起業家にとって何がUSマーケットを獲得する上での課題なのか？

１）USのマーケット知識についての不足
２）ビジネスネットワークの不足
３）文化の知識についての不足

だとERAは分析しています。

これを起業家に提供するという仕組みをグローバルパートナーシップの中で実現しています。日本だとSMBCとけいはんなリサーチコンプレックスがパートナーになっています。ERAにはスタンフォード大学卒業しマッキンゼーに行った上で2回起業して成功した方など強烈なバックグラウンドの方が大勢いらっしゃいます。Google、マイクロソフト、ロイターズ、ソフトバンク、amazonなどもパートナーになっています。すごい…。

ERAのプログラムアクティビティー

- メンタリング
- ワークショップ
- スピーカーセッション
- ピッチパーフェクション
- ランディングサービス
- KPIセッション

などの様々なプログラムが用意されています。起業家に対して様々なメンターがつき、KPI達成に向けた様々な総合的なサービスを受けることができます。今回参加する１週間においても、ひたすらピッチをします。潜在顧客のみならず、世界の投資家など様々な方とのミーティング時間を持つことができます。

USのピッチではストーリーが大切

ピッチデックの中でいかにストーリーが入っているかというのがとても重要になります。ありとあらゆるメンターが登壇し、ひたすらプロダクトの説明の仕方を変更して行きます。１週間においては常に改良をしていきながら進めていく必要があります。ここでストーリーの一貫性や分かりやすさ・その他ありとあらゆる形で修正をしていきます。（起業家にとってはとても貴重な経験になりますね・・・）

世界のテックビジネスへの投資規模はサンフランシスコを抜いてニューヨークが１位

ニューヨークはサンフランシスコよりも投資規模が大きいそうです。シリコンバレーを抜いているというのは意外ですよね！

もし、ニューヨーク市が１つの国だった場合、世界で12位のGDPの国になるのだとか…！「ニューヨーク州じゃないよ、ニューヨーク市だよ。」と強調されていました。年間$1.73Tの経済的アウトプットがあるそうです。

最終日のピッチでは、200人が会場に集まり、ピッチを行うことになります。KOBITのピッチも楽しみながら頑張ろうと思います。