1
/
5

お客様の声を活用した接客業向け加点評価システム『koko tip(ココチップ)』現状と今後の展望

「ありがとうを増やしたい」「報われるべき人がちゃんと報われる世界にしたい」という思いで開発した接客業向け加点評価システムの『koko tip(ココチップ)』

今回は、koko tipの現状と今後の展望について、過去に代表の根本にインタビューした内容をストーリーに記載しました!

(直近もかなり動きがあり、アップデートしたものは別途記事を作成いたしますのでお待ち下さい(^^))

まず、接客業向けSaaS『koko tip(ココチップ)』とは?

『koko tip』は接客・サービス業向けに、お客さまからスタッフへの「ありがとう」の声を見える化し、従業員満足度向上・業務改善・お客さまとの関係構築をサポートしているサービスです。

多店舗展開する接客サービス業に導入し、接客サービス力向上とES・CS向上に高い評価を受けています。導入企業は続々と増えてお客様のコメントは毎日数多く投稿されています。

※参考:『koko tip』開発背景

「ありがとう」が働くを変える『koko tip』開発背景 | 株式会社Challenge Fund
今日もお客様から接客スタッフへ嬉しいメッセージが送られてきました。 ゛ひまわりをプレゼントしたいと相談したところ、予算を考慮した上で素敵なブーケを作って下さいました!ラッピングもとてもお上手で、人に渡すものなのに自分が気に入って写真に収めるほど綺麗な花束でした。自分にとっては過去一番の花束です✨またお願いしたいと思いました☺︎" ...
https://www.wantedly.com/companies/challengefund/post_articles/485262

導入企業様から実際のご感想

『今まで売上などでの結果評価しかできなかったが、お客様のありがとうが見える化することにより、プロセス評価も定量化できて、適切な評価をできるようになった』
『このコロナ禍の厳しい状況のなかでも従業員のモチベーションアップにつながっている』

など嬉しいご報告をいただいています。

2021年2月にkoko tipを導入したお客様の1ヶ月後の実績
 ・お客様からの評価件数 270%増
 ・メッセージ数 216%増

koko tipを導入しただけで変わるの?

結論、入れたらハイ、変わりました。翌月からホスピタリティが向上しました!とはなりません。理由は後述しますね。

一番の命題は、ホスピタリティを高めること

企業の命題としていてミッションに掲げていて大事だと思っている企業様と一緒にやりたいと本気で思っています。
だからこそkoko tipを導入するお客様は特定させていただいています。
小さなスタートアップのサービスだけど、真にホスピタリティ向上を目指す企業様とのみ取り組みたいと思っています。
現にkoko tipを導入されたは本当にホスピタリティにプライドもって取り組んでいらっしゃる企業様ばかりです。

他業種のホスピタリティを知る

koko tipを導入した企業同士で交流できる場づくりをする、これは僕の夢で野望で世界観です。
まずは各店舗内でのkoko tipによるホスピタリティ向上を目指します。
その次に各店舗で一番ホスピタリティが高い人を見える化して表彰してあげたい。
その先、各店舗のホスピタリティ代表から企業代表を選出して表彰できるような仕組みも想定しています。

koko tip導入企業間の交流が理想

目的は他業種のホスピタリティを知るためです。
接客業に限らないですが、自分の企業や業界以外の世界を知らないことが多い。
接客サービス業といってもいろいろな業種があります。
例えば、カフェ、レストラン、ショップ販売、フィットネスクラブなど、それぞれホスピタリティを掲げていて、それぞれが違うホスピタリティを体現しています。

スタッフレベルの交流

もしホスピタリティ上位の人たちたちが他業種へ行ってみたら、お互いに新しい発見が生まれるかもしれません。
「あのカフェのホスピタリティ1位の人はお客様にそんなことまでやってるのか」
「ホテルってそんなことやるのか、参考になる部分あるな」とか。
そんなkoko tip導入企業同士の交流企画も考えています。
ホスピタリティ向上にこだわる企業だからこそ、自社にも相手企業にも、外からの風を吹き込むことでお互いに高めあう仕組みも作っていきたいんです。

