みなさん、電撃イライラ棒を知っていますか?ある年代以上の人は必ず知っていると言っても過言ではないTV番組「ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー これができたら100万円!!」に出てくるアトラクションです。
電気が流れているワイヤーに接触しないように金属棒をワイヤーでできた迷路のようなコースを辿らせるというゲームで、これぞまさしくビジュアルフィードバックと思えるものです。(詳しくは検索してください。。。)
今回は、そんな動きをロボットで実現したらどうなるか、というデモンストレーションについて解説します。
概要
ロボットの手先にカメラを取り付け、くねくねとうねったワイヤーに対して、U字状の検査プローブの模型を使ってワイヤーに添わせて動かします。自分の手(=U字の検査プローブ)と、ワイヤーの変形具合を常に見張り続けて、接触しないように、離れすぎないように沿わせていきます。この「常に見張り続けて」というのがチトセロボティクスのリアルタイムビジュアルフィードバック制御のポイントです。
動画はこちら
補足
このアプリケーションは、昨年の新卒入社のエンジニアが5日程度で作りました。
従来の産業用ロボットアプリケーションや、FAビジョンシステムでは実現が困難だった、環境適合性の高いアプリケーションをチトセロボティクスのcrewbo studioならすぐに実装することができます。
ロボットアプリケーション開発の楽しさ、奥深さに触れてみたいエンジニアのみなさんからのご応募をお待ちしております。