目次
はじめに
現在の仕事内容・ポジション・担当プロダクト
エンジニアになったきっかけは?
そもそも他の部署とどんな違いがあるの?
使用している技術スタックや開発環境について
仕事の中で一番面白い部分/難しい部分は?
入社後のギャップは?
技術的な議論や意思決定はどう進めている?
ぶっちゃけ、モッピー側のチームとの違いは?
今の課題やビジョンは?
次に挑戦したい技術やプロダクトの方向性は?
どんな人と一緒に働きたいか
おわりに
はじめに
「決められた仕様を作るだけでは物足りない」
「事業や施策づくりにも踏み込んで、プロダクトを0→1で作っていきたい」
そんなエンジニアに向けて、アドマーケティング事業部で開発を担う2人に話を聞きました。
アドマーケティング事業部システムグループ リーダー Y.Kさん と、基盤刷新をリードしてきたリードエンジニア T.Hさん の対談をもとに、現場のリアルをご紹介します!
現在の仕事内容・ポジション・担当プロダクト
Y.Kさん
アドマーケティング事業部でエンジニアリーダーをしています。
主な担当は、ウォール型広告プロダクト「AD WALL」をはじめとした、アドマーケティング事業部のシステム開発です。それに加えて、社内サービスのリプレイスのPM、ランディングページ(LP)や各種サイト制作など、事業部の要望をエンジニアリングの側面から形にする“リーダーポジション” を担っています。
アドマーケティング事業部 システムグループのリーダーのY.Kさん
T.Hさん
もともとはモッピー側のテックリード寄りのポジションでしたが、直近半年ほどは「AD WALL」の基盤改修にフルコミットしていました。
具体的には、PHPバージョンアップ、ライブラリ更新、CI/CD の整備 など、土台をしっかりさせるための開発が中心です。現在はその基盤を使っているメンバーのコードレビューなども行っています。
セレスのシステム部のテックリードのT.Dさん
エンジニアになったきっかけは?
Y.Kさん
キャリアのスタートは不動産営業で、実はエンジニアとは異なる領域での出発でした。ただ、家という大きな買い物に対して、自分で作っていないものを売るジレンマが大きく、「自分で作って提供できるもの」に携わりたいと思うようになりました。
その後、職種の需要も高そうだと感じたこともあり、エンジニアの世界へ転身。BtoBの自社開発会社から受託開発会社を経て、現在のセレスに至ります。
T.Hさん
学生時代から専攻は情報系で、プログラミングは自然な選択肢でした。電気・電子・機械にも触れられるカリキュラムでしたが、一番しっくり来たのがソフトウェアで、そのままWeb系エンジニアとしてキャリアを歩んでいます。
これまでの経歴は一貫してWeb系。途中、年収だけに惹かれてSaaS系の会社に入社しましたが「やりたいことと違う」と気づいたこともあり、改めて自分の興味を考えたときに出てきたのが「アフィリエイト広告」でした。学生時代のアルバイトでアフィリエイト運用に関わっていたこともあり、「ちゃんとした会社で、もう一度この業界に関わりたい」と思ってセレスを選んでいます。
そもそも他の部署とどんな違いがあるの?
Y.Kさん
よく比較されるのは、同じ社内の「モッピー」開発チームです。
モッピー側は、既に大規模で実績もあるサービスを「1→10」「10→100」に伸ばしていくフェーズ。一方でアドマーケティング事業部側、とくにAD WALLは 「まだ型が固まりきっていないプロダクト」 が多く、0→1、あるいは1→2くらいのフェーズの仕事が多いです。
T.Hさん
プロダクトで言うと、モッピー側のポイントメディア事業部は“プロダクトをさらに大きくしていく”ような1→100の世界。アドマーケティング事業部は“まだレールが完全には敷かれていない”0→1に近い世界ですね。
その分、大変なことも多いですが、自分のキャリアとして「0→1をやってきた」と胸を張れる環境だと思います。
白Tと黒Tのコントラスト。服装と同じくらい、それぞれの個性や強みを尊重し合う関係性です。
使用している技術スタックや開発環境について
T.Hさん
アドマーケティング事業部のプロダクトの「AD WALL」は社内開発を行っています。技術スタックはおおよそ以下です。
- 言語:PHP
- フレームワーク:Laravel
- フロントエンド:Vue 3
- その他:CI/CDをしっかり整備し、
- コーディング規約から外れたコード
- 存在しないプロパティ参照
- 複雑度が高すぎるメソッド
- 禁止されたクラス間依存 などは自動でビルドを落とすような設計
この仕組みによって、「誰が書いても同じような品質・構造に近づける」 ことを狙っています。
以前はモッピー含めて、各々が好きなスタイルで書いてしまい「みんな違ってみんないい」状態になりがちでした。レビューだけでは吸収しきれないばらつきを、ツールとルールである程度揃える方向に振っている感じです。
仕事の中で一番面白い部分/難しい部分は?
