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こんにちは! エンジニアの鉾田(ほこた)と申します。
先日、「整地部合宿」という開発合宿をしてきましたので、レポートです。
実際にClassiでお仕事をしているメンバーの雰囲気が伝わればいいなと思っています!
(※ 以降、一部加工している画像があります)
整地部とは?
まず、「整地部」とは、Classiのパフォーマンス改善からソースコード整備などの開発環境改善まで、ジャンルを問わずClassiを「整地」してゆく有志のエンジニアの集まりです。
詳しくはコチラ → https://www.wantedly.com/companies/classi/post_articles/145844
合宿について
整地部は昨年から活動しているのですが、今年その活動が社内で評価され、
4月に会社のAwardで「開発合宿行っていいよ券」をもらうことができました!
そこで、9月下旬に整地部メンバーで行ってきました。
1泊2日、場所は湘南OVAという逗子の山の上の素敵な宿泊施設です。とてもキレイで、スタッフの方も親切で、心が高まります…!
メンバーも、普段ガツガツとコードを書いている人、インフラばっちこいの人、リーダーの人、CTO... などなど、多様な人たちが計14名(内リモート1名)集まりました!
リゾート感が漂っています!
目的・目標
今回の合宿の目的・目標は、
① 部内の共通課題の解決
② 夏の思い出づくり(エンジニア同士の親交を深める)
としました。
(裏目標に、『エンジニアの雰囲気をWantedlyで伝えたい!』もありました(^^)!)
テーマ
今回の合宿の進め方は、事前にいくつかのテーマを決めてそれを達成していく、としました。
普段の業務ではなかなかできないけれども、本当は取り組みたいと思っている課題を募集したところ、たくさん集まり、そこからテーマを決めていきました。
決まったテーマ:
テーマ1: TODO・デッドコード撲滅
テーマ2: PHPの社内ツールのRails版を作ろう
テーマ3: ステージング利用環境を知る便利ツールを作りたい
さっそく、テーマ毎にチーム分けをして、進めていきます!
合宿の様子
開会!
チームごとに分かれて、「2日間という限られた中で成果を出すには」を検討し、進めていきます。
プロジェクターを使ってモブプロ風にやったり・・・
もくもくと進めたり・・・
時にはチームの枠を越えて話し合ったり・・・
時には自然の下でハンモックに揺られながらリフレッシュしたり!
結果
テーマ1: TODO・デッドコード撲滅 チーム
こちらのチームは、ありとあらゆる記述で残されたTODOやデッドコードの洗い出しに奮闘しました。
まず、TODOは370個あって...この2日間で、50個減りました!!!!!!
そして、墓場状態だったTODOを各担当チームに移譲していく流れを作ることができました。
そのほか、デッドコードを洗い出す確認用ログを仕込んでおき、後日掃除する準備をしました。
2桁あるリポジトリ数をカバーすることができるスクリプトが出来上がりました!
他のチームは話し合いなどが多かった中、このチームはひたすらに画面と向き合っている様子が印象的でした。
余談ですが、TODOをリストアップしていたところ、
「TODO: 実装」という闇コードが見つかったそうです!
テーマ2: PHPの社内ツールのRails版を作ろう チーム
こちらのチームは、徐々に拡張が難しくなっていた状況を打開する基盤づくりに臨みました!
社内で重要な役割でありながら拡張難易度が高いままだったPHPのツールを、社内で増えてきたRailsエンジニアでも拡張しやすくしていけるようにしよう!という取り組みで、
「合宿後はすぐにでも誰でも機能拡張ができるように」を目指して、アウトプットに励みました。
ざくっと画面作り、基本のCRUD機能、そしてアプリのステージングデプロイまで行うことができました!
チームメンバーは6人で最多、新人エンジニアもいれば超ベテランエンジニアもいる実に多様なメンバーでしたが、それぞれがうまく役割分担しながら動き、Classiのバリューである『Love Difference』なチーム開発が行われたように思います!
なお、合宿中に行われたコミット数は「88個」でした! 我らがCTOもコミットしました(^^)!
テーマ3: ステージング利用環境を知る便利ツールを作りたい チーム
こちらのチームは、増加するステージング環境と増加するエンジニアとの混乱に立ち向かいました!
2日間で、Slackで /sdi
と打ち込むとステージングの利用状況が返ってくる、という機能まで実現させました。
こんな感じで使います ※ ↑は後日パワーアップさせた版のキャプチャです。
社内のエンジニアが増えてステージングが現在どのブランチであるか把握が難しくなってきたので、
ステージングへのデプロイを行う度にAWS Secrets Managerに情報を保存する事で実現しました。
これで、社内でのステージング利用状況の理解がしやすくなりました。
エンジニアリングに没頭しており、一部のメンバーは夜中までコーディングしていたようです!
解散
2日目の18時ごろ、逗子駅で解散。みなさんお疲れさまでした・・・!家に帰るまでが合宿です!!
後日
合宿だけでは終わりきれないこともありました。
なので、それ、どうする?という振り返りも行いました。
おわりに
やってよかった開発合宿!
環境を変えて普段取り組めないことに集中できるのは良い刺激になって、メリハリがつきますね。
個々人がそれぞれ活躍した結果が見えたのも良かったです。
そして、開発合宿を行うことができたのは、私たちのために業務の調整をしてくださったClassiのみなさんのおかげです。ありがとうございます!!!
そして、この記事をお読みいただいた方々に、Classiエンジニアの一面が伝わっていたらいいなと思います。
番外: 夏の思い出は?
なんか真面目っぽい記事になっちゃったんですが、1日目の夜はBBQにVRに花火にゲーム(Switch)にと 大盛り上がり!!夏の思い出がつくれました!!
(特に花火とゲームは異常な盛り上がりを見せたのですが...写真はありません(^^)♪)
最後は「Classi」の「i」を左人差し指であらわした「Classiポーズ」の集合写真!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!