か新しいことにチャレンジしたい」「今の会社で働き続けていくべきか疑問を感じ始めた」というような方は、人生が大きく変わる環境に出会うチャンスかもしれません。
ぜひ株式会社Yui’sの、話を聞きに行きたいボタンを押してみてくださいね。