Y.Kさん
面白い部分
事業部全体が大きく動いているフェーズなので、「それ面白そう!」「それなら売れそう!」と一緒にワクワクしながら施策を考えられるのが面白いです。プロダクトやビジネスの未来を、事業側と一緒に描いていける感覚があります。
Y.Kさん
難しい部分
一方で、やれること・やりたいことが多い分、
- 何に優先順位をつけるか
- どこまでを自分がやり、どこからをメンバーに任せるか
といった「取捨選択とアサイン」が難しいと感じています。
T.Hさん
面白い部分
この会社の良さだと思いますが、自由に提案して実装まで持っていけるのが面白いです。
CI/CD の導入も、はじめは依頼範囲に含まれていませんでしたが、「こうした方がチームにメリットがある」と提案して入れました。システム面だけでなく、営業側の業務自動化も含めて、価値があると示せればどんどん提案できます。
T.Hさん
難しい部分
最近の一番の難しさは「スピード感」と「アーキテクチャ」をどう両立するかです。
短期的な成果が評価されがちな中で、システムは長期運用を見据えて設計したい。この両者の折り合いをどう付けるかが、常に悩ましいところです。
デスクまでふらっと来てくれる距離感なので、課題解決のスピードがとにかく速い!
入社後のギャップは?
Y.Kさん
良い意味のギャップが大きくて、「想像以上に何でもやらせてくれる」ことです。
当初はモッピーのエンジニアとして入社しましたが、今はアドマーケティング事業部側をメインで担当していたり、やりたいことや提案をかなり柔軟に受け入れてもらえています。
悪いギャップは正直あまりなくて、面接の段階で「どんなキャリアの積み方ができるか」「どんな仕事があるか」をかなり具体的に聞けていたので、その通りという感覚です。
技術的な議論や意思決定はどう進めている?
T.Hさん
今のアドマーケティング事業部は、良くも悪くもテックリードで技術方針を決めている側面があります。
クリーンアーキテクチャや各種ルールの導入も、私が課題とメリットを整理して提案し、そのまま採用して進めている状態です。
理想としては、
- メンバー全員の知見レベルを上げる
- チームとして議論し、意思決定できる土台を作る
ところまで持っていきたいフェーズですね。
Y.Kさん
現状はT.Hさんがスペシャリストとして支えてくれているので、そこに近いレベルで議論できるメンバーを増やしていきたいです。チームとして意思決定できるようにするのが、これからのテーマだと思っています。
ぶっちゃけ、モッピー側のチームとの違いは?
Y.Kさん
どちらにも良さがあって、「どっちが優れている」というより「どっちが向いているか」だと思っています。
モッピー側は、基盤がしっかりしていて、大規模サービスの上で良い施策を打っていきたい人に向いている。一方AD WALL側は、まだケースが確立されていないプロダクトが多いので、「自分でやり方を試したい」「整備されてない道を整えたい」 人にはこちらが合うと思います。0→1感が強い分、楽しみも多いですね。
T.Hさん
モッピー側と比較して感じるのは、チームの一体感やビルディングの部分ですね。ワイワイ動いている感じが強い。
アドマーケティング事業部側は、これからそこを作っていくフェーズです。新しくジョインが決まった方もおり、今後は一体感のあるチームを作っていきたいと思っています。一方で、0→1の実績を積めるのはAD WALL側ならではで、「キャリアとして0→1をやってきた」がやりたい人には大きな武器になると思います。
広々としたフリースペースでのワンシーン。部署や役職に関係なく、必要な時にさっと集まって、和やかに議論ができる環境です。
今の課題やビジョンは?
Y.Kさん
事業部の「もっとこうしたい」「こういう施策をやりたい」というスピード感と、システム側が現実的に動けるスピード感が、まだ完全には噛み合っていないと感じています。
アーキテクチャや設計の観点も含めて、事業部のやりたいことと、システムとしての最適解をどう擦り合わせるか が課題です。
そのうえで、システム側からの提案ももっと増やし、事業のアイデアと技術のアイデアが両輪で回る状態を目指したいです。
T.Hさん
同じくスピード感のギャップが大きな課題です。「冗長化しないほうが良い」というエンジニアリングの観点と、「それでも早く試したい」という事業の観点をどう落とし込むか。
施策の優先順位や、どの施策の効果をどう測るか、といったところも、まだモデルケースがありません。AD WALLを「事業とシステムがうまく噛み合った成功ケース」にしたい、というのが今のビジョンです。
次に挑戦したい技術やプロダクトの方向性は?
T.Hさん
技術キーワードとしては、クリーンアーキテクチャやドメイン駆動設計(DDD)を、事業の言葉・フローとコードを近づける形で推進していきたいです。
ただ、今は「技術そのもの」よりも、「事業がやりたいことをどう技術で支えるか」に重心を置いています。AIも同様で、コード生成などの活用余地はありますが、「人間側がAIの出力をきちんと理解して担保できるか」 が課題です。今後は技術と事業の橋渡しをしていきたいと考えています。
どんな人と一緒に働きたいか
Y.Kさん
決められたことを黙々とやるよりも、自分で道を引いていきたい人に向いています。技術だけでなく業務側にも飛び込み、一緒に施策を考えてみたい人。技術は手段だと捉えつつ、事業に向き合える人と働きたいです。
T.Hさん
事業自体に強く興味を持てる人ですね。
「事業を大きくしたい」という目的があって、そのための手段として技術やコミュニケーションを選べる人。一方で、「この技術じゃないと嫌だ」「言われたものだけ作りたい」というスタンスの方はあまり合わないと思います。
職種の壁を感じさせないフラットな対話こそ、セレスが大切にしている文化です。
おわりに
アドマーケティング事業部のエンジニア対談はいかがでしたか?
現在セレスでは、アドマーケティング事業部でと一緒に働く新しいメンバーを募集しています。
0→1フェーズのプロダクトに関わりたい方、事業と技術の両面からサービスを大きくしていきたい方など、ご興味がありましたらぜひご応募お待ちしております!
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