尼崎を初めて訪れたのは、2017年のこと。Webメディア「greenz.jp」の取材をきっかけに、藤本遼さんにお会いしました。
当時は「尼崎ENGAWA化計画」として行政職員、主婦、職人、子ども、障害のある人など、さまざまな人と交わりながら数々のプロジェクトを立ち上げていた頃。振り返ってみると、尼崎のまちを藤本さん自身も楽しみながら、自らの拠り所となるような居場所を増やしていた時期だったように思います。
その後、2019年11月に藤本さんは「株式会社ここにある」を創業。尼崎に軸足を置きながらも、フィールドは地域や行政のみならず、企業なども含め広く社会へと移り変わりつつあります。
個人から法人になって丸3年の今、「ここにある」は新たにフルコミットのメンバーを募集します。
尼崎や「ここにある」は、筆者にとって人生について考えたくなった時、生活を見直したくなった時にふと訪れたくなる場所。ここで生きる人たちと会って話をすると、不思議と自分の本心に気付いて、進む方向性が定まるのです。
応募を検討している方も、なんとなく読み始めた方も「ここにある」の現在地を受け取っていただき、あなた自身や「場づくり」と呼ばれる仕事について考える機会になれば嬉しいです。そして「ここにある」で働きたいと思う人が出てきてくれたら、より一層嬉しいなと思います。
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はじめまして、ここにあるのすずきめいです。
冒頭の文章は、約1年前にアップされた採用募集記事の導入部分。新しいメンバーが増えたり、新たに動き出したプロジェクトがあったりと、あの頃から変化してきたこともたくさんあります。ですが、考えていることや大切にしたいことは今も変わっていません。
代表藤本との付き合いが長くここにあるのことをよく知ってくれているライターの北川さんが丁寧に紡いでくれた言葉たちをぜひ読んでもらえると嬉しいです。
そして、ちょっとでも関わってみたい方、直感的に、なんかわかんないけど気になるという方はぜひお話ししましょう。
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株式会社ここにあるでは「ともにつくるを、つくる」仲間を募集しています。