みなさん、こんにちは。
この記事では、"セルミュラーに勤める全社員が共通して持つ、10個の価値観"=Valueをご紹介します。
是非、最後まで読んでくださると嬉しいです。
セルミュラーには、一人でも多くのマーケターを輩出するための共通価値観があります。
私たちのビジョンは世界を変えるような巨大なビジョンではありません。
しかし、少子高齢化やAIの台頭など世界は一人あたりの生産性を徹底的に問われる時代が訪れます。これからの100年のためのトップマーケターの定義と価値観を明確にしています。
これらは単なるスローガンではなく、業務の中で使われ、評価制度や1on1にも紐づいている、実践に根ざした価値観です。
1. いったん作ろう
目的に照準で手を動かす最も確実な一歩は、具体的な成果物を作り出すこと。まずはプロトタイプや手元、設計書など、目に見える形を表現しよう。形になったものがあれば、チームでの建設的な対話が生まれ、改善の視点が見えてくる。常に原則にとらわれず、曖昧の前提を超える価値を生み出そう。
2. 全部やろう
全てを完璧にする必要はありません。まずは、事象全体の流れや背景をしっかり理解することが大切です。この深い理解が、どんな変化にも迅速かつ構造的に対応する力となります。自分の担当領域や専門外にとらわれず、全体を構造化する中でこそ、幅と真贋を超えたサービスの提供へとつながります。
3. 最後までやろう
あなたが目的に対して最後まで責任を持って取り組む。人に任せた仕事も、目的達成の枠外の仕事も、同じ目的に向かって進んでいるのであれば、あなたは無関係ではありません。目的を明確に、仮説を持ち、今後の行動を予測し、その中で今やるべきことへ行動をつなげる。目的が定義された課題の冒頭で、あなたの仕事が止まることがないように。
4. 自責思考
外部要因に対して自分自身の習慣や判断を見つめ直し、反省することで成果へと繋げる姿勢を大切にしましょう。失敗や障壁に直面したとき、外部のせいにするのではなく、「なぜ起きたか」「次にどう活かすか」を考え、自分の影響力を広げてプロフェッショナルな業務改善へ昇華させましょう。動かせる範囲を広げることが、自分自身を構造的に評価し、次の改善行動を生み出す、持続的な成長の原動力となります。
5. 情報を構造化しよう
言語化できない混乱、目にする課題、感じる邪魔感…それらすべては、構造を描けば整理できます。構造とは単なる要素や情報の羅列ではなく、それらの関係性や意味を理解し、再構築する視点です。モヤモヤを言語化し、構造に変換することで、目の前の課題に対し常に解像度を上げ、正しく判断できる状態を作り出すことができます。
6. 100+1
目的に対して100%のアウトプットができている状態を“100とし”、まずは100を達成しよう。そして次に取り組むのは+1。特にスピードを意識し、より高い質に挑もう。今の解像度にしがみつくことなく、常に改善の余地を探しながら取り組む姿勢が、成長の土台となります。小さな改善が連なれば、大きな成長へとつながる。どんな仕事も、昨日より1ミリでも良くなることを意識しよう。
7. 目的思考
ただ作業を進めるだけではなく、その先にある本当の目的に意識を向けましょう。日々の行動に意味を与えるためにも、まずは自分が何を目指しているのか、なぜそれに向かっているのかを深く理解することが必要です。表面的な手段にとらわれず、目的から逆算して思考を組み立て、今自分がどこに向かっているのかを明確にし、行動を選び取っていこう。
8. 原動力を使いこなそう
感情は味方の一つ。決して否定できない自分の“情動”を、あなた自身の本質的な成長に結びつけましょう。納得や外的動機だけでなく、内的動機を見出せる構造を持ち、真のモチベーションを認識することで、どんな感情も行動に変える強い力となります。自分の心に素直に、原動力を意識的に選択し、活かしきれる状態を作っていきましょう。
9. “私”から“私たち”へ
多くのことが一人で完結しなくなってきた今、自分だけのものにしていた感覚や想い、言語を“私たち”に共に変えていく力が求められています。集団知としての力を尊重することで、よりよい選択と学びが循環します。相手を理解し、自分の知識や経験を開いていく。その連続性が、チームの成長を支えていきます。
10. 助けてもらえる人であれ
助けを求めたいときは一歩踏み出す勇気が必要。でも、1人で進む必要はありません。周囲のサポートを得ながらこそ、少しずつ進むことができる。信頼され、助けたいと思われる存在になることを、私たちは大切にしています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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