こんにちは!インターンの伊藤茅花です。気づけばここにあるに関わり始めて一年半。そんな私がここにあるの素敵なところを紹介します。
中学生の頃から、文化祭の劇や模擬店を企画するのが大好きだった私。アイデアがどんどん形になっていくワクワク感がたまらなく好きでした。大学生になってからは、そんなワクワクを感じることのない日々。「何か夢中になれるものはないかな」と物足りなさを感じていました。そんなときに出会ったのが、ここにあるです。
これまで私は「おつかいチャレンジ」「キッズハロワ!」「自由研究フェス」など、あまがさきキューズモールで開催される子ども向けのイベントに関わってきました。どれもこれも本当に面白いプロジェクトなんです!
あまがさきキューズモールで開催している「おつかいチャレンジ」。施設内にあるお店で子どもたちがおつかいに挑戦し、大人への第一歩を踏み出してきた。
イベント当日はもちろん楽しいのですが、インターンとしてここにあるに関わるようになってから、さらに楽しいと感じる瞬間に出会いました。それは、運営メンバーとイベントを準備する過程です。
ここにあるのプロジェクトの多くは、会社のメンバーだけでなく、「やってみたい!」と声を上げてくれた高校生から社会人が運営メンバーとなり、ゼロからイベントをつくっていきます。みんなが参加できる時間帯に合わせて会議をして、イベントの内容から当日の運営方法までを一緒に考えていくんです。そのため、イベントの約3ヶ月前から、みんなでご飯に行ったり事務所に集まって準備したりと、たくさんの時間をともにします。
運営メンバーに加えて、当日は多くのボランティアスタッフとともにイベントをつくっていく。
ここにあるに関わる中で気づいたのは、年齢も所属もバラバラなみんなと過ごす時間が、いつのまにか自分の居場所になっていたということ。準備が進むにつれて、運営メンバーと最近嬉しかった話や恋バナまで話すように。プライベートな悩みを聞いてもらうことも。社会人メンバーから仕事の話を聞いたり、高校生メンバーから学校生活の話を聞いて、青春のおすそ分けをしてもらったり。
これまで「社会人=仕事のみ」という勝手なイメージを持っていましたが、仕事に加えてボランティアをする選択肢もあるんだなと、社会人メンバーに教えてもらいました。自分の生き方の選択肢が増えたように思います。がむしゃらにいろんなことに挑戦する高校生メンバーの姿を見て「私ももっと頑張らなきゃ」とエネルギーをもらうことも。
このように、ここにあるでは普段仲良くしている同世代の友だちとは違う視点から、気づきや学びを得られるんです。そんな時間が愛おしい。いろんな話をしているうちに、会議中でも自然と意見が言いやすくなって、大変な準備さえもなんだか楽しい。そして、当日には参加者にも楽しんでもらえるイベントができているんです。
業者にお願いした方が早いものの、運営メンバーでイベントに使うかばんを60枚手作りした。
参加者に楽しんでもらうだけではなく、準備する私たちも、とっても楽しみながらプロジェクトに携わっているんですよね。そんな様子を少しでも知ってもらえたら嬉しいです。最後まで読んでくださり、ありがとうございました!