” こぼれ梅 ”体験!・・・白みりんミュージアムに、行ってきました_Staff Story Vol.37_【CHUBU SCIENCE】
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白みりんミュージアムに行ってきました
少し前ですが、出来て間もない 白みりんミュージアム に行きました。
いきなり「白みりんミュージアム??」となる方がいらっしゃると思うので、まず。
- 2025年3月29日(土)12時に千葉県流山市流山本町にオープンした体験型公共施設
- 流山本町は「白みりん発祥の地」なのだそう。
- 「白みりんミュージアム」公式HPはこちら! (ご担当者さま ありがとうございました!)
みりんは古くは褐色でしたが、歴史的な変遷や製法の変化もあり、短時間で醸造された色の淡い琥珀色のみりんを「白みりん」と呼ぶようです。
日本由来のみりんですが、最近は海外のスーパーでも時々見かけられるようで、Sweet Cooking Wineといわれたり、そのまま「Mirin」と表示されたり。
白みりんミュージアムになぜ行こうと思ったか
そもそも、そういうミュージアムがあることを知らなかった私ですが、なぜその存在を知ったかというと、きっかけは、グーグルのおすすめ記事で見たことです。
白みりんミュージアムがある流山本町は、「万華鏡ミュージアム」など楽しめるところがあって、蔵カフェもあり。地元の人は知っている ”観光地” になっているエリアです。
また、流山は「新選組ゆかりの地」でもあり、新選組は ”大河ドラマきっかけ” で好きでしたので、その点でも「じっくり観光したい場所」でした。
そういう機会がこれまでなかったので、白みりんミュージアムが出来ることを知って、周辺も観光したいなと思い、行きました。
体験型公共施設なので、展示だけでなくアトラクション、ながれやまぐるり(shop)、それから「キッチンスタジオ」なるものがあって「発酵」を学び味わうこともできます。
⇒「発酵」といえば、こちらもぜひ! TJ博士の相談室
「こぼれ梅」体験!
私は「こぼれ梅」(みりん粕)を使った、きなこ棒を作る体験をしてきました。作って、食べる!まで。
こぼれ梅(みりん粕)はみりんの副産物で、清酒を搾ったあとに酒粕ができるように、みりんを搾ったあとに「みりん粕」ができます。
その体験で先生が仰っていたのは、何故「みりん粕」が「こぼれ梅」と呼ばれるのか、ということ。由来は、満開になった梅の花がこぼれ落ちる様子に似ていることから来たのだそうです。
昔の方は、花によって枯れ方の表現を変えているという話が印象に残りました。
- 梅=こぼれる
- 桜=散る
- 菊=舞う
- 牡丹=崩れる
とても綺麗で、先人の言葉の表現力に驚きました。
言葉の表現力
「枯れる」ことも風情・情緒にしてしまう感受性の豊かさ
私は営業アシスタントなので、お客様と直接会うことはほとんどありません。直接会うことがないからこそ、メールや電話でどんな方なのか想像しながら仕事しております。
「自分も想像されているのかな」と思うと、やはり言葉の使い方には敏感になりますね。
相手の方がどんなふうに感じるか、メールなら自分で読みかえすことはもちろん、相手が読みづらくならないように一つの文書が長くなりすぎないように、と心がけています。
いろんなものに触れて自分の楽しみを味わいながら、白みりんミュージアムで知ったお話でのように、わたしも先人を見習い、言葉の表現力がある人間になりたいと思いました。
次に行ってみたいところ
次に「行ってみたいところ」立川の昭和記念公園で開催される蚤の市
食器が好きなので、自分好みのものを手に入れたいですし、新規で自分好みの作家さんを見つけるのも楽しそう。・・・実は先日初参戦しまして、行きたい場所から「行った場所」に変わりました。
食器との素敵な出会いには、今回は至らなかったのですが、ドライフラワーを購入し、美味しい尾道の柑橘ジュースを飲んで、蚤の市を味わってきました。
梅雨時にはなりますが、お天気が良い日の千葉公園も行きたいところの一つです。有名なパン屋さんが中にあるようなので。是非伺ってみたいです!
2025.6 東京G 営業アシスタント