推進側の本部の交流も行いたい

企業の人事担当に「経営陣がホスピタリティを高めようって言っても施策や企画が現場にぜんぜん浸透してなくないですか?」って聞くと「ほんとそうなんだよ」と言われることもあります。
経営企画や本部がどんなに一生懸命考えても現場は乗り気じゃない。
本部と現場の乖離は、大きい企業になればなるほど開いていきます。
だからこそ「ホスピタリティを高める」というお客様へ対しての共通の目的を軸にすれば、全員が同じ方向を目指していけると考えます。
導入したある企業では、各エリアから「koko tipリーダー」を選出し、ホスピタリティ向上を推進する役割を担っています。
定期的にミーティングを行い、ホスピタリティ施策をどうやって現場に落とし込んでいくかを話し合っています。
koko tip導入企業同士が交流することができれば、うまくいっているところはどうやっているのか、他社事例を知ることができます。
本部側の交流会もやりたいと考えています。

将来的な構想(というか野望)

koko tipは、導入企業は単体で自社のホスピタリティを高めるのはもちろん、全社がプライドもってホスピタリティを向上、接客力向上、おもてなし力を向上させたいと考えている企業様ばかりになるので、他社交流を通じてお互いが高め合っていくという世界観を考えています。

koko tipシステムを導入しただけではうまくいきません。導入してから汗をかかないといけません。
従業員に浸透させ、ホスピタリティ向上へ向かって取り組むことを継続しなくてはいけないからです。
導入してからがスタートなんです。

ホスピタリティには正解がない

ホスピタリティには絶対的なゴールや正解がないと考えています。2021年7月、元ディズニーホスピタリティのエキスパート集団「シーレイズ」と業務提携しました。

プレスリリース「株式会社Challenge Fundが、元リッツカールトン大阪元副総支配人 四方氏、元東京ディズニーランド運営部長 安孫子氏などが在籍するホスピタリティのエキスパート集団「シーレイズ」と業務提携」(by PRtimes)

今後は「ホスピタリティについて学びたい」とご要望の企業様に足してプロフェッショナルな講師陣の支援を受けていただくことができるようになりました。


研修ではなく、講演会とした理由はなぜか。

例えば「元東京ディズニーランド運営部長 安孫子さんをお呼びしてお話いただく」ことは講演会になります。なぜなら、先人に聞く知恵や経験がそのまま今の答えではないんです。
あらかじめそのようにご認識くださいとお伝えしています。
他の世界を知り、そこから自分にどのように取り入れるかはご自身で学びとることが目的です。

社会に出てからは自ら動かないと学ぶ機会は得られないと考えます。
例えば学生時代には学校のカリキュラムで今の自分に興味がない世界に触れる機会を設けられていたりします。
一般企業から人を呼んで講演や特別授業があったり、外部講師や客員教授がきてお話を聞いたことがあるかもしれません。
しかし社会人になるとなかなか自分の属する業界以外の世界に触れたり学んだりする機会を持つのはむずかしい。

目指すのは場づくり、プラットフォームになりたい

「ホスピタリティ向上を目指すこと」が業界をまたがって横軸となり、交流を持ち、お互いに学びあう。
各業界のホスピタリティのプロフェッショナルから学び、自社に自分に取り入れる。

そんな場づくりをしたいんです。
ぼくの目指す「挑戦者を支援するプラットフォームの創造」です。
koko tipがプラットフォームになり、企業や個人のホスピタリティ向上を支え、企業成長と個人のやりたいことの実現を支援する。
Challenge Fundの経営理念をまさに体現するといえます。

*koko tip(ココチップ)サービスサイト
https://39.kokotip.jp/

株式会社Challenge Fund's job postings

Weekly ranking

Show other rankings
Like 陽加 藤賀's Story
Let 陽加 藤賀's company know you're interested in their content