きっ今日は、現在、キッズラインのデザインを手がけてくれてる、なりちゃん(成田さん)と対談。
なりちゃんは、私がオンラインサロンを運営している時、参加してくれて、名刺交換するなり「webデザイナーなんですけど、会社クビになりそうでw」みたいなとんでもない発言を明るい口調でするので、「じゃあ、うちの会社手伝ってください」と、それ以来ずっと手伝ってくれているんです。
頭の回転が早くて、共感力も高くて、ちょっと不思議ななりちゃんに、キッズラインのテクノロジー文化について聞いてみました!
◼︎新しい視点はエンジニアと組むことで生まれる
経沢:なりちゃん、実際にキッズラインで働いてみて、デザインするときに心がけていることとか、デザイナーとエンジニアチームとの連携はどんな風に意識してる?
成田:私が今までやってきた仕事は、カスタマー向けではなく、企業が使うシステムだったので、使いやすければ、見た目はそれほど重視されなかった。でも、キッズラインは一般の人、とくに、お母さんが多いので、インターネットに慣れていなくても使えるってことが大事なんだ、と最初にエンジニアに話をされて、そこを気をつけながらやっていました。
どうしても、自分はITに慣れてしまっているので、「こういうメニューでわかるだろう」、「こういうボタンでいいだろう」というのを前提でやってしまいがちなんですけど、
カスタマーサポートの人からは「実はここがわからないという方がいらっしゃって」という話を聞いて、試行錯誤してきました。
経沢:そうなんですね。ありがとうございます。キッズラインに関わって2年経って何か変化を感じますか?
成田:サイト制作って、受託型の場合は、作って終わり、作って終わりですが、キッズラインの場合、すでにあるシステム、サイト、アプリをこれからもずっと使い続けるという前提なので、使い続けるにはどうやってよくしていくのか、を考えるのは初めてで、自分の中でなかった視点だったのが、楽しくて変化ですね。
経沢:ちなみに、どういう新しい視点が生まれましたか?
成田:エンジニアさんに組むことで新しい視点が生まれました。
私はどうしても、デザインを中心に見てしまうので、「見た目や使いやすさ」を重視してしまうんですけど、エンジニアさんから見たときに「将来的に運用しやすいか」、もちろん使いやすさも大事ですが、どれだけスムーズに回していけるかを重視しているので、その視点が勉強になります。
◼︎キッズラインのエンジニアはコミュニケーションがとりやすい!
経沢:なるほど。一般的にデザイナーをしていると、エンジニアの人と同じ仕事をすることはあまりないかもしれませんね。実際、なりちゃんはキッズラインのエンジニアをどう見ていますか?
成田:エンジニアの方とこんな風にがっつりとお仕事をするのは初めてで、全く違った考え方からアプローチするので、最初は驚きました。
なので、不安だったんですけど、キッズラインのエンジニアさんは、デザイナーがこうしたいというのを柔軟に聞き入れてくださって、コミュニケーションをちゃんととってくださるので、どんどんやりやすくなりました。
経沢:そうなんですね。私はテクノロジーチームを精鋭にしたくて、そのチームはデザイナーのみならず、ウェブ開発、アプリ開発のエンジニアもそうだし、チーム編成には気を使っていますが、なりちゃんからみて、キッズラインのテクノロジーチームはどんなチームだと思っていますか?
成田:垣根がないのがいいですね。少数精鋭で、役割分担はあるけど、区分けしすぎず協力し合えるのはすごくいいです。
◼︎垣根を分け過ぎないのが楽しい
経沢:どんな人がキッズラインのエンジニアチームに入ったらいいと思いますか?
成田:垣根という部分できっちり分け過ぎない方が楽しいと思います。デザインも好きだけど、システムにも興味があるし、好奇心の幅が広いほうがいい。意外と、デザイン業界って古い体制に固まる性質もあるんです。未だに「印刷物のデザインしかやりません」とか、新しいものに対して拒否するところもあるんです。でも、せっかくこれだけ新しい技術が出てきているので、そこに対してミーハーな部分を持って、最先端なことに関わりたいという方が来てくださればいいなと思います。
◼︎社長のオーダーきついですか?
経沢:印象に残ってるエピソードってありますか?
成田:特定のエピソードではないのですが日々感じるのは、その日に「こういうことできないかな?」と言う話が持ち上がって、スピード感を持って進んで行くっていうのがいつも印象的です。
経沢:すいません!!!w
成田:(笑)
経沢:これからキッズラインでやってみたいことはなんですか?
成田:今既に使ってくださっている方の満足度がすごく高いなと感じるので、それをまだ使っていない人に伝えていきたいなと思います。
◼︎いつも「素人視点」が持てる方に来て欲しい
経沢:まさにそうだね! ちなみに、いまエンジニアを募集していますけどどんな人に来てもらいたいですか?
成田:エンジニアリングにだけ興味があるというより、「見た目もカッコよくしていきたいよね」、「使いやすくしていきたいよね」という視点を持っている人がいいですね。私自身もいつも意識しているのですが、いつも「素人視点」が持てる方に来て欲しいなと思います。ITの達人ではあるんですけど、キッズラインを使うときは素人なので。 それがいいんだとおもいます。
◼︎ビジュアル化時代に重要なのは「デザイン」
経沢:本当に。私も今デザインの重要性をすごく感じてて、結局テキストは永遠に書けばいいじゃないですか。でも今はどんどんビジュアル化して、直感なんですね。例えば、取扱説明書を読む人って減ってますよね。
成田:文字が減ってますね。
経沢:直感で写真や映像で伝えている。もしかしたら、それは最初スティーブジョブズがやったのかもしれない。みんなが元々持ってた共通の認識で直感的に動ける時代になってきたなと感じています。印があるわけじゃないけど「ここにボタンがあるよね」みたいな。
デバイスがどんどん小さくなってくので、いかにそれで全てを完結させるか。だから、今後はよりキッズラインはデザインが重要になってくると思っています。引き続き活躍を期待しています。
成田:はい、ありがとうございます!
成田さんプロフィールはこちら
1986年横浜市生まれ。 グラフィックデザイナー/WEBデザイナー/アプリUIデザイナー/販促コンサルタント デザインを中心に、販促やマーケティング・心理学を使ったコミュニケーション方法、 販促ご担当者の教育など色々相談できるデザイナーとして、フリーランスで活動しています。
キッズラインでは、こんなエンジニアを募集しています!
アプリエンジニア:自ら神棚アプリを開発する癒し系エンジニア 森田
Webエンジニア:サイバー→DeNA→キッズラインのスーパーエンジニア 野上
対談した、CTO舩木のプロフィールはこちら
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