ジョンソンさんのお仕事を教えてください。
--SolDevチームでデリバリーマネージャーをしています。仕事の内容はBizDevで受注した案件のお客様窓口として、ヒアリングした要件の内容を開発チームに共有し、進捗管理や品質チェックを行っています。クライアントは保険会社がメインで、銀行などもあります。
仕事で心がけていることはありますか?
--一番重要なのは、コミュニケーションですね。仕事の役割的にもそうですが、自分でプログラミングを組んで提供するスキルはなく、人を介してプロジェクトを完成させる仕事になりますので、ヒアリングの際にはお客様のリクエストを聞いたうえで、本当に必要なサービスを見極めて提案することが非常に重要です。ベトナムにいる開発チームとは英語で会話をするため、伝えたことに相違が生まれないように、いつも以上に丁寧なコミュケーションを心がけています。
日本に拠点を移したタイミングはいつでしたか?
--私は台湾出身で、日本の大学に留学しました。大学卒業してからシナモンで3社目です。新卒でIT系ベンチャーに就職して、入社当時は10人くらいでしたが、転職のタイミングでは100人くらいの規模に発展しました。そこでは人材不足のため、営業から自社ソフトウェアを使っての開発、プロジェクト管理など幅広く経験してきました。2社目も規模は変わらず、ベトナムの大手IT企業と組んで、開発したソフトウェアを販売する商品企画の仕事でした。そこでも3年ほど経験をつみましたが、次はAI関連の仕事をしようと探し、たどり着いたのがシナモンAIでした。
他の会社ではなく、シナモンAIへの入社を選んだ理由を教えてください。
--シナモンAIと同じ規模で、AIを扱う会社に3社応募しましたが、シナモンAIに決めた理由は二つあります。一つは、他二つの会社が販売顧客も開発も日本だったので、英語と中国語を話せることを活かせる会社がいいなと思いました。もう一つは製品がパッケージ化されたものではなく、カスタマイズ可能で自由度が高いため、さまざまな提案が可能だからです。
それに加えて、シナモンAIは仕事の仕方や働く場所など、海外企業のような雰囲気があるのも自分はとても働きやすいです。
働き方についても教えてください。
現在は、出社は月1回くらいで、ほぼリモートで勤務しています。フレックス勤務に加え、基本的にアサインしたプロジェクトで成果を出すことが重要とされているので、時間の調整はしやすい職場だと思いますね。情報共有やコミュニケーションのために、SolDevのチームとは毎週木曜日のリモートランチを開催しています。エンジニアやAIリサーチャーの方々とはSlackでのやりとりや、イベントに参加することで厚めにコミュニケーションをとるように心がけています。
仕事以外ではどんなことをしていますか?
学生時代から「マジック・ザ・ギャザリング」という対戦のカードゲームが好きで、大会に参加したり、オンラインなどでも対戦しています。
これからシナモンAIで働く方にメッセージをお願いします。
コロナの影響でなかなか海外とのリアル交流はないですが、コロナが落ち着いたら海外のエンジニアチームとコミュニケーションを増やしていきたいですね。シナモンAIはチーム内の風通しが良く、相談しやすいので、新たに入ってくるメンバーにとっても働きやすい環境だと思います。