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「ド文系がバイオベンチャーで広報してみた」

受験数学IAでの惨劇など今は昔、18の冬で理系世界とは決別したはずの人生だったのに、まさか自分がスピルリナとかバイオロジクスとかAI制御がどうとか、そんな言葉を使って働くとは思ってもみなかったーーーー

という高揚感と若干の知恵熱に悩まされながら、ちとせグループの広報として奮闘しております。Communication Design Div.の今野夏穂と申します。子供のころから好きなことは、言葉遊び、英語の勉強、読書(で、前述の数IAは本番20点)と、泣くほど文系な私が、この春からごりごりの理系ベンチャーで働いています。結論から言うと、毎日面白くて仕方がないのです。

ちとせグループ | ちとせ研究所を中核企業とするバイオベンチャー企業群
ちとせグループは、東南アジアと日本を中心に活動するバイオベンチャー企業群。千年先まで続く豊かな世界の実現に貢献するため、生き物(主に微生物、藻、動物細胞)の能力を活かした事業を展開しています。
https://chitose-bio.com/jp/
ちとせグループとは小さな生き物の力を借りて、千年先の未来まで人類と地球環境を豊かにする世界を目指すバイオベンチャー企業群です。バイオテクノロジーの可能性を追求し、医薬品、食品、化学品、農業、エネルギーなど、現在の世界では化石資源を基点に構築されている産業構造を光合成を基点に組み上げ、循環型の社会に近づけるための技術開発・事業開発を行っています。

新卒から7年、ひとつの企業に勤めていた私は、30代を迎えたことをきっかけに新しい世界に飛び出す決意をします。伝統的価値観が重視されていた前職とは違う「チャレンジに肯定的」で「新しい価値を生み出す」会社を探してたところ「ちとせグループ」の存在を知り、調べるほどに自分の転職活動の軸にピッタリと沿うものだと感じ応募してみることにしたのです。

理系と名の付くものにとにかく苦手意識のある私です。第一印象は正直なところ「藻?バイオ…?理系…なんとなく抵抗アリ」という残念なものでした。ただ、書類選考から最終面接まで選考を重ねるごとに見えてきた社風は

・トライアンドエラーを歓迎、まずは手を動かす
・知的好奇心が旺盛な人が集まって、好奇心をぶつけ合っている
・異なる価値観や特性に柔軟、それぞれが違っていても、違うからこそ強い

という点。選考を重ね、実際に働いている人達と言葉を交わすごとに魅力を感じ、家族や友人らに、いかにちとせが面白い企業かを、合格前から熱く語る、勝手に広報状態に・・・辛抱強く私の熱弁を聞き、友人宅でちとせのYouTubeを勝手に流しっぱなしにしても怒らず、きっと向いている会社だと励ましてくれた私の大切な人たちよ、ありがとう。そんな気持ちが通じ、晴れて正式に(!)広報できるようになったことをとても嬉しく思います。

確かに私に理系の知見は全くないけれど、世の中の大半の人だって同じようなもの。だからこそ、分かりやすい言葉で、やわらかく広めることが私の使命なのだと感じています。「なんとなく抵抗アリ」だったバイオなんちゃらに食らいついて、噛み砕いて、咀嚼してやるのだと!

余談。採用が決まり、とにかく入社までに知識をつけるべく、手あたり次第に古本を仕入れて読む。ほう、これがスピルリナ…ああ、これは聞いたことがある、京都議定書。で、この「巻頭グラビア」は、水着のオネーチャンではなく…美しく並んだ微細藻類を顕微鏡で撮影したグラビア??

ああ、面白い…どうなる私の異世界転生!(続く)

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