こんにちは!コグニティの森です。
東京都が主宰する女性のためのアクセラレーションプログラム「APT Woman」。
弊社代表の河野は、2018年にこのAPT Womanの第3期受講生に選ばれ、シンガポール研修にも参加しました。
詳しくは過去の記事へ
【登壇情報】APT Women
海外派遣プログラム@シンガポール
今回は、APT Womanが開催する“女性ベンチャーのための経営スキルアップ講座”で、代表の河野が講師として登壇し、人材マネジメントについてお話しした模様をお伝えします!
現在、資本金5億3000万円(資本準備金含む)、120を超える大手企業と取引、メンバーは約170人という弊社ですが、決してここまで順風満帆だったわけではありません。現在も試行錯誤を重ねながら取り組んでいる組織形成について、「限られたリソース内での組織の作り方」と題し、実体験や課題を交えて話しました。
人がどう成長していくかにも当てはまるな、と私が思ったこのお話、以下は私が河野になったつもりで!お伝えします。
志、譲れないこだわり
コグニティ では、人によるアノテーション作業と機械学習の組み合わせで行うテキスト解析をもとにトークを定量評価できるサービス「UpSighter」を提供しています。
私は、起業するときに、“大量の人が働ける仕事を” “初めてでも経験がなくても働き始められる事業を”という志があり、この「テキスト解析」でたくさんの人手が必要→大量雇用が可能だと考え起業を決めました。
現在、完全在宅勤務制8年目。約150人の解析作業者全員が未経験からのスタート、リモートで勤務し、現在のような自粛体制になっても何も変わらずいつも通りの仕事が続けられています。
苦しい時期を乗り越えて
VC(ベンチャーキャピタル)は、「大きくできる会社かどうか」を評価します。
「プロフェッショナルの少数精鋭がフルタイムで頑張っています」と言った方が調達は楽でしょう。コグニティも、私の志がVCが求める姿と合わず、評価されるまで苦労しました。
苦しい時期には、人が足りなければパートさんをハローワークで募集したり、役員がいなければ社外役員をお願いしたり、正社員が足りなければ派遣社員を雇って合う人を正社員登用するなど、トリッキーとも言えるやり方で乗り切ってきましたが、これと同時に、人が少なくても人が入れ替わっても問題なく会社が回るようにルールと仕組みで組織化を進めてきました。
人もスキルも無いよりはある方が絶対にいい。でも、最後に求められるのは「大きくできる会社かどうか」。だから、足りないものがあっても大きくできる仕組みを持てばいいんです。
最初何か足りないのは当たり前
起業するときに「何か足りない」のは当たり前。人から認められやすい事業ととそうじゃない事業があることをきちんと認識し、認められるために足りない部分をいかに補完するかが大切です。
VCから一番重視されるのは「大きくできる会社かどうか」。
譲れないところがあってそれがVCが望む形と違っていたとしても、組織がうまく回っていて結果を生むことができていれば何も言われません。
組織の作り方は工夫ができます。
無いなら無いなりに。「ここが足りないけれども、こうできる」という姿勢が大切です。
いかがでしたか?
最後の質疑応答では続々と質問が上がり、時間内に全部回答できない!となったとき「個別に答えてもいいんですよね?答えられるものには答えていきたいと思います」と言った河野に、我が社長ながら「本当にこの人いい人だな……」と思ってしまった私でした。
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